「春色彩華」〜純邦楽を聴こう。
横浜や東京では、ほとんどの桜が散ってしまったようです。とはいえ、八重や枝垂れ桜が色濃い姿を見せてくれています。
そう、春はまだ始まったばかり。艶やかなこの季節にぴったりの音楽をお届け。
実は知合いが、ちょっとね。えへへ。
「春色彩華/TOGI+BAO」
2005年2月発売雅楽師・東儀秀樹が中国人エリート民族音楽家6人組とコラポレートしたアルバムです。ジャケを見ると、皆さんしゅっとした男前だ。このアルバム、この3月に発表された「第20回日本ゴールドディスク大賞」
で「純邦楽アルバム・オブ・ザ・イヤー」
を受賞しました。つまり去年一年間で、純邦楽で最も売れたアルバムとのこと。そしてこのアルバム、きみ駒がオフィシャル・ファンクラブ会長を務めます「ハイライト・オール・スターズ」
のトランペット吹き、杉山正明さんが全曲編曲を担当されてらっしゃるのでした。かっこいいっすねー杉山さんたら、もー。受賞したよん、という報告を受け、遅まきながら聴いた私ですが、予想以上に素晴らしくて(ごめんなさいー)びっくりしました。華やかで壮大で、馴染み深くて、そうかこういうサウンドは響くんだと実感。何よりも二胡の音色が切なくて大好き。二胡と琵琶、笛、篳篥、シンセが溶け合ってます。アルバムタイトルの「春色彩華」や、「大河悠久」のような雄大な曲も素敵ですが、「Pure
Smile」も可愛らしい。うふふふ♪って感じなんだよ。春を彩るに相応しいこのアルバム。皆様もどうか一聴を。さて、このアルバム3曲目の「花降る時」という曲から、先日ブログに載せた都々逸を詠みました。『音もたてずに 降る降る桜 きみと見上げる 時待たず』実はこれ、都々逸としては「正しくないモノ」だという事を、この間知りました。全く知らなかったのですが、都々逸には「やってはいけないこと」ということがいくつがあるそうです。そのうちのひとつで、川柳でよく見られる「〜してしまい」とか「〜と言いきかせ」などの連用句で終わることは、都々逸では「川柳止め」といって嫌われていて、なるべくそういう止め方を避け簡潔に結ぶのが良し、とされているようです。うーん知らなかったなぁ。まー正しくなくってもいいんだけどさ。でもこれからは気を付けようっと。でもね、この都々逸はちょっと変えられないのでした。この言葉以外浮かばないんだもん。いっそ短歌が川柳かに変えちゃおうか。ううむ。…といろいろ考えてたら、小さいお話が出来ました。近々、載せる予定。やっほっほ。