行って参りました!
観光もなく、うまいもんも1回しか食ってませんが、とにかく香港に行って参りました。
前回書いたような経緯で香港襲撃が決まったわけですが、とにかく怒濤の勢いでした。ザッと流れを整理しましょう。
- 2003年4月 SARS騒ぎで、北京、上海、香港、タイ公演がキャンセルに。11月に延期と発表される。
- 9月12日 ストーンズ来日報道(サンケイスポーツ、めざましテレビ)。中国の話と併せ、妙に信憑性が感じられる。
その後、IORRに「RUMOURED」ながら「Tokyo」の表示が。来日についての具体的交渉状況の噂が入り始める。
- 9月29日 IORRから「Tokyo」が消える。理由は不明ながら、来日中止は確定との噂。
- 10月12日 香港のプロモーター、ストーンズの来香(来港?)中止を発表。「RUMOURED」「PROBABLY」ながらIORRに表示されていた中国(香港含む)公演が消える。
- 10月14日 ストーンズのツアーマネジャーのマイケル・コール、「香港でやる」と声明。
- 10月15日 チケット発売。
- 10月28日 北京、上海公演の取りやめが発表される。
いやはや、慌ただしいですな。
私はといえば、友人のMちゃんがチケット発売日に俺の分も取ってくれたので、ようやく本格的に決意。
その夜、悲壮な決意で家内に香港行きを切り出し(何とすんなり?了承してくれたので、もっと早く言えばよかったんだけど)、翌日から手配に入りました。
ロンドンに行ったおかげで貯まったマイルを利用して特典券で行こうと思ったものの、すでに特典券枠は満席。やむなくキャンセル待ちに並んだものの、これだけでは航空券が取れない可能性もゼロではありません。
正規料金かマイル特典券でないと、1泊では航空券が買えないんです。だからと言って、さすがに16万以上する正規料金とのリャンメン待ちをして、払う羽目になったら泣くほかありません。
ロンドンの旅仲間KちゃんHちゃん(=ワイルドガールズ)が教えてくれた旅行会社に次々電話をかけたんですが、どこに聞いても「1泊2日はない」という返事。
やむなく2泊に切り替え、航空券は早割とマイルのリャンメン待ちにしたんですが……こういう時は間が悪いもので、翌日にはいきなり「航空券が取れました」の連絡が。
ちっ。やっぱ1泊のチケットで待ってればよかったなあ……。早割での料金は48,000円くらいですから、何だか16万との差額を損したような気がします。ええ、とても。空港利用税だけで香港に行けるんだから、損はしていないというのは頭ではわかるんですけどね。
家内が保育関係の手配をしてくれたので、ともあれ香港行きの手配は終了。後は行くだけの状態になりました。
そういえば、香港ったって、何も知らないや。夜景、飲茶、九龍城、ブルース・リー、アヘン戦争……あと何だ? ジャッキー・チェン?(笑) だいたいが、会場の場所もよくわかってないじゃん。
急いで“歩き方”ポケット版を買い、ウェブでいろいろ検索して調べましたよ。はあはあ、なるほど。香港が香港島と九龍半島から成ることも、香港ドルの相場も、今回初めて知りました。今や忘れていますが(笑)。
気候やら現地情報やらを同行するFちゃんMちゃんと情報交換する中で、会場の写真をようやく見つけました。おお、青天井じゃん。屋外でストーンズ見るの、初めてだな。
ふと見ると、その会場写真に長髪に野球帽をかぶったデブのオッサンが写っています。彼の手にはチケットが数枚握られており、その拡大写真を見ると、何といずれも最前ど真ん中。
何だ何だ?
マ○ク越○さんという日本のファンクラブの初代会長が、言ってみりゃストーンズと接触のある数少ない日本のファンなんですが、写真のデブのオッサンの席があまりにいいので、我々3人は「何だこいつ。自慢げに最前のチケット見せびらかしやがって。香港のマイ○か?」という話が出ました。
いつしか我々はそいつのことを“Mike→ミケ”と呼ぶようになりました。その後、香港に渡ってからは苗字がついて“ミケ・ワンチャイ(湾仔)”となります。
……まあいいや、リンク張っちゃえ! こいつがミケ・ワンチャイです。ね、何だか困った人という感じが非常に漂うでしょう(笑)。
でもまあ、ミケが掲示板に書き込む情報には役立つものも多く、後々それが効いてきます。
ここ、試験に出るのでよく覚えておくように。
さて11月7日当日、乗換案内で確認して家を出たんですが、乗換駅での徒歩の時間を無視したとしか思えない検索結果にすっかりだまされ、乗換駅の入口に達したところで目的の電車が入線!
30代も後半にさしかかったこの私が全力疾走する羽目になりました。何とかドアの閉まる直前に電車に駆け込みましたが(駆け込み乗車はやめましょう)、危うく乗り遅れるところでした。
畜生、ジョルダン、覚えてろよ。
年は取りたくないもので、あんな短距離の全力疾走で息も絶え絶え。成田空港に着くまで汗がひきません。疲れも取れません。
そんな中、空港に着くや早足でチェックインカウンターに向かいます。今回は、ロンドンの時と違って(ちょい)高い席を使っていないので、優先的なチャックインができませんからね。ああ、前回は“二等席”(ファーストは“特等”、ビジネスは“一等”)で行けたんだよなあ。
しかし、今まで知らなかったんですが、荷物を預けない人専用のチェックインカウンターがあるんですね。今回は2泊で預ける荷物もありませんから、今回も長蛇の列をパスしてチェックインを済ませ、出国ゲート前でFちゃんMちゃんと合流できました。
取りあえず茶でもしばくことになり、喫茶店のテーブルに着くも、今日これからストーンズが見られるということに実感が湧きません。私が見たのはウェンブリーが最後で、彼女たちは大阪が最後です。もっとも、2人とも2002年中の北米ツアーに複数回行ってるんだけど。
3人で、今日のセットリストに思いを馳せます。
私は、何しろキースの「The Nearness Of You」が聴きたい! これまで生で見た時は、100%「Slipping Away」だったんだもん。ロンドンまで行ってもそうでした。
実は、香港が決まった段階で、本当に“香港まで行ったのに、キースがやったのはSlipping Away”という夢を見ていたので、非常に不安です。
会場の大きさから言って“アリーナ”なので、恐らくそこそこはマニア向けの曲もやってくれるかと期待がふくらみます。
搭乗時間が迫ったので、そそくさと出国手続きを済ませ、免税店へ。1000円くらい安いんで、海外に行く時恒例のタバコカートン買いをしたところ、FちゃんMちゃんも買ってくれました。
何ていい人たちだ。感謝感謝。香港に持ち込めるのは1人200本までだからね。
早起きだったので、飛行機に乗ったら寝なきゃ。夜のために体力を温存しないといけませんから。
“ストーンズのライブ当日は禁酒”の掟は、ちょっと破ってしまいました。タダ酒はやっぱ飲みたいですし。ライブの際に尿意を覚えたり、酔って集中できなくなったりするのを防止するための掟ですから、午前中に飲む分にはいいんだと“特区”を設けたんです。いいんですよ。規制緩和、規制緩和。
その後、寝りゃよかったんですが、ついうっかり麻雀のゲームに熱中してしまい、4時間半のフライトのうち寝られたのは30分くらい。全然ダメじゃん、俺。
そう言えば、機中のサービスでブルースがガンガンかかるチャンネルがあったので聴いていたのですが、番組表には“Country Bleus / Muddy Waters”と書いてあったのに、実際にはロバート・ジョンソンの「ウォーキン・ブルース」がかかりました。何だかこういうの、頭に来るんだよな。
ケツが本格的にムズムズする前に、香港に到着。漢字の国だから、ほかよりはわかりやすいだろうと高をくくっていたのですが、いざ案内板を見ると、やはり日本とは違う字体・表現を使ってます。
結局英語の案内に従って、延々と到着ロビーまで歩きました。何で海外の空港って、こんなに歩かなきゃいけないんだろう。俺んちから最寄り駅に行くよりもまだ遠いぜ。成田って実は便利なんだなと見直しましたよ。
入国手続きを終えた後、ツアーで来ているのでバスを利用する2人と待ち合わせ場所と時間を決め、金を両替し、オクトパスカードを買って、エアポートエクスプレスで市内に向かいました。これだと所要時間は20分程度。あっという間に香港島です。
香港駅と中環(セントラル)駅はつながっているというので安心してたんですが、これがまたわかりにくい上に遠い! 延々と構内を歩いた後、ようやく地下鉄に乗ることができました。香港に行く方は要注意です。
その途中で右の写真のお店を発見。「優の良品」? しかもローマ字は「AJI ICHIBAN」。君たちはいったい何が言いたいんだ!?
売ってるものを見ても、別に日本のものを売っているわけではありません。でもこの店、チェーン店のようで、けっこういくつか見かけました。
この店だけでなく、雑誌なんかでも「の」だけはよく使われています。日本人が多少ふざけて「○○ and ××」とかいうのと、同じ感覚なんですかね。
ホテルの最寄り駅を降りると……暑い。それもそのはずで、日本で言えば9月の陽気ですからね。しばらく歩くと汗ばんでくるんですが、折悪しく雨が降り出しましたんで、荷物を置いて上着を脱ぐわけにもいきません。
暑さに耐えつつホテルに入ったのが待ち合わせ時間の40分前。まあ、間に合うかな、と思ったのが甘かった。
★★★レベルのややしょぼいホテルに泊まったのですが、まず愛想のないフロントのオネエチャンにむかつき、2泊を1泊と間違えてやがったので訂正し、喫煙室をリクエストしてたのに禁煙室をあてがわれ、オチはカードキーで鍵が開かない(笑)。
おまえ、それはないだろう(志村風)。
それをひとつひとつクリアしているうちに時間の余裕はドンドンなくなっていき、部屋に入れたのは約束の時間の20分前でした。
最低限の荷ほどきをしながら(それでも)喫煙を済ませ、ものの5分で部屋を出たものの、MちゃんFちゃんのホテルのロビーに着いた頃には、約束の時間を5分過ぎていました。
うわあ……こういうの、ダメなんだよな。時間に遅れると罪の意識にさいなまれます。幸い、彼女たちのバスが遅れていたため事なきを得ましたが、それがわかるまでは落ち着かないったらありゃしない。
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| ここがストーンズの滞在先! |
ツアーをやってた旅行会社が手配が遅れたため、パックツアー料金で★★★★★が利用できるこの強運。見事としか言いようがありません。彼女たちはここに3泊したんですが、その料金をまともに払ったら、ツアー料金6人分くらいでしょうな。
そうか……俺もせっかく航空券の料金が浮いたんだから、ストーンズ滞在先に泊まっちゃえばよかったんだ……。何でこんなことが思いつかなかったんだろう。
出陣前に部屋に上げてもらったんですが、これがまた豪華な部屋で、自分のホテルに帰るのが嫌になるほど。廊下の絨毯も毛足が長くてふわふわだし。一方、俺のホテルなんざ、行ったら壁の塗り替えやってんだもんなあ。いきなりシンナーのにおいだぜ。客がラリッたらどうすんだっつうの。
景色も見事なハーバービュー。一方、俺はシティビュー(泣)。 乗り物酔いで休むFちゃんを部屋に残し、Mちゃんとチケットを受け取りに。
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| 【参考】シティ・ビュー極まりない我が滞在先から見える風景。まかり間違っても絶景とは言い難い。香港名物の鬼のように高いビル--30階40階は当たり前で、日本では怖くて建てられないような高さのビルが山ほど見える。さすが地震のない地域だ。 |
ちなみに上の写真の正面にあるキッタネエ建物の屋上では、このオッサンがずっと珍妙な体操をしていました。 |
それでも場所は教えてくれたので、カウンターへ。
おお、あるある。ホントにストーンズって書いてある。それにしても、本当に今夜見られるんだな……。チケットが発券されると、カウンターのオネエチャンが「開演時間が早まって19時になり、前座に○○と△△が出る」と言ってます。
?? 誰だ、それ? 後で聞いたところによると、香港では人気の人が9日の方に出たらしいんですけどね。知らねえもん、そんな奴(笑)。
部屋に戻り、まったりと話しながら窓外を見ていると、だんだん雲行きが怪しくなってきます。
ん? ん? 予報は晴れだったと思うんだけど。
俺、何しろ雨男だから。ストーンズ見に行くと、雨降ることが多いんだよなあ。しかも油断して、せっかく持ってきたベロマーク入りカッパをホテルに置いて来ちゃった……。
雨が降らないことを祈りつつ、会場であるタマール広場に向かいました。
何だか会場までの道は単純なのに、歩行者横断不可能な道(歩道橋をつかわないといけない)なのに表示がなかったり、通り抜けると近道っぽい公園が行き止まりだったりしたので、普通なら10分くらいの道に15分以上かけてしまいました。
行き着いた会場は……
……
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| 会場内から撮った写真。夜景が見えて、妙な開放感があります。が、サーカスっぽさはどうしても感じます。 |
昔、よく女子プロレスとかが“○○駅前広場”とかで興行を打っていたでしょう。あれの拡大版といった風情です。単なる広場を青く塗ったベニヤと布で囲み、特設ステージとスタンドを組んだだけなんです。
もっとも、収容人数が13,000人というところが違いますけど。
それにしても、場末感が漂っています。青天井なので、会場のまわりにいれば音はバッチリ聞こえますし、周囲のビルからは中が丸見え。
いやあ……ホントにここでストーンズがやるの??
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| 開演前はカメラチェックを恐れて、カメラをしまいこんでいたので、これは終演後の撮影です。下半分が隠れてしまっているのが残念! |
ほら、“武器”(笑) |
“武器”(笑)。しかも英訳が“WEAPON”(笑)。そんなもん、会場に持ち込むとか何とか言う前に、持ってちゃいけないもんじゃんか。香港ではみんな平気で武器持ってんのかよ(笑)。
やはり香港初登場ということで、凄い数のマスコミが取材に来てます。カメラやテレビカメラがわんさと並んでいて、私たちも何度か撮られました。香港のテレビとかで放映されたかな。カメラのケーブルを捌くオネエチャンと目が合うと、何故かニッコリします。?? 何で? 香港ではそういうもんなの?
それにしても、並んでる奴の中に現地人は何人いたんだろう。欧米人と日本人しかいないんじゃないか?
ゲートが開かれ、まずはグッズ売り場に急ぐ我らの前に、異様な物体を持った売り子が立ちはだかりました。ブリンキーとネックストラップを売り子が売るというのは万国共通なのですが、彼女たちはもうひとつ、グッズを持っていたのです。

これです(笑)。
もう笑うほかないでしょう! 思わず爆笑すると、売り子さんも近づいてきます。みんな同じようにブリンキー、ネックストラップ、そしてこの生首うちわを持っています。
遠目にはミックしかないように見えたんですが、よくよく見ると4人すべて揃ってるじゃありませんか。
ば、バカバカしい……でも欲しい(笑)。
値段を聞くと、150香港ドルだというので、もう即決。すぐに買いました。
MちゃんとFちゃんも心を奪われたようで、衝動買いしています。
そうこうしているうちに某MLのリーダーがこちらに来たので、“生首うちわ”を見せると大興奮(笑)。売り子の姿を見つけるや、走って買いに行きました。
結局、彼とはその後会うことができませんでした(笑)。
しかし、これがオフィシャルグッズなのか? ストーンズが認可したのか? 会場内で堂々と売ってるんだから、少なくともストーンズ側が売っていいって言ったんだよなあ……
だとしたら、かなりレアなオフィシャルグッズを手に入れた気がする(笑)。
ふと、BGMに耳を澄ますと、聞こえてきたのは「Waterloo Sunset」。思わず口ずさみました。いやいい曲だ、ホントに。何だか縁起がいい気がする。
グッズ売り場に行くと、やはりオリジナルTシャツがありました!
……う〜ん(笑)。急ごしらえというか思いつきというか(笑)。制作手順や使用ソフト、かけたフィルタの種類までよくわかりますな。でもその色合いと妙なデザインが秀逸。そのテキトーさ加減も抜群です。
とりあえず海外遠征の土産の基本は“ご当地Tシャツ”ですから、ドバドバと買い込んだものの……これ、みんな着るだろうか(笑)。何か一見パチモンっぽいでしょ。
警備員に「タバコ吸っていい? 喫煙所はどこ?」と聞くと、「ごめんね、ダメなんです」との返事。でも、そこら中で吸ってる人がいるんですけど。しかも地面に吸い殻捨ててんですけど。
しかしそこは日本人の生真面目さ。一応は訊ねて、正式に「ダメ」と言われちゃった以上、吸うわけにはいかないですな。終演まで我慢する決意をしました。
小汚いトイレ(水道出ず、水流れず。仕方なくウェットティッシュで手をぬぐいましたよ)で用を足し、いよいよ席へ。
おお、なかなかいい席じゃん。
初めて野外で見るストーンズ。どんな感じなんだろう?
席周辺はホントに外人ばっか。まれに現地人がいる程度です。中には現地在住の奴もいるんだろうけど、欧米からわざわざストーンズ見に香港くんだりまで来るんだから、馬鹿だよなあ。……あれ?
やはり外人はストーンズは一杯引っかけてから見るもののようで、ドデカいピッチャーになみなみと注いだビールを持ってる奴が山ほどいます。
こんなの飲んでたら、そりゃキースのコーナーでションベン行きたくなるだろうよ。(後述)
そうこうするうちに、ステージに2人の男が出てきて、広東語と英語のチャンポンでMCをやってます。何だか時々ギャグを飛ばしているようで、現地人らしい人が時々笑ってます。何だ? 前座って、漫才??
と思ったらさすがに違ったようで、バンドがステージで準備を始めました。
いきなりホーンセクションが“ツァラツストラはかく語りき”を演奏します。今や、これを聞くと「2001年宇宙の旅」ではなく、ボブ・サップが浮かぶようになっちゃったなあ……
そんな出だしで何が始まるのかと思ったら、エルヴィスのコピーバンド(笑)。しかも、なぜかホーンだけピッチが高く、その差が気になって落ち着きません。
時々オネエチャンが2人出てきて派手に踊るのですが、まあ、典型的ドサ回りバンドです。こいつら、普段どうやって食ってるんだろう?
延々と10曲以上もやった挙げ句、ようやく前座バンドがステージを去った頃には8時を過ぎていました。
そこからが待たされました。ステージではローディが準備を始めているんですが、けっこう時間がかかります。
ふと見ると、ローディの手にはキースのテレキャスターが。おっ、4フレットにカポがついてる! じゃあ「Jumpin' Jack Flash」が1曲目?
ということは、今日のセットリストはクラブ用か? おおお、これは楽しみだ!
そうこうするうちに、最前列に“ミケ・ワンチャイ”が現れました。何やら周辺と挨拶をしています。ところが、よく見ると最前よりも更に先に、フェンスで仕切られた特別席みたいなのがあり、セレブらしい連中がいます。ミケはあくまで“売られているチケット”の最前だったようです。
何だよ、いやだなあ、こういうの。でもまあ、初来日の時みたいに最前に芸能人ばかりってのよりも、見せかけだけの公平さを演出してないだけマシかな。
アリーナの客も、現地人はそれなりにお金持ちっぽい人が多いです。
目の前にいた人たちも、偉そうなオッサンとその子供達。ふと見ると、思いっきりフラッシュ焚いてバンバン写真を撮ってます。それを見ても、警備員は気にとめる素振りも見せません。
こ、これはひょっとして……撮っちゃってもおとがめなし?
一応、金属探知器すらくぐり抜けるカシオのデジカメを持ち込んでいたので、ちょいと期待が盛り上がります。


ちなみに上の写真の正面にあるキッタネエ建物の屋上では、このオッサンがずっと珍妙な体操をしていました。

ほら、“武器”(笑)