水 - 9月 28, 2005

こんなん聴いてます。その23。今夜はマイルス編


本日9月28日は、マイルスの命日です。
1991年に他界。享年65才。
偉大な遺産は数多く、それぞれがいろんな方向性を示しています。その中で、今夜はどれを聴きましょう。うーんうーん、えっとね。

「マイルス、なんかかけてー」
と、うちのエディターのダーリンにまかせちゃえ。

で、彼が選んだのがこちら。

Miles Ahead / Miles Davis +19
 1957年録音

アレンジをギル・エバンスが手掛けています。
というと、「Birth of the Cool」 の方がメジャーでしょうか。なんてったって「クールジャズの誕生」ですからね。
でもこのアルバムもとても完成度が高い。
マイルスのソロもいいけれど、ギルのアレンジが、なんていうかとてもいい雰囲気なのです。繊細で刺激的で、管楽器のうっとりするような美しい音色やハーモニーに聞き惚れます。
ライナーノーツを読むと、この時期ギルはバルトークにとても傾倒していた、とのこと。このサウンドには東欧のスラブの息吹がどうのこうの。
実はバルトーク、私はあまりよく知らないのです。でも逆向きの方向で、ギルからバルトークを聴く、というのも一興。お薦めあれば、どなたか是非。

「ま、こういうのをさらっと聴くのも、お洒落さんやろ。いうていうて」
とダーリン。

ところで、去年はこんなマイルスを聴いてました
直球ですね。。。。自分で感心(笑)。
うん。「My Funny Valentine」 は、今年もやっぱり聴いとこうっと。

つづくで >>


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金 - 9月 16, 2005

こんなの聴いてます。その22。秋にナベサダ編。


ワルツさん が、パーカーに捧げたアルバム「Birds & Ballads」について書かれています
ジャズの歴史の中での影響力を考えたら、間違いなくトップであろうチャーリー・パーカー。全てのミュージシャンに影響を与え、敬愛し追随するプレーヤーも沢山います。
なもんで、トリビュートとかオマージュとかのアルバムも、星の数程ある。
その中で、私が真っ先に思い浮かべるのが、誰あろう、世界の渡辺貞夫なのでありました。

「秋なのでナベサダ」というのもなんですが、涼しくなってまいりましたので、ここらでだだっと聴いてみましょう。
JMさん 「JMB連携TB企画第48弾/天高く耳肥ゆる秋」 に参加しつつ。

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SWING JOURNAL JAZZ WORK SHOP2 〈Dedicated to Charlie Parker〉/Sadao Watanabe
1969年録音
パーカー13回忌として行われたスウィングジャーナル主催のコンサートライブ。
ナベサダの演奏が、火を吹く程に熱い熱い。スリリング。息を呑みます。
白眉はB面1曲目(うちのはLP)の「I Can't Get Started」。メンバーを引っ込めて、無伴奏ソロで吹き倒します。異常なテンションで強力にブローする様に、ただもう圧倒、鳥肌モノ。
その次の「Au Privave」もそのままソロで吹き続けるナベサダ。メンバーは慌ててステージに戻り、位置につくけれど、入りが上手くつかめない。ナベサダが隙間を見せないから。
ゲストの日野照正が「どこから入りましょ」みたいな合いの手を吹くけれど無視。というか、むしろ一層エキサイトしてブロー。ライナーノーツによると、この日ヒノテルは絶不調だったらしい。「調子の悪いキミはえぇから!俺が吹くねんからー!」いう感じ。
燃えるバップ野郎、ナベサダ。かっこいいです。

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Live at Bravas Club'85 〈Parker's Mood〉/Sadao Watanabe
 1985年録音
ナベサダのライブといえば、これも素晴らしいです。
バックはジェイムス・ウイリアムス(p)チャーネット・モフェット(b)ジェフ・ワッツ(ds)。当時のNY新進気鋭ミュージシャンですね。
上のライブから16年の歳月が経ってます。円熟味を増しながら、変わらずに熱くスリリング。胸に迫ります。
1曲目の「Stella By Starlight」から唄いまくってます。全6曲ともジャズの有名な名曲ばかり。どの曲も素晴らしい。個人的な思い出があるバラードの「LAMENT」は、今聴いてもきゅん、てなっちゃうのさ。きゅん。

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I'm Old Fashioned/Sadao Watanabe with The Great Jazz Trio
Bird Of Paradise/Sadao Watanabe with The Great Jazz Trio

1976年と1977年の録音です。
どちらもストレートアヘッドなジャズ。バップ男ナベサダ、ここにあり。
日本のフュージョンの金字塔的アルバム「マイ・ディア・ライフ」 が77年、「カリフォルニア・シャワー」 が78年。興味深いですね。
この2枚のアルバムで一緒にやってるのが、ハンク・ジョーンズ(p)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds)。まさに「グレート・ジャズ・トリオ」ですね。
「I'm Old Fashioned」には、パーカーの曲は1曲目の「Confirmation」だけなんですが、このコンファメーション、いいですよねー。好き好き。
ミソっミファミ、って言ったらコンファメーション。アルトサックスの場合はファ♯から。

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Rendezuous / Sadao Watanabe
1984年録音
(「ランデブー」と読みます。蛇足ながら)
ジャケットが素敵なので、大きく載っけてしまいました。
とてもよく聴いてました。2曲、ロバータ・フラックが唄っていて、これがまた大人っぽくてメローで、最高にいいです。
プロデューサーはラルフ・マクドナルド。バックメンバーはグローバー・ワシントンJrの「ワイン・ライト」(こちらで書きました) とほぼ同じ。
アマゾンのレビューを見ると、「ワイン・ライトで騒ぐんやったら日本人買えよーこのアルバムめっちゃエエのに!」って書いてあって笑った。激しく同意。ホントそうです。

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「秋にナベサダ」、軽く書くつもりが結構力が入っちゃいました。
最後までお付き合い頂いた方、感謝です。きゅー。

ちなみに「冬はナベ」ですね。。。ああ、ごめんなさいっ。

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Posted at 09:02 PM     Read More     |

水 - 8月 31, 2005

こんなん聴いてます。その21。夏の思い出編


お昼間の日射しはまだまだ強いけれど、朝夕はすっかり秋の風。
確かに少し寂しいけれど、夏に疲れた身体に、秋の空気は優しいのです。
秋の夜長にはまだ早い。こんな時期、何を聴きましょう。
ってことで、JMさんちのTB企画に参加します。

そっか8月も、今日で終わりなんだね。
jm's myTaste: JMB連携TB企画 第47弾/夏の想い出 過ぎ行く夏に聴くMusic
過ぎ去りし夏の暑い日々の記憶を胸に、新たな季節の到来に向けて、そんな時にこそ聴きたい音を紹介してみよう。

ちょうど1年前、「秋に聴きたくなる音楽」 について書きましたが、
(このエントリは思い出深いなぁ。よろしかったら是非ご一読下さい)
「夏の思い出」というこのお題、それとはまた違う。難しいやん。

悩んでてもしょうがない。
まずは、ペッパー、行っときましょか。

「Surf Ride / Art Pepper」
オリジナルは1954年
なんてったって、このジャケです。何なんでしょう。
でもペッパーの音も音楽も、全然夏っぽくない。1952〜53年の演奏なので「麻薬前」時代ですね。フレージングもスピード感も鮮やかです。でもペッパーのちょっと哀愁を帯びた音は、夏やないですよね。どうかな。
内容的にはとても素晴らしいと思う。でもこのジャケが。うーむ。

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ラテンていったら、夏っぽいけど、ちょっと秋めくこちらも紹介。

「Con Amigos / Stone Alliance」
オリジナルは1977年
ドラムス&パーカッションのドン・アライアスと、ベースのジーン・パーラを中心にしたグループ『ストーン・アライアンス』。今年かつての名盤が次々と再販。驚き&喜びの声が、そこここで聞かれます。
その中の1枚「コン・アミーゴス」は南米ブエノス・アイレスのスタジオで録音されています。
ライブ盤ではかなりジャズ色が強く、ごけごけやってますが、こちらはラテン色もしっかり。ていうか、いろんな要素が柔軟に含まれています。
手元のライナーノーツ(青木和富氏)を引用させてもらうなら、
「これは多様な音楽スタイルの折衷をめざすものではなく、それぞれの音楽的英知の会話であり、結集・出会いというところに面白さがある。ドン・アライアスの感心は、そこに集中しており、そして、当時の先駆的なミュージシャンの様々な活動も皆そうであったと言えよう。マイルスもウエザーもハンコックも、そしてこのストーン・アライアンスも、さらにまた、このあと本格登場するジャコ・パストリアス、そして、パット・メセニーも、そうした新しい世界へ飛び出していったシリアスなジャズ・ミュージシャンたちなのである。」
未聴の方は、この機会に是非。10月に再販売のようです。

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現在Amazonで注文・入荷待ちのモノが二つ。この季節に是非聴きたくて。
どちらもイヴァン・リンス関連です。

「Quem Me Faz Feliz / Ivan Lins」

MUSICHOLIC のかおりんさんが、去年の秋に推薦されて ました。
ずっと欲しいと思いつつ、どこも在庫切れ。諦めてました。
そしたらこないだ今年再販されたことを知り、やっと注文。1年越し。嬉しい。


「A Love Affair: The Music of Ivan Lins/Jason Miles」

「音楽日誌」 のmaytumさんが、このTB企画のこの記事で推薦 されてます。
うわ。欲しい。ということで、注文。
早く来ないかなー。

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Posted at 09:30 PM     Read More     |

日 - 8月 14, 2005

こんなの聴いてますのよ、その20。夏バテ対策編


今日の夕方、そりゃあもうびっくりするような夕立がありました。
ちょうど車に乗ってたんですが、もうね、水槽の中状態っていうか、いやあれだ、車に乗って洗車機に入る状態。とにかく「わー!きゃー!!」って感じでした。
なんだかとっても、楽しかった。「わーきゃー」ですからね。

私もいよいよ明日から夏休み。夏バテしてる暇はないぜ。
ってことで、JMBのTB企画「夏バテ対策music」に参加するエントリをお届け。

JMさん、おそなりました。すまん。
jm's myTaste: JMB連携TB企画 第46弾/夏バテ対策はGoodMusic!
夏バテ対策はやっぱりいい音楽に、美味いもの、旨い酒ってことですね。

なるほど。では、ウナギに八海山に…。あ、音楽ね。はいはい。

「88TEES★HAWAII」

ハワイで人気のオリジナルTシャツ&ヴィンテージのお店「88TEES」
そのお店のコラボレーション・アルバムです。先日、Tシャツ付きで頂きました。ハワイアンばっかし?と思って聴き出すと、1曲目の「Paradise/Pau Hana」のカッコよさにびっくり。ショップで流す、というコンセプトのアルバムらしく、レゲエやカリプソ、HipHopだって入ってます。聴いていると気分はとっても常夏ハワイ。結構これが気持ちいい。

前述の1曲目「Pau Hana」というバンド名(もしかしたらアーティスト名)は、ハワイ語で「仕事の後で」という意味らしく、リラックスタイム突入、さて一杯ひっかけて音楽聴こう、というニュアンスが感じられますね。

それにしても、「あーハワイ行きたいなー」って気分になる音楽ってありますよね。「ボンバヘー」って言ってるやつとか。行きたいなぁー。

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のんびりハワイ、も超素敵なんですが、ちょっと行けそうにないので、ここは一つ、ジャズ・フュージョンの名盤でがつんと行っときましょう。

「Heavy Metal Be-Bop / The Brecker Brothers」
  1978年ライブ録音
このアルバム、ダーリンがTSUTAYAで借りてきたからびっくり。
「えええ。これ、持ってへんかったっけ?」
「うちには、ないで」
というわけで、久々に聴きました。かっこいい。超絶。吹っ飛びます。

ランディ&マイケルのブレッカー兄弟が1974年から3枚のアルバムを発表、そのカッコよさにそれはもう、大騒ぎ状態でした。
その彼らが4作目のアルバムとして、ライブ盤の本作を発表。圧倒的なライブ・パフォーマンスに「度肝を抜かれた」人が続出。
プログレ+ファンク+ハードロック+ジャズ。

1970年あたりの、この周辺のアルバムって本当に大好き。
先日書いたエントリ「SARA SMILE」 で紹介したNY All Starsのライブの後、このアルバムが発表されています。

マイケルの演奏が再び聴ける事を、一生懸命祈らなくては。

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ところで、去年のJMBの夏のTB企画には、私、下記のエントリで参加しました。
⇒「こんなの聴いてます。その6。夏やから編。」

去年、「夏の音楽といえば!?」とダーリンに聞いたら、「山下達郎」と言われた。
今年、またダーリンに同じ事を聞いたら、「サザンやなぁ」だって。

「すいか / サザン・オールスターズ」

うちのは、パンツ未使用です。結構高値で取引されてるみたいだから、お金に困ったらまず、すいかを売る事にしようっと。
それにしてもサザン。「勝手にシンドバッド」でデビューした当時、こんなに大御所バンドになるとは想像もしなかったです。

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おまけ。
駅で「いいちこ」のポスターに釘付けになった。
『ゆく夏を静かに見ています。』
iichikoのコピーは、いつも素敵ですよね。

本音としては、早く夏が終わって欲しい。だって暑いんだもん。。。

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Posted at 12:40 AM     Read More     |

日 - 6月 12, 2005

こんなん聴いてます。その19。Rain編


6月に入り、梅雨の季節ですねぇ。
jm's myTaste: JMB連携TB企画 第42弾/雨の匂い
雨の日を素敵に彩る曲を選んでみたいと思います。

雨、という言葉で連想してみよう。

まずは、雨の中の演奏、というと、こちら。

Live Under the Sky / V.S.O.P. The Quintet
1979年演奏。
79年夏の田園コロシアムにて、どじゃぶりの雨の中で行われた伝説のライブです。
このライブに行った!なんて人、もしかしたらいらっしゃいますか?なんて羨ましー!
ハンコック、ショーター、ハバード、カーター、トニー・ウィリアムス。
みんな若くて、超熱いです。

ダーリンから聞いた逸話ですが。
観客のアンコールの声が鳴り止まず、ハンコックとショーターが「デュオで、『グリーン・ドルフィン・ストリート』をやろう」と打合せてステージへ。
ショーターがソロで吹き出す。出てきた曲は何故か『ステラ・バイ・スターライト』。
「うぉー!」と観客が湧く。ショーターとハンコックが眼を合わす。
ハンコック「え、『グリーン・ドルフィン』ちゃうん??」
ショーター「しもた、『ステラ』吹いてもた」
そんなこんなで、途中転調を入れたりして、メドレーの様に「グリーン・ドルフィン」が後半演奏されてます。ぷぷぷ。

Offramp / Pat Metheny Group
オリジナルは1981年発売
このアルバムの2曲目「Are You Going With Me?」は、ライブ盤『Travels』の1曲目、「タ、タン!」てやつです。⇒こんなのを聴いてます。その1。
ライブ盤の方は、夜、滑走路を離陸して行く飛行機のイメージで、こちらの演奏は、雨の高速をどこまでも走って行くイメージ。どうかな。皆さんは聞いてみて、どういうイメージを持たれます?

Sonny Stitt plays arrangements from the pen of Quincy Jones
1955年録音。

rain」といわれたら、私はまず「Come Rain Or Come Shine」というスタンダード曲が浮かびます。いろんな方が唄われてますが、まず思い出すのが、このアルバムのスティットの演奏。
パーカーに似ていると言われ、比較されるのを嫌ってテナーばかり吹いていた時期もあるけれど、スティットの傑作はやはりアルトのアルバムが圧倒的に多いです。
このアルバムはスティット30代の頃の代表作の一つ。大好きなアルバムです。
アレンジャーはあの、クインシー・ジョーンズ。なんと23才の若さでこのサウンド。すばらしー。

ちなみにこの「Come Rain Or Come Shine」、邦題は「降っても晴れても」といって、梅雨とはあんまり関係ありません。
「病めるときも健やかなるときも、いつでも君を愛してみせるよ」
という歌詞。ぐっときます。
「開けてびっくり Jazz詩玉手箱」 というサイトの邦訳が素敵。こちらです⇒

ちょっと雑多な感じの記事になってしまいました。
最後まで読んで下さった方、感謝です。hug!!

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Posted at 09:50 PM     Read More     |

木 - 5月 5, 2005

Wonder Love !


スティビーの新曲「What The Fuss」はJ-waveでかかりまくってます。
が、肝心の新譜「A Time 2 Love」 はいつ出るんだろう。発売予定日は5月3日だったのに。
jm's myTaste:JMB連携TB企画 第40弾/Wonder Love!
なんと10年ぶりとなる今度のNewAlbumの発売を記念して、Stevieの中で最も好きなAlbum、Song、Cover Songは何か、この3つが今回のお題です。

このお題、結構悩むかなと思ったけど、直感で選べばすぐに決まりましたわ。

まずBest Albumは、「Key of Life」 です。
Songs in the Key of Life (Rmst) / Stevie Wonder
1976年発表。
LP2枚組+EP1枚で、全21曲。
方向性は多岐にわたり、その全てがもうね、ただもうね、素晴らしいんですよ。奇跡的としか言いようがない。
今聴いてますが、全部、全部ですよええ曲なんですよ。
あああすみません、熱くなりすぎました。

1曲目「Love's in need of love today」から、めちゃめちゃ好きな曲です。
「今必要なのは、憎しみじゃなくて、愛です、愛が愛を必要としてるのです」
というメッセージソングなんですが、出だしのコーラスから夢のように美しくて胸を打ちます。

何回も言いますが、どの曲も素晴らしく、どれを取り上げても問題ないです。
あえて有名所というと、

「Sir Duke」デューク・エリントンに捧げた曲。ファンキー。ホーンのリフは必須課題。
「I wish」 最初のランニングから気持ちいい。後半に入っている"you nasty boy"は一緒に唄ってしまう私。
「Isn't she lovely」 なんて愛らしい曲なんだ。ところで彼のハーモニカは素晴らしいですよね。
「As」 とても美しい旋律に加え、演歌かと思う程のストレートな歌詞。「どんな時もどんなことが起こっても、僕はずっと君を愛しているから」。ううう。泣きます。この曲、好きだー。
「Another star」 サルサっぽいアップテンポなナンバー。イントロから文句なしにカッコいい。一緒に唄おう。らららららーら、らららーー。

ところで、このアルバムの歌詞カードはとても面白いんです。曲の雰囲気を表すように書かれてるんでしょうね。
CDにもそれは小さくなって収録されてますが、LP用に大きく書かれたモノの方が圧巻。

ベストアルバムで語り過ぎ?じゃあ、後の二つは軽く。

Best Songは、やっぱり「Ribbon in the sky」で。
Original Musiquarium I (Rmst) / Stevie Wonder
  1982年発表
以前、バレンタインネタのTB企画で取り上げました。こちら⇒
なので多くは語りません。
加えるならこの曲には、結婚する前、ダーリンと夜ドライブしてた時、高速道路でパンクした思い出がある。

Best Coverは、「Lately」by JODECI。
Uptown MTV Unplugged [COMPILATION] [LIVE]
 1993年発売
とにかくスティービーのカバー物に弱い私。
FMでJODECIのレイトリーを初めて聴いた時は、腰がくだけるかと思った。「誰やこれー」状態。熱い熱い。ライブ盤は更に熱いです。

長いエントリでしたねー。すみません。だってスティービーなんだもんー。

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Posted at 10:40 PM     Read More     |

土 - 4月 23, 2005

「音のある風景」その2


こっちでもいいかなと、ちょっと迷った。
ま、折角だし。

私の生まれた街の風景です。郷愁。
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BGMは、うーんと、メセニーで。

「Pat Metheny Group/ Letter From Home 」
  オリジナルは1989年。

…メセニーを聴いてたら、神戸に帰りたくなってきた。

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Posted at 11:42 PM     Read More     |

「音のある風景」


最近カメラを購入したらしいっすね、JMさん。えーなー。
そんなJMさんの今回のお題です。
jm's myTaste: JMB連携TB企画 第39弾/音のある風景
音が聴こえてくるような写真をUPして共有してみよう。

音のセンスだけじゃなく、ビジュアルのセンスも披露しなさい、ってことらしい。参ったなぁ。

どうしましょうかね。うーん。いろいろ考えられて、逆に難しいなぁ。
ま、悩んでてもしょうがない。
ここは一つ、うちの「セルマー・マーク6」にご登場願おう。
image
私のアルトサックスも、ダーリンのテナーも、両方とも「マーク6」。共に25年来の付き合いです。
ちなみにダーリンのテナーは、製造番号から調べると、私の誕生と同じ年に製造されています。かなり年期入ってます(笑)。

今からサックスを吹いてみたいなーと思っている皆さん。
楽器は良いものを吹いた方が楽しいです。セルマー最高。ケルンなんとかやマックスかんとかは、うーん、いかがなものなんでしょう。
パーカーが吹いたら、それはそれで、かっこいいのかもしれないけれど。

ということで、BGMは、パーカーにお願いしましょう。
「Charlie Parker/ With Strings: Master Takes 」
  1950年前後に録音。
パーカー吹きまくり。鳴りまくり。ストリングスもパーカーを盛り上げます。
収められているのは、美しい有名なスタンダード曲ばかり。
今聴きながら書いてますが、本当に素晴らしいアルバムだわ、これ。感動。

関係ないですが、今年のわが家の年賀状にこのジャケットを小さく載っけましたの。
酉年、バードってことで。ふふん。

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Posted at 11:03 PM     Read More     |

月 - 4月 11, 2005

こんなの聴いてますその18。Just Spring!編


春だ春だー!
jm's myTaste: JMB連携TB企画 第38弾 /Just Spring!
春ってやはり気持ち的にも明るくて前向きじゃないですか。そんな季節にピッタリの音楽を共有してみたいと思います。

JMBに参加してると四季の移り変わりや季節の行事が実感できていいですね。なんてこと、JMさんは考えてはらへんかしらね。

さて、春。四月。
そらもう、これしかないでしょう。ねー全国のビッグバンド経験者の皆さん。

「April in Paris / Count Basie Orchestra」
1955〜6年録音
カウント・ベイシーの超代表アルバムのうちの1枚です。
(こちらも超有名アルバム⇒in London
ベイシーの音楽は文句なしに明るい気分にさせてくれるんだけど、特にこのアルバムは最高級。タイトル曲「エイプリル・イン・パリ」の出だしで豪華絢爛なホーンが響いた後、重めのサックスのテーマがぐいぐいっと迫ってきます。スウィング感でとっぷり。最後は有名な「ワン・モア・タイム」3連発。ああ、幸せ。
ぜひ、住宅事情の許すかぎりの大音量で聴くか、西宮コーナーポケットのパラゴンで聴いてほしい。


こないだ、一人で桜並木を散歩した時、シャッフルでかかって何回もリピートした曲は、こちらのアルバムです。
「Sounds...And Stuff Like That!!/ Quincy Jones」
1978年発表
1曲目「Stuff Like That」でお散歩。足取りがめちゃめちゃ軽快だ。
「Do it, do it!」(どぅーいどぅーい!)は一緒に唄わな、あきません。
それにしても、かっこいいアルバムだなぁ。クインシーは偉大だ。


もう1枚。桜色舞うこの季節に、プレゼントされたアルバム。
「FREE SOUL the classic of Minnie Riperton 」
1999年発売
ミニー・リパートンのアンソロジー。
リパートンといえば「Lovin' you」くらいしか知らなかった。
ライナーノーツで、監修の橋本徹氏が「恋する音楽」と称しています。ああなるほど。
それにしても、この笑顔。ポジティブで茶目っ気があって幸福で。私もそんな笑顔でいたい。

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Posted at 12:30 AM     Read More     |

火 - 4月 5, 2005

こんなの聴いてましたその17。LoveMarvin編


いつもお世話になってます、JMオーナーの今回のお題は、マーヴィン・ゲイでございます。
jm's myTaste: JMB連携TB企画 第37弾 /We Love Marvin!
Marvin自身のAlbum、楽曲やMarvinのカバーネタなど、あなたの中でのMarvinについてご披露ください

シルキーソウルシンガー、マーヴィン・ゲイ。名盤も数知れず。
その辺りを書いてもいいけれど。うーん。
マーヴィンと言えば、と問われたら、このグループを思い浮かべる私。そのグループについて書いてもいいですかね。

「Silky Soul / MAZE featuring Frankie Beverly」
1989年発表
マーヴィンの継承者は多数あれど、メロウでシルキーな点で、フランキー・ビヴァレイは抜きん出てるんじゃないかと思います。
メイズのサウンドはファンキーで都会的。フランキーの声はどこまでもセクシー。
メイズはライブ盤を数枚出してますが、そちらは熱い演奏で、それはそれでめちゃめちゃかっこいい。

タイトル曲「Silky Soul」はマーヴィン・ゲイに捧げられており、「What's Going On」のメロディやコード進行を織り交ぜられています。
「Silky, silky soul singer〜 」(マーヴィンのことね)と何度も繰り返し唄われるんだけど、「好き、好き、ソウルシンガー♪」に聴こえる。空耳アワー。

でも、どうなんでしょ正直な所、メイズって日本でどれだけメジャーなんでしょうね。
EW&Fの華々しさに隠れてる感が多分にあるんですけど。

今このアルバムを久々に聴いています。懐かしい。やっぱり好きやなぁ。
2曲目の「Can't Get Over You」の歌詞が、今の私にとても切ない。

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Posted at 01:30 AM     Read More     |

火 - 3月 22, 2005

こんなの聴いてますその16。my music taste編


JMB開設1周年おめでとうございます。もう3年くらいやられてるのか思ってました。
参加ブログ数300を越えたとのこと。素晴らしいー。
(JMB=JapanMusicBlogとはなんじゃ?という方はこちらを⇒
jm's myTaste: JMB連携TB企画 第36弾 1周年&300突破記念企画/my music taste
音楽好きとして思い入れのあるコレっていうものをご紹介ください

「私の音楽の原点はこれ!」ってことでしょうか。

いろんなジャンルに幅広く、私のお気に入りがあるのですが、「一番好きなミュージシャンは?」と聞かれると、即応で答えられます。
それは、スティービー・ワンダーです。
なので、「my music taste」って言われたら、70年代のスティービーのアルバム数枚を真っ先にあげるしかない。
ところが!JMB主催者のJMさん がさっさとこの辺りを持ってってしまいました(上枠のリンク先をご覧下さい)。しかもとてもきっちりと。美しく丁寧に。
そらないでーJMさん。罪な男やでー。

と、ウラんでばかりいるきみ駒姐さんではございません。私を誰やと思ってるんや。

ということで、今こうしていろんな分野を聴くようになったきっかけのアルバムを紹介。
ある意味、原点となっているアルバムかもしれません。


「Word of Mouth / Jaco Pastorius 」
  1980年録音。視聴はこちら⇒ HMV偉い
天才ジャコパスの代表的作品です。「奇跡的な傑作」としか言いようがない。

高校生の頃吹奏楽部でサックスを吹いていた私は、ブラスバンドでやるような音楽以外はあまり聴いた事がありませんでした。
高校を卒業する3月、縁あってビッグバンドもどきを経験。なんていうか、目からウロコ状態。もう、楽しくってねー。その時ご一緒させてもらった方々を慕って、大学に入ったら軽音楽部に即入部しました。
そして、そこでまたいろんな方々と出会って、いろんな音楽と出会うことになるのでありました。

その転機となったビッグバンドもどきでやった曲の一つが「エレガント・ピープル」という曲。
テーマ自体はゆったり長めの音符ながら、タイトにリズムが刻まれ、徐々に高まる緊張感。「かっこえぇ曲やなぁ」と思ったもんでした。
バンドリーダーNさんにそう言うと、「そうか!そしたらこれを聴くんや!」と貸して下さったのか、このアルバム。

その日から、ずーーーっと聴いてました。
混沌とした1曲目から夢のような2曲目に流れ込む。トゥーツ・シールマンのハーモニカが唄う。ファンキーな「リバティ・シティ」。後半のメドレーが過ぎて最後は楽し気な子供たちの唄声で締めくくる。
もう夢中で聴いてました。

「ジャコ・パストリアスの肖像」も傑作だと思う。ウエザー・リポートのジャコパスも凄まじい。でも個人的な思い入れにおいては、このアルバムに勝るモノはありません。

知らない方の為に蛇足ながら。
天才ジャコパスは、87年、路上で喧嘩してその怪我が元で、35才の若さで亡くなっています。その訃報を聞いた時、あまりに彼らしい死に方に呆気にとられた。出来過ぎやでって感じだった。
もし生きていたなら、現在53才。どんな音楽を生み出していたのでしょうか。



おまけ。
もう1枚、原点アルバムを紹介するつもりだったけど、割愛。
大好きな大好きなそのプレイヤーについては、また改めて。

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水 - 3月 16, 2005

悲しい、悲しい曲


JMさんのTB企画、今回はこんなお題。
jm's myTaste: JMB連携TB企画 第35弾/悲しい時〜できごと・聴きたい音
”悲しい時”に聴きたい音や、音楽にまつわる悲しい出来事などを共有してみよう

「解釈はご自由に」ということなので…。
「その曲を聴くと、泣きそうになってしまう」という曲について話してもいい?

「その曲」とは、ディスニー映画『アラジン』のメインテーマ、『Whole New World/ Peabo Bryson & Reqina Belle 』です。

披露宴の定番、甘甘デュエットソングですが、10年程前に参加していたバンドのレパートリー曲だったんです。

このバンドは元々ダーリンの会社の社員が作ったバンドで、後になって私もアルトサックスで参加してました。メンバーの変遷はありながらも、だいたいボーカルが2〜3人、ホーンが3〜4人参加していて、アースとかアレサとかチャカなんかをコピーしてました。

Iさんはボーカル担当でした。男性ボーカルです。
目立ちたがり屋の多いメンバーの中で、Iさんは控えめで穏やかで、いつもどこか「申し訳なさそう」な感じだった記憶があります。とても上手な方なのに。でもそんなIさんの性格、ほんわかしてて、「ホントいい人だなぁ」って思ってました。

Iさんとうちのダーリンは同期入社でね、同期入社の仲間って結構繋がりが深いらしくって、バンド云々の前から、いろいろと遊んだ思い出があるみたいです。

Iさんと女性ボーカルのTちゃんが唄う『Whole New World』は本当に素敵でした。ピーボ・ブライソンに負けないソフトなIさんの歌声が、この曲にとてもあってた。
「Iさん、上手い!凄くいい!」
って言うと、Iさんは、
「わぁありがとう!きみちゃんにそう言われたら、凄く自信つくよ。」
と嬉しそうに笑ってはりました。

バンドはその後、メンバーの転勤やら何やらでなんとなく消滅してしまったんだけどね。
今思うとすごく楽しい、なかなか良いバンドだったなぁ。



そして穏やかで優しかったIさんは、3年前の5月、肺癌で亡くなられました。

私は1度だけ、ダーリンと二人でお見舞いに行きました。
その時のIさんは痩せてはいたけど顔色も良くって、ベッドを離れて談話スペースみたいなところでお話しました。
「先週だったらさ、新しい薬のせいで、ヒドい状態だったんだけど、だいぶ慣れてきて」
とIさん。にこにこ。嬉しかったけど悲しかった。
ダーリンが差し入れにもっていったCD数枚を「ありがとう!夜、退屈なんだよなぁー。こっそり聴くよ」と嬉しそうに受け取ったIさん。

Iさんが亡くなった時、私はちょうど神戸に帰省してたんだっけ。ダーリンから携帯メールで知らされて、三ノ宮のセンター街で一人ボロボロ泣いたんだっけ。

他にもいろいろ、思い出はあるけど、悲しくって書けないや。

今でもピーボが「I can show you the world〜」と唄い出すと、Iさんを思い出してね、胸がいっぱいになります。

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Posted at 12:10 AM     Read More     |

土 - 2月 26, 2005

こんなの聴いてます。その15。India vs Eddi


TSUTAYAから「DVD・ビデオ・CD、レンタル半額!!」という葉書が届き、のこのこと行ってきました。
「ごくせんでも借りようっと」と思ったら、全てレンタル中でビックリ。仲間由紀恵、恐るべし。
ちゅうことで、CD2枚だけ、借りてきました。
どっちも有名なアルバムみたいですが、私は初聴。いやーめちゃめちゃええやん。

「Fairground Attraction / The First of a Million Kisses」
オリジナル盤は1988年発売
Kankoさんち のトップページを長く飾るこのアルバム、ジャケットが実に印象的で、TSUTAYAの棚に飾ってあるのを見て「あっこれ。Kankoさんお薦めの!」と手に取りました。
エリオット・アーウィットという方の写真だそうです。素敵だ。

2曲目の「パーフェクト」は今でもFMで時々かかるから、「このバンドの曲やったんや」と再認識。
80年代の極上ポップスっていうんかな、アコースティックで素直です。晴れた休日にのんびりしながら聴くのにいいですね。と思ったけど、今の時間(PM11時台)に聴いてもしっくりきます。
エディ・リーダーの唄声は透明で、のびやかで、でもちょっと哀愁。

「India Arie / Acoustic Soul」
2001年発売
対してインディアは実にソウルフル。まったくもって、私のストライクゾーンど真ん中。
文句なしです。いやぁ、今まで知らなかったなんて。私のばか。

スティービー・ワンダーに捧げた「ワンダフル」は、「スティービー素敵♪」と連呼、歌詞に有名タイトルが続出、とちょっと照れくさいけど、ま、スティービーは最高だから許そう。
他にも、サム・クックやマーヴィン・ゲイやダニー・ハサウェイ、コルトレーンやマイルスやパーカー、なんて名前が出てきます。


Fairground Attractionはこのアルバム1枚で解散してしまったようですが、89年日本公演のライブ盤 が出ているようで、これもアマゾンを見るかぎり、良さそうです。
インディア・アリーは2枚めの「voyage to India」 も良さそう。


半額だから気楽に借りられて、素敵な音楽に出会えたのね。
なんて素晴らしいんだー。TSUTAYAさん、ありがとう。
今度はごくせん、貸して下さい。

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Posted at 11:20 PM     Read More     |

日 - 2月 20, 2005

こんなん聴いてます。その14


毎晩、一度はこのアルバムを聴いてる。ここしばらく続いてる。
寝る前の数時間、聴けるアルバムの数は限られているのに。
何かをリセットしてるのかもしれない。ちゃうかな。
(2/22 ちょっと追記しました)

『Solo』Baptiste Trotignon
2002年発売
すらりと細長く、でもしっかりした指の関節。紛れもなく男性の手ですね。
なかなかセクシー、見ようによってはホラーっぽい。
でも裏ジャケを見ると↓

男前です。よかった。

超絶技巧のピアニスト、バプティスト・トロティニョンは1974年生まれのフランス人。なので30才そこそこ。
ジャズという分野に留まらず、クラシックの現代音楽の理屈っぽく美しい面もあって、1曲めが流れた途端に部屋の空気がちょっと変わります。
凄まじいテクニックが紡ぎ出す音楽を、「ピアノの練習曲のようだ」と思うか「印象派の点描画のよう」と感じるか。
私は好きです。男前だし。手もセクシーだし。

この人のアルバム、普通のピアノトリオもいいんですよ。

『Sightseeing』Baptiste Trotignon
2001年録音

わが家で「黄色のアルバム」というと、マッズ・ヴィンディングのか 、これを指します。どっちも大好き。

*2/22追記です。
ジャケットに日本のアマゾンをリンクしましたが、フランスのアマゾン では試聴出来るみたいです。
keraさんこちらのエントリ で知りました)
星5つだから評価も高い。フランス語だから読めないんだけどね。

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Posted at 02:06 PM     Read More     |

土 - 1月 15, 2005

こんなん聴いてます。その13。Valentine編


音楽好きブログの集まり『Japan Music Blog』。きみ駒も参加させてもらってます。
新しい音楽に出会えたり、同じ嗜好を分かち合えたり。いいっすねー。だって「NO MUSIC, NO LIFE 」やもんねー。
そんなこんなで今年もよろしくお願いします、JMBの皆様。
さて、今年最初のTB企画のお題は、Valentine Dayでございます。

「V-Dayの音の選択は極めて重要」と語る、JMB主催者であり「jm's my Taste」 オーナーのJMさん。きゃーかっこいー。
jm's myTaste: JMB連携TB企画 第31弾/Valentine 勝負の音&映像 
そろそろValentine Day1ヶ月前。各メンバーのオススメを共有し来るべきV-Dayに備えよう。

なかなか難しいお題です。
チョコと一緒に贈るなら「お、センスえーやん」と思ってもらえるのをチョイスしなくちゃ。二人で一緒に楽しむなら、心が暖まるようなのを選ばなくっちゃ。彼から贈られるなら、ジャケットがキレイなのがいいな。ううむ。

でも、何にしても間違いなく、ラブソングですよね。

私にとって「ラブソング第一位」といえば、スティービーの「Ribbon In The Sky」です。即答。
あーもう、素直にこれでいこう。

『Original Musiquarium Ⅰ』Stevie Wonder
  1982年発売
原盤は2枚組のLP。それまでに発表された7作品からピックアップしたベストアルバムです。
新曲が4曲収録、LP各面の最後に配されており、そのうちのひとつが「Ribbon In The Sky」です。
ベストアルバムとはいえ、オリジナルアルバムと同等に扱うべき、素晴らしい作品です。ジャケットも好き。

「Ribbon In The Sky」はイントロのピアノが流れるだけで、きゅーってなります。

〈リボン・イン・ザ・スカイ〉
一晩中、僕は祈っていたよ
星が、君を僕の所へ連れてきてくれるように
二人の愛を祝福してくれてるような、星空のリボンの下で
忘れられない思い出が作れるように

これからは一人じゃない
星空のリボンが、二人の愛を包んでいるよ

どうですかー。まいったなー。いやーよろしぃなぁー。

とにかくベスト盤が多いスティービー。
オリジナル盤を持ってるから、ほとんどいつも気にも止めないけれど、「大好きな曲ばっかり!」と感動して購入してしまったのが下のアルバム。「リボン・イン・ザ・スカイ」ももちろん収録。

『Ballad Collection 』Stevie Wonder
 1999年発売
アマゾンで収録曲を見て下さい。バラードの名曲ばっかしです。素晴らしい。
ですが、ジャケットが。うーん。『Hotter Than July』 よりはいいけどね。
昔、コーヒーのCMにスティービーが出てたんだけど、ゴクゴク缶コーヒーを飲むスティービーのアップに真剣にびっくりした記憶があります。

さて映像なんですけど。とってもキュートなこちらを推薦。

小さな恋のメロディ
  1970年(英)
懐かしい人、多いのでは。純愛、ほのぼの、愛すべきエンディング。安心して恋人同士で見れます。
最初にダニエルが、バレエのレッスン中のメロディに一目惚れするシーンと、最後のトロッコのシーンは忘れられませんねー。
中学の時、同級生のUくんが、「この映画みたら、彼女が欲しくなるねん!メロディ、めっちゃ可愛い!」と言うてました。神戸の中学生といえば、当時みんな丸坊主。ませてますねぇ。

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Posted at 08:35 PM     Read More     |