マックホルツ彗星


 昨年8月に発見されたマックホルツ彗星が、見頃を迎えています。
特に、これから10日頃までは、すばる(プレアデス星団)の近くにいますので、
それなりに見つけやすくなります。
ただし、誰でもが簡単に見つけられると言うほど明るくはありません。
見えたらうれしいという彗星です。今のところ、尾は見えません。
この彗星の一般的な情報は下記をご覧ください。
http://www.nao.ac.jp/pio/20050107machholz/index.html

web上ではこういう写真が公開されますが、こう見える訳ではありません。
あくまでこれは画像処理を施した写真です。
http://antwrp.gsfc.nasa.gov/apod/ap050105.html



さて、実際の見え方ですが、5日の夕刻に科学館屋上と津島市郊外で、
口径5cmの双眼鏡を用いて見てみました。

科学館屋上(名古屋市中心部)では、彗星等の天体を見慣れた人でやっとわかる程度です。
昨晩はとても良い晴れでしたので、それでもかすかということは、
多くの方にオススメできるものではない、、、ということになります。
もちろん肉眼では見えませんでした。

津島市では、七宝町との境、名古屋の中心部から10kmほど西でチェックしました。
ここですと、双眼鏡では明らかに彗星らしいぼんやりした丸い姿が見えます。
また、普段見慣れていない人でも、すばるとの位置関係をしっかり確認して、
周囲が暗いところを選んで、目をならした状態で見ると、なんとなく肉眼でも
見える気がするという具合でした。

写真は、津島市で撮影したものです。あえて(いつものように)特殊な処理をせずに、
双眼鏡で見たままに近くなるよう仕上げています(このほうが特殊な処理かも?)。
写真は夜8時頃、東から見上げた向きにしてあります。
また、写真の中の○は、一般的な双眼鏡の視野の広さになります。

ここ数日の夜8時頃でしたら、まず、すばる(pleiades)を視野に入れてみましょう。
それぞれの星が点に見えていますか? でなければピントを合わせて、
個々の星が鋭い点になるようにしてください。
こうすると、ぼんやりした姿の彗星と星を、見間違う心配がなくなります。
次に右へ双眼鏡を振り、すばるを視野から追い出して、探してみましょう。
星(点)でなく、ややぼんやりしたシミみたいなのが見えたら、それが彗星です。
彗星の位置は下記が参考になります。
http://www.nao.ac.jp/pio/20050107machholz/position.jpg


写真をクリックすると大きくなります



Posted: 木 - 1月 6, 2005 at 02:38 AM   トップに戻る      


©  mailto: