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千葉県習志野市

<概要>

 

 船橋市と千葉市花見川区、八千代市に囲まれた位置にある千葉県北西部の街です。甲子園を2度制した習志野高校の地元として有名です。

 平成18年から住み始めていますが、生まれが隣の八千代だったせいもあり、街の勝手には慣れたものです。

 

 規模の小さな街ですが、人口密度が高く、鉄道も4路線が市内を巡っています。

 また、市内南部には海岸も持っており、主に企業岸壁として、海運の重要な役割を果たしています。

 

<谷津干潟>

 ラムサール条約で認定されている渡り鳥の飛来地です。周辺の埋め立てと共に消滅する予定でしたが、市民団体の根強い保護活動によって、今も残されています。

 

 「バードサンクチュアリ」の名の通り、多くの野鳥が飛来する、首都圏でも貴重な水辺ではありますが、現在の海岸線から2km近くも内陸にある上、周辺の宅地開発も進み、干潮時の悪臭が社会問題になるなど、その存続に対して疑問を投げかける世論も増えつつあるのも事実です。

 この谷津干潟の水辺には「読売巨人軍発祥の地」記念する石碑が谷津干潟公園にあります。プロ野球とのフランチャイズとは無縁ですが、日米野球の日本代表チームが練習を行ったグラウンドがあったそうで、のちにこの代表チームがジャイアンツの基礎となったことで、ここを「プロ野球発祥の地」と位置づけているそうです。

  

 ところで現在の谷津バラ園がある公園や付近のマンション郡のあたりは、昭和50年代くらいまで「谷津遊園」という遊園地がありました。私も幼少の頃によく行った記憶があります。京成谷津駅から谷津干潟までの間には、ちょっとした商店街が栄えています。

 かつては谷津遊園の玄関口として栄えましたが、今では地元の人が訪れる静かな商店街です。1kmに満たない区間ですが、小奇麗で素敵な商店街です。

<鷺沼台・藤崎地区>

 現在けんじさんが住んでいる地区です。習志野市内で「昭和」が残る数少ないエリアです。ここ数年、宅地化が一気に進みましたが、広大な畑が広がる風景を抜ける農道を歩くと、自分がどこにいるか錯覚することもあります。

  

 森林公園は鷺沼台と藤崎の境にある公園で、深い森の中に池が整備してあり、のどかなこの地区の風景に加えて心が癒される空間です。

    

ここからすぐ近くにある子安神社付近も郷愁を感じさせる風景です。

<マラソン道路>

 現在の習志野警察付近から道路沿いに整備されている長い遊歩道は、地元の人からは「マラソン道路」の名で知られています。私も自宅からマラソン道路に入り、花見川の花島公園までの片道8km弱の道のりをよくジョギングしています。 かつては日本陸軍の線路が現在の津田沼駅前からこのマラソン道路を通って千葉公園まで続いていたらしく、そのため勾配が少ないコースとなっています。

 区間によって遊歩道の幅に違いがあるものの、朝夕には犬の散歩やジョギングなどで賑わいます。街路樹が大きく茂っている区間などは、木漏れ日の心地よく、心も癒されます

<京成津田沼駅周辺>

 JR総武線、京成線、新京成線が乗り入れる、習志野市の中心街です。京成線の津田沼駅は700mくらい離れています。津田沼とは、古くからある地名である、「谷津」「菊田(久々田)」「鷺沼」から1文字づつ取ってできた地名です。谷津、鷺沼といった地名は今でも残っていますが、菊田・久々田は菊田神社や久々田公園など、わずかに名前が残る程度です。

<京成大久保駅周辺>

 

  

 大久保駅周辺は日大生産工学部や東邦大薬学部・医学部などがある学生街です。特に駅前から日大生産工学部に通ずる商店街はとても賑やかです。市民会館や市民体育館などの公共施設が整備されており、周辺人口も多いため、津田沼駅前よりも活気があるように思えます。

 市民体育館の裏手には、調整池を兼ねた中央公園があります。広大な緑地に加え、野球場や遊具なども整備されてます。

 

<新習志野・秋津・香住>

 新習志野付近は埋立によって生まれた新しい街です。新習志野駅は京葉線の習志野市内唯一の駅で、埋立地区の中心を担っています。とはいえ、京葉線より南側は住宅地を整備していないので沿線人口はそれほど多くないようです。秋津、香住地区の住民は、バスで津田沼に出てしまう人も少なくないようです。この辺は、宅地が駅の北側にしか無いにも関わらず、ロータリーが南側にしか整備されていないのも大きいのではないでしょうか。

 京葉線の南側には、まだまだ開発途中の荒れ地が目立ちます。景気の低迷によって、開発がストップしていますが、まだまだ「伸びしろ」はあるのかもしれません。両隣の「海浜幕張」や「南船橋」とうまくリンクして開発できれば、良い街になると思うのですが。

 新習志野駅前にある「県立国際水泳場」は、国際大会が開ける規格で整備されている屋内水泳場です。2007年には「世界競泳」の会場となりました。また、2006年の夏は場外船券うりば「ボートピア習志野」がオープンするなど、少しずつ駅南側の整備も進んできています。

 駅北側にある主な公共施設としては、サッカー日本代表の合宿地として近年よく利用されている「秋津運動公園」があります。新聞やニュースで言うところの「習志野市内」の合宿所とはここのことです。何てことのない公営の運動公園ですので、高校野球や日本代表が来なければ閑散としています。

 秋津運動公園から道路を挟んで千葉市側には、広大な緑地公園「香住公園」が整備されています。千葉市が整備する緑地公園と絶妙に隣接しており、合わせて総延長1kmを超える緑地公園となっています。

 余談ですが、京葉線がスグ隣を走る谷津干潟を訪れるには、新習志野よりも南船橋の方が若干近いです。土日の早朝に南船橋駅に降り立つと、バードウォッチング仕様の人々を多数目にすることができます。

<習志野海岸>

  

 習志野市の海岸は、主に企業の専用岸壁として開発が進められてきました。近年になって、習志野市からの要望で「人と海が触れ合える空間」を目指して、主に千葉県が中心となって、海岸地域の再開発が進められていますが、東京湾最深部という立地のため、波が高く、開発は難航しているそうです。

<京成実籾駅周辺>

 

 日大生産工学部実籾キャンパスのほか、甲子園を沸かした名門習志野高校などがあります。もともと住宅地が広がっていましたが、近年再開発が完了し小綺麗な街並みに生まれ変わりました。