夜だけの国へ2


 夜だけの国への第2弾です。先日(12/17)のバローは、北緯71°でした。
太陽が出ない「夜だけの国」=北極圏は、90°−23.4°=66.6° 以北を指します。
実際には大気による浮き上がりがあって、なんとも言えないのですが、
これは決まり事として、66.6° 以北を北極圏を定義します。
 さて、アラスカ中部の大都市、フェアバンクスは北緯65°。ちょっと南です。
そこで冬至の頃もほんの少しだけ太陽が昇ります。
と言っても真南に開けたところでやっと見える程度。地平高度は約2°です。
これは、名古屋で見るりゅうこつ座のカノープスの南中高度と同じ。
カノープスが長生きできると言われるように、ありがたい太陽です。

冬至の日、午前10時59分に、南から21°東から昇った太陽は、
午後2時41分に、
南から21°西に沈みます。
ビルや木の上のほうには日が当たっているのですが、太陽はなかなか見つかりません。
冬至2日後のフェアバンクスで、やっと見つけた太陽です。



 ところで、極域では、太陽だけではなくて、お月様の見え方も面白いです。
そこで、次回までのクイズ。
「夜だけの国」では、満月が正午に見える?
Yes or NO?

では、メリークリスマス!


Posted: 金 - 12月 24, 2004 at 01:44 AM   トップに戻る      


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