旅行記(2004年以前) > 1997年9月

碓氷峠

<概要>

 

 

 次回のダイヤ改正でいよいよ長野新幹線が営業を開始し、同時に碓氷峠路線が廃止されることになりました。

 信越方面の在来線特急が今後どのように残るかは不明ですが、1日1往復の昼間特急「白山」は廃止の瀬戸際にあると言えます。白山号は、上野から金沢まで一気に結ぶ昼間特急ですが、丸1日かけて上野から金沢まで通しで乗る乗客はあまり居ないのではないでしょうか? 長野から北陸方面へのアクセスには需要がありそうですが、新幹線開通後の存続は厳しいでしょう。長野はここ数年で何度も行く機会があり、碓氷峠越えもたくさんの思い出があります。そこで、弔いの意味を込めて、碓氷峠に赴くことにしました。信州ワイド周遊券を手に上野から白山1号に乗り込みます。

<横川散策>

 2時間くらいで横川に。このまま碓氷峠を越えるのも面白くないので、横川駅周辺を散策することにしました。改札を出ると、峠の釜飯で有名な「おぎのや」本店です。碓氷峠の最後をとらえようと、たくさんの鉄道ファンが集まっていました。おぎのや自体は釜飯だけの店ではなく、普通の定食屋です。敢えてカツ丼を注文、腹ごしらえを済ませて、横川の街を散策します。

  

 かつて、碓氷峠を越えるための宿場町だった横川ですが、特急停車駅とは思えないほどのどかです。旧街道沿いには、今でも旅館が何軒か建っていますが、登山シーズン以外は厳しいのではないでしょうか。

  

 

今は線路が繋っていますが、あと何ヶ月かするとこの線路も無くなってしまうのです。