日 - 7月 2, 2006ビートルズな日々この夏、1966年のビートルズ来日からちょうど40年目だそうです。
ビートルズ来日40周年記念として、この間はWOWOWで10時間半に渡って関連番組が放送されてました。 そんでもって、わが家では、毎日ビートルズで夕飯を食べてます。 昨夜のBGMはこちら。
「Revolver / The Beatles」
1966年発売デビュー時の「僕たちはアイドル♪ラーブ・ラブミー・ドゥ♪」って感じはないですね。凝ってます。1曲ずつ趣向が違っていて、バラエティに飛んでるっていうのか。 アルバムレビューを見ると、 「ビートルズ7枚目のアルバム。思い付いたアイディアを全て実験しきった作品。あまりにも凝ったレコーディングのためライヴで再現できる曲が少なく、彼らのライヴ活動停止の理由の1つとなった」 そうです。ほほう。 個人的には「エリノア・リグビー」が懐かしい。高校の時、ブラスバンドでやったから。 冒頭でお話したWOWOWの放送ですが、DVDレコーダーをフル活動させて全部録画しました。 リンゴ・スターのライブ(2003年のもの)をちょっと観ましたが、ほのぼのしてて、うーん結構つまんなかったです、ごめんなさい。でもリンゴって良い人なんだなぁ。 ドラムスがシーラ・Eだったんですが、ロングヘアのナチュラルな容貌でしたね。私の中では、プリンスに参加していたサイケなお姉さんだったので意外でした。でもそれって20年近く前ですもんね。え、シーラ・Eっていくつなんだ。 「デビューからライブ休止までを追ったドキュメンタリー」という番組も観ました。これは面白かったです。私はあまりビートルズについて知らないので「へーそうなんだ」と感心することも多くて。 インタビューでは結構ウケる「おもしろコメント」を連発してて、そういうところも人気だったんでしょうね。 ダーリン曰く「わが家もビートルズ来日記念月間です。」 ということで、毎日いろんなアルバムをかけてくれます。 昨夜はもう1枚。 「Abbey Road / The Beatles」
1969年発売さすがにこのアルバムは知ってます。でもどうしてボールは裸足なの? 不思議なジャケットですねぇ。 内容は素晴らしいの一言です。 今朝になっても、『I Want You 』の「She's So Heavy〜〜」ってところの重ーいベースラインが頭から離れないぞ。困った。 つづくで >> 金 - 4月 14, 2006「春色彩華」〜純邦楽を聴こう。横浜や東京では、ほとんどの桜が散ってしまったようです。とはいえ、八重や枝垂れ桜が色濃い姿を見せてくれています。
そう、春はまだ始まったばかり。艶やかなこの季節にぴったりの音楽をお届け。 実は知合いが、ちょっとね。えへへ。 「春色彩華/TOGI+BAO」
2005年2月発売雅楽師・東儀秀樹が中国人エリート民族音楽家6人組とコラポレートしたアルバムです。ジャケを見ると、皆さんしゅっとした男前だ。 このアルバム、この3月に発表された「第20回日本ゴールドディスク大賞」 で「純邦楽アルバム・オブ・ザ・イヤー」 を受賞しました。つまり去年一年間で、純邦楽で最も売れたアルバムとのこと。 そしてこのアルバム、きみ駒がオフィシャル・ファンクラブ会長を務めます「ハイライト・オール・スターズ」 のトランペット吹き、杉山正明さんが全曲編曲を担当されてらっしゃるのでした。かっこいいっすねー杉山さんたら、もー。 受賞したよん、という報告を受け、遅まきながら聴いた私ですが、予想以上に素晴らしくて(ごめんなさいー)びっくりしました。華やかで壮大で、馴染み深くて、そうかこういうサウンドは響くんだと実感。 何よりも二胡の音色が切なくて大好き。 二胡と琵琶、笛、篳篥、シンセが溶け合ってます。 アルバムタイトルの「春色彩華」や、「大河悠久」のような雄大な曲も素敵ですが、「Pure Smile」も可愛らしい。うふふふ♪って感じなんだよ。 春を彩るに相応しいこのアルバム。皆様もどうか一聴を。 さて、このアルバム3曲目の「花降る時」という曲から、先日ブログに載せた都々逸を詠みました。 『音もたてずに 降る降る桜 きみと見上げる 時待たず』 実はこれ、都々逸としては「正しくないモノ」だという事を、この間知りました。 全く知らなかったのですが、都々逸には「やってはいけないこと」ということがいくつがあるそうです。 そのうちのひとつで、川柳でよく見られる「〜してしまい」とか「〜と言いきかせ」などの連用句で終わることは、都々逸では「川柳止め」といって嫌われていて、なるべくそういう止め方を避け簡潔に結ぶのが良し、とされているようです。 うーん知らなかったなぁ。まー正しくなくってもいいんだけどさ。でもこれからは気を付けようっと。 でもね、この都々逸はちょっと変えられないのでした。この言葉以外浮かばないんだもん。 いっそ短歌が川柳かに変えちゃおうか。ううむ。 …といろいろ考えてたら、小さいお話が出来ました。近々、載せる予定。やっほっほ。 つづくで >> 水 - 4月 12, 2006パティ・オースティンを聴こう。パティ・オースティン、結構好きな女性歌手です。
最近ではライブなんかで見かけると「肝っ玉おっかさん」風な風格を見せてくれてます。チャカもそうだけど。かっこいいよね。 彼女の若かりし頃のライブ盤を今聞いてます。なんだ、20代からかっこいいいんじゃん。 「Patti
Austin / Live at The Bottom
Line」
」
1978年のライブ。パティは1950年生まれ、ということなので、28才の頃のライブですね。 バックバンドは、マイケル・ブレッカーにデヴィッド・スピノザにウィル・リーに…というビッグネームてんこ盛り。 ここで思い出してもらいましょう。1978年といえば、ブレッカー兄弟「ヘビー・メタル・ビ・バップ」 と、アリスタ・オールスターズの「ブルー・モントルー」 の年。うーん、素晴らしいじゃありませんか、78年。 6曲目の「Wait a Little While」、マイケルのソロが素晴らしいです。 この人はどのスペースでも完璧なソロを持ってくる。4小節でも16小節でも、どんなコーラス数だろうと、きちんと盛り上げて聴かせてまとめる。プロだ。職人だ。マイケル、早く元気になってね。 ちなみにこの曲、実は今度、バンドでやるんですよねーーー。汗。頑張ります。 さて、関係ないようで関係ある話。 これからお話することは事実です。ファンの方、怒らないでね。 『クイーン復活、フレディ・マーキュリーの代わりのボーカルは、ポール・ロジャース』 と聞いて、私ずっと「トップガンとかフットルースとか歌ってる人や」と思ってました。 ダーリンにそう言うと、 「きみちゃん、それはちゃうで。それは、ケニー・ロジャースやで」 と言われました。 でも調べたら、ケニー・ロジャースって「優しいお父さんのようなカントリーシンガー」らしい。 フットルースはケニー・ロギンスでしたね。 6曲目の「Wait a Little While」の元ネタは、ケニー・ロギンスなのでした。ぼよん。 つづくで >> 日 - 4月 2, 2006今夜はジャッキー・マクリーンを聴こうアルト吹きのジャッキー・マクリーン氏の訃報が、今朝の朝日新聞に載っていました。享年73才とのこと。
ハードパップ。ちょっと苦しげな音色。なんとも味のある、ハマったらクセになりそうな。。。それが私の、マクリーンに対するイメージ。 うちにある彼のアルバムを、聴いてみる事にしました。 彼の参加しているアルバムでは、何と言ってもこれらが有名でしょうね。
Cool Struttin' / Sonny Clark
ジャズ・ジャケの中でも超有名です。Left Alone / Mal Waldron こちらもマクリーンの泣きのテーマが超超有名。マクリーン名義のにいってみましょう。 4,5 and 6 / Jackie McLean
ハード・バッパー、マクリーンの良さがよくわかるアルバム。「マクリーン、ええやん」と思わず言ってしまいました。tpドナルド・バードとtsハンク・モブレイも聴かせます。コンファメーション素敵。 Swing Swang Swingin' / Jackie McLean
こちらはマクリーンのワンホーン。そしてブルーノート。 ヒット作ですね。スタンダードナンバーをがんがん吹きまくります。いいじゃないですかー。そっか、マクリーン、かっこいいんだねぇ。 Demon's Dance / Jackie McLean
1967年録音。おお、凄いジャケットだ。でもこれ、Amazonで、マクリーン関連で2番目に売れてるアルバムらしい。 ブルーノートでの最後の録音。ハードパッブの名演。ウデイ・ショウもめちゃめちゃいいです。とにかく「Sweet Love Of Mine」を聴いてみよう。泣けます。マイナー・ボサっていうんでしょうか。このイントロが流れるだけで、私は一緒に唄ってしまいます。パブロフ状態。このとんでもなく美しいテーマに続いてマクリーンは切なく鮮やかに唄います。ウディ・ショウも素晴らしい。おおドラムはデジョネットじゃないですか。ひゃあ。 名盤だ名盤だ。みんな聴こう。 そっか、マクリーン、聴くとクセになるというのはわかりますね。開眼。 アルト奏者を、と言われると、パーカー、スティット、キャノンボール、ペッパー、ソニー・クリス、ウッズ、ナベサダ、サンボーン、その次くらいに思い出してたのですけど、キャノンボールの次くらいに思い出そう。 もうちょっと、彼のアルバムを聴こう。偉大なプレイヤーの冥福を祈りながら。 つづくで >> 月 - 3月 27, 2006フィル・ウッズのお話去年の11月にちょこっと参加させて頂いたライブ。ゲストはサックスプレーヤーの本多俊之さん
でした。
めちゃ上手いし、音でかいし、そして何よりも気さくな方ですっかりファンに。 その本多さんがその時の打ち上げで語られていたのが、フィル・ウッズのお話。 「昔フィル・ウッズが来日してさ、日本人のリズム隊と共演したんだよね。でさ、その時のアルバムがさ、かっこいいのなんのって」
確か、その場にいた人たちは、誰もそのアルバムのこと知らなかった。なので一同、 「うわぁ、聴きたいですねーそれ!!」 本多さん、嬉しそうに、 「ほんと?そう?貸そうか?!」 とニコニコ。 その時、それは何と言うタイトルなのか全然伺わなかったのですが、 おそらくこのアルバムなのではないかと。 「Phil Woods & The Japanese Rhythm Machine」
←1975年のライブ盤。LP盤のジャケです。再発CDが2006年4月26日に発売、とのこと。わくわく。 でも、なんで、アニマル柄タンクトップなんだ。ジャケットは変わるかもー。 ちなみにサイドメンは、ピアノ市川秀男、ベース古野光昭、ドラムスジョージ大塚。 フィル・ウッズは90年以降も数多く発表してますね。 こないだ、うちにやってきたのは、1996年に発表されたもの。 「Phil Woods & Jim McNeely / Plays the Music of Jim McNeely」
いっときますが、中身はなかなか聴かせてくれます! でもこのジャケットもどうなんでしょうか。うーん、いまいち。 「のんびりスウィング」という雰囲気ですが、中身はがっつりハード・バップです。アート・ブレイキー&JMの匂い。 ちょっと分かりにくいですが、左端がTp奏者、ブライアン・リンチ。 いいっすねー。かっこいい。ハバードのようでもあり、ブラウニーのようでもあり。 ブレイキー好きのきみ駒としては、ぐっときます。 と思ったら、実際にジャズ・メッセンジャーズに参加されてたんですね、この人。チェックだ。 つづくで >> 火 - 3月 21, 2006PRINCE「3121」買いました。前作の「musicology」
が本当にカッコよかったですから、とても楽しみにしておりました。
「WBC日本代表優勝おめでとう記念」ということで、プリンス殿下の新譜を購入。 まだ2回しか聴いてないけど、うーんうーんカッコいいいいい。 「PRINCE
/ 3121」
おファンク!えラテンなの?わーエロいーー!この女性ボーカルは!ポップだ、ややや、ファンクだ。 って言ってるうちに、聞き終わってしまいます。 凄いやPRINCE。 店頭で「Black Sweat」のビデオクリップが流されてました。 女性と絡みまくるプリンス。流し目やら表情が色っぽいです。いやらしいです。 こーいうの、すんごい好きーー。エロくって。 「3121.COM」 で一部見れます。「Flach version」からどうぞ。 ビデオクリップ、購入したいんですけどやり方がわからない。しょぼん。どなたか教えて下さいー。 今購入すると、アクセスカードがついてきて、「プリンス邸でのシークレット・ライブ入場券プレゼント」というのに応募出来ます。日本でただ一人が当選するらしい。 ライブ会場の場所未定(プリンス邸はいっぱいあるのでしょう)、日時も未定、往復の交通費・宿泊代は自分持ち! やーん、当たったら、何着ていこうかしらーー。 因みに、応募の締切は3月22日(明日よ)の午後3時。急いで急いで。 さて、プリンスはさておき。 イチロー最高!男前っ。 つづくで >> 火 - 3月 14, 2006Musicmanさん、正解です。職場では、BGMとしていつもFMを流しています。主にJ−waveか、InterFMを。
ある日、ちょっと気になる曲がかかりました。クセがあるけれど、なかなかカッコいい。 DJが流れる英語で言う事には、 「なんとかかんとかフィーチャリングスティービーワンダー」 おわ。速攻で「現在のオンエア曲」をネットでチェック。誰だ誰だ。 正解は、90年代UKソウルの寵児の最新作でした。 ちなみに、ブラン・ニュー・ヘヴィーズではありません。 「Sing (If
You Want It) / Omar 」
2006年3月8日発売。仕事帰りに、早速購入。 まずざっと聴いて、全体的なイメージは「マニアックな作りやなぁ」 かなり遅れ目な唄い方や声質は、どこかざらついた感触もある。ホーンの使い方も独特。 次の日も次の日も聴いてみる。 なんと、聴く度にどんどん良くなってくる。すごいぞオマー。 オマーの1st「ナッシング・ライク・ディス」は、本当に大好きでとても良く聴いていました。 彼はメジャーデビューのレーベルが「talkin' loud」だったこともあって、アシッド・ジャズというニュアンスがあったように思います。 私自身は、アシッドジャズってなんだかなーという思いがずっとあるんですけど。ひとまとめにするのはどうかと。聴いていて「おおっ」と惹かれるものと、とても退屈なのとがあるし(結構多い)、ジャズと関係してるとは思えないし。 ま、そんなことはともかく、このアルバムはあの時代の中でも秀逸だと思うの。 「There's Nothing Like This / Omar 」
1990年に発表「Sing」のジャケットでは分かりにくいですが、中のリーフに載ってる写真を見ると、今も90年の頃の髪型と全く変わってないようです。モヒガン&ドレッド、とでも言うのかしら。 さて、最初に惹かれた、スティービーとの共同制作「Feeling You」ですが、とてもキャッチー。気持ちいいリズム隊に、乗り乗りヴォーカル。まずまずではないでしょうか。 でも、他の曲の方が、好きかも。スティービー、ごめん。 次回の予告。 てか、今日は満月じゃないですかー。日付変わっちゃうかもしてないけど、月エントリ書くぞー。 つづくで >> 日 - 3月 12, 2006答えは「リック」です。FMを聴いていたら、カーペンターズで有名な『Close
To
You』のカバー物がかかりました。
男性ヴォーカルなんだけどこれが実にカッコよかった。ソウルフルで艶っぽくて。 「これって……ラウル・ミドンかな?」 と思ったけれど、違ってました。 正解は、80年代のMTVを賑わせていた人です。 マイケル・ジャクソンじゃないです、念のため。 「Portrait
/ Rick Astley 」
1980年代、一世を風靡したリック・アストリー。「Never Gonna Give You Up 〜♪」と唄ってた姿が思い出されます。 その頃は「西川きよしの息子では?」と関西で言われてたんですが、今はドリカムの中村氏かもしれない。どうかな。 1966年生まれで現在39才、とのこと。「童顔でオジサンぽい声」と言われた彼も、もうそんな年齢なんですねー。 そうなの、当初から彼は低くハスキーな唄声でしたよね。「ブルー・アンド・ソウル歌手」なんていって、同じく80年代のUKポップ・シーンを賑わしたジョージ・マイケルと並び称されたり。 いくつかの移籍やら人生経験やらあって、おおよそ20年。その間、「どうしてるんだろう」的存在でしたが、このアルバムを聴くと、変わらないソウルフルな唄い回しに渋さもたっぶり加わってて、実にカッコいいじゃないですか。 この作品、スタンダードを集めたカヴァー・アルバムとなってます。 気負ったモノは全然感じられず、リラックスムード満点。聴いてる私ものんびり楽しめます。 そして、件の『Close To You』。邦題は『遥かなる影』。 私も大好きな曲です。いろんな人が唄っていますが、やっぱりカーペンターズでしょうか。 ここではテンポをぐっと落とし、ロッカ・ブルーズっぽいリズムで。ソウルフルでパワフルな彼の唄いっぷり。ちょっと切なさも感じます。うーん、いいじゃないですか、リック。 アマゾンではどうやら試聴は出来ないみたい。 でもイギリスの彼のオフィシャル・サイト「Rick Astley.co.uk」 で聴けるようです。 聴いてみてね、かっこいいから。「discography」というところからどうぞ。 次回の予告。 今回は80年代のUKシーンを賑わせたリックの最新作でしたが、次回は90年代UKソウルの寵児の最新作を紹介。 つづくで >> 土 - 3月 11, 2006強力コンビだParker & Gillespie海外のCD屋から、船便でCDが届きました。
ダーリンがAmazonのマーケットプレイスを使って注文。このシステム、24時間以内発送なんて事を望まなければ、だいたいが割安のようです。 で、やってきたモノは、1945年のパーカーとガレスピーのNYでのライブの模様。 こいつは凄いぞーー。 *3月12日に追記しました。パーカーのアルバムを更に紹介しています。 Town
Hall, New York City, June 22, 1945/Dizzy Gillespie, Charlie
Parker
発売は2005年6月。60年経って発掘された音源なわけですね。 だいたいにおいて、チャーリー・パーカーの音源は音質が悪いのですが、これはどうやらホールのきちんとした録音機材で記録されたものらしく、なかなかちゃんとしてます。 そして、その内容がこれまた素晴らしいのでした。 パーカーもガレスピーの超絶。ギア全開で吹きまくり。 「A Night In Tunisia」のパーカーのブレイクを聴いて、思わず出た言葉は「おー絶好調だ〜!」。 「Salt Peanuts」も楽しい。 パーカーの駆け抜けるアルトと、ガレスピーの合いの手「ソーピナッ、ソーピナッ♪」 わくわく興奮、楽しいったらない。掛け合い漫才のようです。 1945年と言えば、昭和20年。太平洋戦争終了直前の6月。そんな時にNYではこんなライブが行われてたのね。 そして、このライブから10年後の1955年、チャーリー・パーカーは34才の若さでこの世を去ります。麻薬と酒と、派手な女性関係にまみれながら。 絶妙の双頭、チャーリー・パーカーとディジー・ガレスピーですが、おちゃらけ過ぎるディジーにちょっと閉口気味のパーカー、という仲だったとかかんとか。
この写真の表情からもちょっと垣間見れますね。 ちなみにこのアルバムもいいっすよー。うちのはLPですけども。 =========================== *3月12日に追記いたしました。 momopoo8さんが「bird and diz」を気に入られたご様子。嬉しいです! このアルバムを聴いて「お」と思われたあなた。同じヴァーヴの名盤、「Now's The Time」 や「With Strings」 も是非。どちらも素晴らしいアルバムです。
ヴァーヴの頃のパーカーは、深酒と麻薬に犯されて、決して健全な状態ではなかったのです。40年代に見せた煌めきや創造を見せる瞬間が減った時代、と言われてます。 その中で、この「ナウズ・ザ・タイム」のセッションは本当に素晴らしく「最後の偉大なレコーディング」と評する人も多いアルバムなんですよ。 「ウイズ・ストリングス」は、ストリングスをバックにしたムード音楽だよね、という意見もあって。(発売当初もそんな風な酷評を受けたそうです) でもね、パーカーの演奏は凄いんです。もうどんどん溢れてくるっていうか、言いたい事がいっぱいあって、更にもっともっともっと吹きたいんだオレは、っていうような演奏なんですよ。 このストリングス物は、パーカー自身がやりたくって、ノーマン・グランツっていう社長を頼み込んでようやっと実現した企画なんですって。思いの丈を込めるぜオレは、ですねきっと。 これでチャーリー・パーカーの魅力にとりつかれちゃったあなたは、更に「オン・ダイアル」 シリーズを。
←こちらはVol.1のものノイズ混じりの音の悪さも、もう気にならないはず。パーカーの演奏をとっぷり浴びて、放心状態になるかもしれない。ならなかったらごめんなさい。 拙い紹介ですが、これでパーカー・ファンが、ジャズ・ファンが増えてくれたら嬉しいです。 皆さん、一度是非聴いてみて下さいね。 つづくで >> 日 - 2月 26, 2006再び宇多田ヒカルのお話宇多田ヒカルの新曲、カッコいいっすねー。
…デジャ・ビュ?わはは。 それでは改めて、宇多田ヒカルについて。 今週の「J-wave TOKIO
HOT100」
でも1位だった『Keep
Tryin'』
。
ちょっと前から「au」のCMでも使われて、それが実に印象的で、「これって宇多田ヒカル?へー」と気になってました。 どこが気になるって、出だしの「き〜っと」の「ミ♭〜ミ♮」のとこですよね。 (絶対音感じゃないです、相対ね) そして歌詞。 「どうでもいいって顔しながら、ずっとずっと、祈っていた」 こういう何でもない言葉でぐっとつかむ。ううむ。凄いと思う。 1曲通して聴いてみると、あははと笑える歌詞だったりするんだけど、それでもやっぱりカッコよくて実に印象的。 宇多田ヒカルの曲を聴くと、感心する所が随所にあって、正直尊敬してます。 インタビューなんかを聞くと、ちょっと活舌悪い。歌の上手さと活舌は関係ないんだなって安心したりして。 しかし、確か前作の『Be My Last』 、「あぁーあぁーあぁー」って曲ですね、三島由紀夫の映画の主題歌にもなってましたがこれはねー。 昔、おばあちゃんから「ため息ついとったら、ため息つくような人生になってまうで」と言われたことを思い出しました。 ここしばらくの作品に較べると、今回の『Keep Tryin'』は抜出てる気がするな。 アンプラグドのライブDVDを持ってるんですが、その中にリハーサル風景が収録されてます。 こんな感じでと宇多田ヒカルがピアノを弾いて、それが上手く伝わらず、だんだん激高してきた彼女、日本語で話してたのが急に英語になったのが印象的でした。カッコいいったらない(笑)。 ちなみに彼女の曲で一番思い出深いのは『Can You Keep A Secret?』 。 ほら、木村拓哉くんのドラマの主題歌だったでしょ。「HERO」好きだったんだもん。 つづくで >> 土 - 2月 25, 2006宇多田&レジェンド&ジェイミー&ネイト宇多田ヒカルの新曲、カッコいいっすねー。
でも、それについては後半に。 まずは最近わが家にやってきた、男性ボーカリスト・アルバムを3枚紹介。 流行りモノばかりですが、やっぱり良いモノは良いのだ。 まずはグラミーでも輝いた、ジョン・レジェンド。
Get Lifted / John Legend
この声でこの歌い方をされたら、私は文句なんてないです。 グラミー賞でのパフォーマンスでも聴かせてくれた『Ordinary People』は、ピアノ弾き語りで浪々と唄い込まれ、曲のドラマチックな美しさが際立ちます。あでも私は『Stay With You』の方が、シンプルでソウルフルで切なくて好きです。 始めから終わりまで聴くと、好きな曲とそうでない曲があって、なんでだろうなぁ。 前半より後半の方が好き。 Catching Tales / Jamie Cullum ![]() ジェイミーくんの新譜です。ジェイミーくんの1stアルバムについてはこちらで紹介。⇒『ジェイミーくん素敵』 『ブリジット・ジョーンズの日記2』の主題曲もカッコよかった。 駅前の新星堂では、Jazz売り場にもRock&Pops売り場にもこのアルバムを置いてました。 ジャズやらロックやらソウルやらヒップホップやら、いろんな要素が融合。(そういうの、今いっぱいあるんだけどね) 可愛らしい顔から想像つかない、しわがれたソウルフルな声で、ちょっとまったり遅れ目の歌い方をします。個人的にはジャズよりの曲を歌う彼が一番好き。 彼は上手いです。私は、ことボーカルに関しては「下手だけど味がある」というのはほとんどダメです。例外はマイケル・フランクスとSMAPくらいか。 ボーナストラックも入れて、全18曲。本当にいろんな要素の曲が入ってます。それがどれも素晴らしい出来で、所謂「捨て曲なし」ってやつ。これで1980円、ええそんなうそやん、てくらいです。 Set the Tone / Nate James ![]() ダーリンがぷらっと買ってきました。 「FMでかかっててん。こら買わなあかん、思て」とダーリン。 出だしで「おわ」と惹き付けられます。 キャッチーで、ソウルフルでファンキー。「誰かに似てるなんて言われたくない」なんてライナーノーツに書いてますけど、やっぱりスティビーにジャミロクワイ? ビジュアル的には、アフロにひげ面、整えすぎた眉。どこか子供っぽいつぶらな瞳。 しかしなんなんでしょう、聴いてると自然に身体がリズムを取ってしまう、この乗り。 上手いし声も良いし。何よりハッピー。いいっすねー。 ネイト・ジェームス。これは覚えておかねば。 そんなこんなの3枚でした。 ではまた。 あ。宇多田ヒカルの新曲。…えっと、次回に回します。 つづくで >> 金 - 1月 20, 2006『Prayer』かっこいいぞ北川潔トリオの第2作目『Prayer』
が本当に良いです。
熱い熱い、ストレイトアヘッドなジャズ。バラエティに富み、あっという間に1枚が終わります。 1作目『Ancestry』 よりも更に、「リーダー北川潔」のカラーが押し出されています。 その存在感たるや。あっぱれですねぇ。 ピアノのケニー・バロンも、ドラムスのブライアン・ブレイドも、そして北川さんも、今や超売れっ子、NYを拠点に世界中をツアーしている人達です。
その3人が、息もつかせぬ競合いを繰り広げています。実に楽しそうに。 ショーターやモンクやオーネット・コールマンの曲とともに、北川潔オリジナル曲が光ってます。 1曲目にふさわしい「guess what」や、アルバムタイトルであり11分に及ぶ「prayer」もさることながら、ラストの「a place to remember」の美しさには胸を打たれます。 ジャズ好きの方は、どうか是非チェックしてみてください。 「Kiyoshi Kitagawa / Prayer」 ![]() こちらの澤野工房サイト で全曲試聴出来ます。 この3人のスケジュールを合わせて来日ライブ。こんな奇跡的な出来事が昨年暮れの12月3日、東京「すみだトリフォニーホール」でありました。 「アトリエ澤野コンサート2005」 と銘打ったこのコンサート、出演は北川トリオと、澤野工房のアーティストの中でも人気を誇るジョバンニ・ミラバッシのバンドでした。 コンサートの日、開演時間に間に合わず、私は急いで会場に駆けつけました。丁度、ミラバッシのステージの半ばくらいに到着。 クラシカルなコンサート会場にふさわしく、美しくて切ないサウンド。客席にはミラバッシファンも多く、熱い拍手が何度も起こっていました。 ミラバッシのステージが終わり、北川トリオのステージが始まる前に、澤野工房の社長がご挨拶。 「これから皆さんにお届けするのは、現在のNYの最前線のジャズです」 「昨日、北川くんたちと話をしてた時、ついうっかり僕が『ピアノトリオ』って言ったら、ケニーとブライアンに『ノー、ベーストリオ』と訂正されまして」 ベーストリオ。 リーダー北川潔の方向性を、ケニー・バロンとブライアン・ブレイドがきちんと理解し支持し喚起する。そして触発しあう。 本当に凄いことを、楽し気に事も無げにやってしまう。 スタジオ録音されたCDからもその空気はよくわかるんだけれど、ライブでは更に、手に取るように伝わって来るんですよね。ただただ圧倒。 私の隣に座っていた若いお兄さんは何度も「ありえねー」って言ってました。 本当にあっという間のステージだったなぁ。もっと聴いていたかった。他の曲もいろいろ、聴いてみたいと思った。終わっちゃって悲しかった。 ちなみに演奏曲はこんな感じでした。
1枚目「Ancestry」と2枚目「Prayer」からの曲がほとんどですが、入ってないモンクの「Well You Needn't」もかっこよかった! だからねー他の曲も聴きたくなるんですよー。 3枚目希望。再来日コンサート希望。 コンサートの後、出演者がロビーでサイン会を。
ケニーと北川さん。すみません携帯で。私はカメラを忘れてしまったので、頂き物の画像を。 from
Blue.Kさん。美人さん。つづくで >> 木 - 1月 19, 2006ベーシスト!すみません、予告です。覚え書きっていうか。
北川潔トリオの第2作目「Prayer」が凄いよっていう記事を書きます。 それともう二人、このベーシストのアルバムも気になるってことも書く予定。 「Kiyoshi Kitagawa /
Prayer」
澤野工房
のジャケットは素敵だなぁ。もう一人は、リチャード・ボナ。今や話題ですね。
もう一人は、ご存知マーカス・ミラー。
ついでに、この人も。1本2本、サンボーン。 ![]() ![]() ちなみに、ベーシストじゃないです。蛇足。 つづくで >> 土 - 12月 10, 2005Music for Christmas 〜きみ駒の場合穏やかな日射しが降り注ぐ、12月の土曜日の横浜です。
久々の休日の土曜日なので、ぼーーーーーーーっとしてます。小確幸。 世の中はクリスマスです。華やかでいいやね。 私もJMさんのTB企画に久々に参加しちゃおうと思います。 jm's myTaste: JMB連携TB企画 第52弾/ Music for Christmas #2 クリスマスと言えば「今年はどこのケーキを予約しよう?」がメインイベントになるわが家です。いひ。 ところできみ駒、去年のクリスマスTB企画にも参加させてもらいました。
何だか懐かしい。ちなみに、こんなアルバムを紹介しました。
これらのアルバムについて、こちらで熱く語ってます。⇒「こんなの聴いてますその11。Chiristmas編」 さて、今年ですが。 特にクリスマスアルバムという訳ではないけれど、穏やかな気分になるアルバムを紹介。 家で和むにはぴったりではないでしょうか。 I Never Told You / Quincy Jones featuring Toots Thielemans
クインシー・ジョーンズが70年代に吹き込んだアルバムの中から、主にトゥーツ・シールマンスをフィーチャリングした演奏を集めた、1998年に日本特別企画として発売されたコンピ・アルバムです。 トゥーツのハーモニカとギターと口笛ですからね、和みますわよ、ええ。 全体的な雰囲気もまとまっているし、他のジャズ・ミュージシャンの演奏もとても良いです。 クレジットを見ると有名ミュージシャンがいっぱい。キーボードだけでも、ボブ・ジェイムスやハンコックやジョー・サンプルやドン&デイヴ・グルーシンが。 1曲目「What's Going On?」でも、ヒューバート・ロウズのフルート、フレディ・ハバードのペット、ミルト・ジャクソンのヴァイヴ、ジム・ホールのギター、そしてトゥーツが楽しめます。クインシーのオーケストラアレンジもかっこいい。 実に贅沢。70年代の音楽って素敵。 4曲目の「Bluesette」。好きだなぁ。暢気で陽気なトゥーツの口笛とギター。転調がいっぱいなんだけど鮮やか。この曲ではフランク・ロソリーノがボントロソロを吹いてます。こちらも鮮やか。すばらしー。 ライナーノーツにジャコ・パストリアスの言葉が載っていました。 「一口に音楽って言うけど、いろんな意味があるんだよ。耳から入ってくるだけじゃない、心に響く音符というか、感情的な音符もあるんだ。トゥーツのハーモニカは、そんな魅力を持っている。」 上手い事言うなぁ、ジャコ。さすが天才だ。 そんなトゥーツのハーモニカをクリスマスに聴くっちゅーのはいかがでしょうか。 おまけ。 このDVDが980円で売ってました。アマゾンだと更に10%off。
音楽も楽しめてこの値段。やすー。もう観た方もまだの方も是非。 ちなみに私はまだ観てませんの。イブの夜に観ようっと。 つづくで >> 金 - 11月 18, 2005今聴いています。ベン・シドランいや、レコード聴いてる場合やないんですが。
明日はライブなので、早よ寝なきゃー。 と言いつつ、こんなの聴いちゃってます。ベン・シドランの78年ものでございます。 「Live
at Montreux / Ben Sidran 」
![]() 横浜の中古レコード屋のレコファンで480円で売ってたのをダーリンが発見して買ってこられました。 「ずーーーっと探しててん!」と興奮気味。 78年のモントルー・ジャズ・フェスティバルのライブ盤です。 ベン・シドランが、ブレッカー兄弟、マイク・マイニエリ(vib)、トニー・レヴィン(b)、スティーブ・ジョーダン(ds)というアリスタ・オールスターズをバックに演奏してます。 悪い訳がないです。うはうはです。 B面が凄い。こんなの聴いた事ないや、というような「いつか王子様が」から始まって、最後の「カム・トゥギャザー」まで、不思議な、でも妙にジャズ、という演奏が繰り広げられてます。 マイケル・ブレッカー。最高。この人のソロだけでも聴く価値あり。鳥肌モノですわ。 この時代には、傑作ライブがいっぱいですねぇ。 「ブルーモントルー1&2」も続けて聴きたい所ですが、もう寝ます。 明日は、いつもよりちょっと長くて重いサックスを吹きます。 うー緊張。そして楽しみ。 あ、その前に仕事しなきゃ。 つづくで >> |