金 - 8月 11, 2006

たら本TB企画第26回『本に登場する魅惑の人々』


本好きの方々のTB企画、今回は麗しのワルツさん が主催されています。
とっても遅くなりましたが、参加させてくださいー。
テーマは「私を魅了した男たち」だ。

え、違う?「萌えキャラ」??
ワルツの「うたかた日記」:たら本TB企画第26回『本に登場する魅惑の人々』(人気ランキング付き)
本の中でいきいきと動く魅力的な登場人物たち。皆さまの心を魅了した登場人物は誰ですか? 忘れ難い人、自分の生き方に影響を与えた人、味のある人、変な人、等など。みんなで告白し合いませんか? 

あ、女性でもいいのね。人じゃなくてもいいのね。勘違いしてました。
でも勘違いしたまま行きましょう。
「女なら惚れちゃう」と、ぽっとなった男性をご紹介。

レット・バトラー /『風と共に去りぬ』マーガレット・ミッチェル

文庫本で全5巻ですが、波瀾万丈圧倒的な面白さで、するする読めます。
レット・バトラーのような、気障で強引で飄々としていて、でも根は熱く、愛する人を真剣に守ろうとする男性に、私は弱いのでありました。
映画のクラーク・ケーブルも素敵でしたねぇ。アシュレーなんて全然カッコよくないのに(小説の中でもそうです)、惹かれ続けるスカーレットにやきもき。レットをもっと愛してあげて、大事にしてあげて、って思った。
ちなみに、小説の中のスカーレットも素晴らしく魅力的です。自分に正直で、プライドが高く、激しく力強い女性。憧れますね。



バーシー卿 /『紅はこべ』パロネス・オルツィ

是非大人向けに書かれたモノを読んで下さい。めちゃめちゃ面白いからね。

時はフランス革命、恐怖政治が吹き荒れる時代。共和政府に捕らえられた貴族たちをギロチンの刃の下から次々と救い出す、イギリスの秘密結社の正体不明のリーダー「紅はこべ」の活躍を描いた華やかな歴史冒険活劇です。
パーシー卿は陽気で能天気で伊達男、というイギリス貴族。妻のマルグリートにとっては、なんだか寝ぼけたような、人をからかうような夫が頼りなくて、いらいら。おまけにちょっとした行き違いでぎくしゃくしてしまいます。
けれども、実はパーシー卿は、えっと、とってもかっこいいんです!だってパーシー卿は○○○○なんですもの。
最後は夫婦の愛が取り戻されてよかったよかった。夫は信じましょう。



最後はちょっと違うキャラですが。

春桜亭円紫 /『空飛ぶ馬』他、北村薫

北村薫の「円紫さんと私」シリーズですね。
感性豊かで聡明でまっすぐな主人公「私」のファンの方も多いと思います。その「私」に、鮮やかな推理で謎を解いてみせる、優しい落語家の円紫さん。語り口もいい。「やさしさ」というのは「頭がいい」という意味もあるとか。憧れました。


それにしても「萌えキャラ」で浮かぶのって結構漫画のキャラなんだよねって思った私。
そんなこんなの思いも抱えながら、この辺りで。

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日 - 5月 28, 2006

たら本TB企画 第24回「五感で感じる文学」


四季さん 主催のたら本が開催中だー」と思いながらも、なかなか記事が書けませんでした。遅ればせながらの参加、よろしくお願いいたします。
 

今回のお題は「五感で感じる文学」。うーん、最近鈍ってる気がするの、五感。
Ciel Bleu:たらいまわし企画・第24回「五感で感じる文学」
今回教えて頂きたいのは、色や匂い、手触り、音、味わいなどを感じることができる作品。五感で感じられる文学です。逆に、そういう五感を個性的に描いた作品があれば、それもぜひぜひ。

結構難しい。情景が目に浮かぶ、という観点でいいのかしら。

文章からその情景がまざまざと感じられる、といえばですね。
以前読んだ「アルコール中毒患者における幻聴・幻覚」について書かれた本がなんともリアルだったんですが、タイトルを失念してしまいました。
トマス・ド・クインシーという人の「阿片中毒者の告白」を図書館で立ち読みしたら、悪夢がつらつらつらと延々に書かれてました。私は、それ以上読む気にはなれなかったです。

ちょっと目先を変えてみましょう。

情景がまざまざ、というと、私は俳句や詩を思い浮かべます。
よく選評にも「情景が目に浮かぶようです」って書いてありますし、ね。

俳句はたった17音、組み込める言葉は限られています。
短歌は31音、都々逸でも26音、ストーリー性をもたせることも可能ですが、俳句はたった17音、言いたい言葉を全て言わず、言ってない言葉も利用して表現をする、そんな感じがします。
読み手の想像力や感性を利用するっていうんでしょうか。季語があるという意味で、情景も浮かびやすいですしね。
有名な芭蕉の句ですが、

『閑(しず)かさや 岩にしみ入る 蝉(せみ)の声』 松尾芭蕉

夏の日の森の奥深く、静閑とした空気や匂いや、突然泣き出したセミの声やなんかが、まざまざ、でしょ?素晴らしいです。
雄大な光景がまざまざ、というと、これも有名ですが、

『秋空を 二つに断てり 椎大樹(しいたいじゅ)』 高浜虚子

『菜の花や 月は東に 日は西に』 与謝蕪村

うーん、おっきい。二つめの蕪村の句は、一面の菜の花畑がさあっと目の前に広がって、大好きな句です。

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情景が浮かぶ詩、というと、中原中也の『夏の日の歌』なんてどうでしょう。

 『夏の日の歌』

青い空は動かない、
雲片(ぎれ)一つあるでない。
  夏の真昼の静けさには
  タールの光も清くなる。

夏の空には何かがある、
いぢらしく思はせる何かがある、
  焦げて図太い向日葵(ひまはり)が
  田舎の駅に 咲いてゐる。

上手に子供を育てゆく、
母親に似て汽車の汽笛は鳴る。
  山の近くを走る時。

山の近くを走りながら、
母親に似て汽車の汽笛は鳴る。
  夏の真昼の暑い時。
       (中原中也『山羊の歌』

一枚の絵を見るような、それでいて熱や匂いや音まで感じられるように思います。

ハルキ文庫から出ている詩集はイラストが素敵。全部欲しい。
この「中原中也詩集」には町田康のエッセイ(解説ではない)が載ってます。中原中也と町田康。なんかわかりますね。

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さて、文学とは違うかも、でもとっても五感を刺激される料理本を紹介。

「101の幸福なレシピ/山本麗子」


リンク先のAmazonで表紙の拡大が見られると思いますが、とにかく美味しそうな料理名がずらずらっと並んでます。中身も見て頂くと、これまた写真が超美味そうなの。
どっちかっていうとレシピ本としての活用より、エッセイというか、料理なんてこんなもんでいいんだよ、気楽に美味しいもんを作りましょうって、山本先生はおっしゃってます。


どうなんでしょうか、このエントリ、お題から外れてやしませんでしょうか。
でも四季さんは優しいから、大丈夫に違いない、きっときっと。

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Posted at 08:20 PM     Read More     |

土 - 4月 29, 2006

たら本TB企画 第23回「笑う門には福来たる! “笑”の文学」


本大好き!な皆様、こんにちは。きみ駒と申します。
今回も、遅くなりましたが、たら本企画に参加させて下さい。
主催者は「100文字で」 のねあ。さん。よろしくどうぞ。

テーマは「笑」だ。わはははは。

実はうちのblog、副題を「Smile, your troubles away」っていうんだよ。
100文字で:たら本TB企画 第23回「笑う門には福来たる! “笑”の文学」
新年度が始まり、4月もそろそろ終わりに近づいてきました。
少し緊張感も解けてきた頃だと思います。でも、こういった時に疲れがどっとでてしまうもの。
そこで今回は、コリコリにこったところを“笑い”でほぐしてみませんか?

ネイティブ関西人としては、今度発売されるらしいDVD『探偵!ナイトスクープ』 について触れたいところですが、それはまた別の話。

まず、主催者ねあ。さんも取り上げられていた、これ。

新明解国語辞典 第6版 小型版

アクセント表示がある(おそらく)唯一の国語辞典で、私はもっぱらアクセントの為にのみ活用。辞書としては電子辞書(広辞苑)が便利で、ついそっちを使ってしまう。
なもんで、ねあ。さんが「笑って仕事にならない」と言われて、へぇそうなん?とぱらぱら。そしたらね、しょっぱなからこんなの発見。

あばれんぼう[暴れん坊]:青春のはけ口を活発な行動に求め、時には世人のひんしゅくを買いかねない人。

原因を解明し、予測まで立ててます。ちなみに広辞苑だと、

あばれんぼう[暴れん坊]:思うままに振る舞う人。あばれもの。

新明解、あっぱれでございます。

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次はこちら。三谷幸喜の笑いって、私ははまるみたいです。

三谷幸喜のありふれた生活

和田誠のイラストがいいですよねぇ、飄々としたエッセイと最高に合ってます。
このシリーズは4巻目まで発売されていて、現在も朝日新聞に週1で連載中。いやぁ面白いです。ずっと好きで読んでます。
想像ですが、「下品なジョークは書かない」というポリシーを持ってる方なんじゃないかな。
そのあたりも、好きな理由です。

今年始めに公開された『THE 有頂天ホテル』も、最初っから笑う気満々だったってこともあるけれど、とても楽しめました。
冒頭の『謹賀信念』でくすくす。その後の「これはこれで深い意味があるかも」でくすくすくすくす。
『THE 有頂天ホテル』のDVDが発売されたら買います。噂ではDVD特典に「くねくねダンス映像」が付くらしいですわよ。きゃぁ、見たいぃ。


ちなみに三谷幸喜ドラマとしては、この作品が一番好きです。

『王様のレストラン』 1995年放送

このTVドラマ、よかったですよね。台詞や間が絶妙で、俳優陣も最高。音楽もとてもよかった。ナレーションが森本レオで、これまた素晴らしかったです。
うーん、もう一度観たいっ。てことで、今朝DVDボックスを衝動買い。やっほっほ。
ところでアマゾンだと10%offですが、セブン&ワイHMVだと20%off。これは大きい。お買い求めの方は是非そちらを。アフィリエイト?関係ないない。

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もう一冊、有名な本ですね。

「ま・く・ら」柳家小三治

面白いです。自信を持ってお薦め。
いろんな事に好奇心を持って、楽しむ気持ちを忘れずに。
忙しくって、上手く行かなくて、疲れが溜まって、そういう事をつい忘れちゃうんですよね。
でも、眉間に皺寄せて文句を言っても、ねぇ。
ちょっと視点を変えてみよう。自分の人生、楽しまなきゃもったいないものね。

ま、そんな事を改めて思い出せる本です。

" Happy-go-lucky " 「お気楽に行こう」がmottoの、きみ駒がお送りしました。

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Posted at 02:30 PM     Read More     |

火 - 4月 4, 2006

WOWOWで『デビルマン』観た。


今日はお休みだったので、いい天気だしどこかへ出かけようっ。
と思ってたのに、何となくつけたWOWOWで「デビルマン」をやってて、つい観てしまいました。。。

うううう。私の貴重な休日の2時間を返して。ねぇ返してよーーー。

永井豪の原作コミックは文庫本サイズで持っています。
何と言っても衝撃の内容だし。「いったいどんな風に映像化されているんだろう??」と興味わくじゃないですか。で、何気なく見始めたのでした。

オフィシャルサイト『デビルマン』 は立派です。

え、これってわざとやってるの?と疑う程の棒読みセリフにまずびっくり。
シュールさを表したいの?と深読みする程、ぶつ切りで唐突で、話がよくわかんなくってびっくり。

多くの人に「名作」だと言わしめる「デビルマン」の哲学とかテーマとか悲しみとか凄さとか。あるでしょもっと。
もっとも、牧村家が暴徒に襲われるシーンはおぞましく、見た事を抹殺したいくらいですけど(こういうのは成功なの?)。

デビルマンとサタンのデザイン(上と下の画像参照)はカッコよかった。でも喋ったら変な声。私ならもっとセクシーな声にします。

サタン。喋らなきゃ素敵。

宇崎竜童・阿木燿子夫婦が、夫婦の役で出演。ああもったいない。

セットもなにもあまりにチープだし、演技出来る役者さんはほとんど使ってないし、きっとめちゃめちゃ低予算で無理矢理作った(作らされた)んだろうなぁってちょっと気の毒に思ってたら、制作費10億円だったらしい。ええええ。どこに使ったんだよーー。

ある意味、衝撃的。しつこいけど、2時間返して下さい。
でも世の中には、電車に乗って劇場で観た人もいるんだろうなぁ。。。。

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Posted at 11:30 PM     Read More     |

土 - 3月 18, 2006

たら・本のTB企画 第22回「サヨナラだけが人生か? グッドバイの文学」


三月、マーチだ、らったった。
そうです、3月といえば別れの季節。同じ春の季節でも、4月とは明らかに心が感じる色が違います。
そんな折に、京都のお寺のご住職、shosenさん主催のたら本が開催。
私も是非参加させて下さい。よろしくどうぞ。

今回のお題は、この季節にぴったりですねぇ。。。
てらブログ:たらいまわし・本のTB企画 第22回「サヨナラだけが人生か? グッドバイの文学」
大雪の冬もようやく終わりの気配を見せる3月・・卒業式シーズンですね。出会いあれば必ず別れあるわけですが、そこには数えきれぬストーリーのあることでしょう。
で、今回はそんな題を探って、「グッドバイの文学」としてみました。

「別れは新しい出会いの始まり」と明るく言える時もあれば、「出会いは別れの始まり」と臆病になってしまう時もある。
別れは悲しい、寂しい、切ない。
こんなに辛いのなら、出会わなければよかった……

だーー!そんな風に考えちゃあダメだーーー!!
どんな事にも意味はあるのだ。そうなのだ。はぁはぁ。


ということで、本の紹介の前に、好きな詩を紹介。

『さくらの はなびら / まど・みちお』
 
えだを はなれて
ひとひら

さくらの はなびらが
じめんに たどりついた

いま おわったのだ
そして はじまったのだ

ひとつの ことが
さくらに とって

いや ちきゅうに とって
うちゅうに とって

あたりまえすぎる 
ひとつの ことが

かけがえのない 
ひとつの ことが

***************

では「グッドバイの文学」というテーマで真っ先に浮かんだ本を紹介。本と言っても、絵本です。

『 いつでも会える / 菊田まりこ 』

この本の記事を書くのは2度目。かれこれ2年前、ブログを初めてすぐくらいに書いてます。⇒「この頃、せかちゅうが流行ってた」
絵本なので言葉は少なく、絵もとてもシンプル。

「ぼくは、シロ。」
「みきちゃんのイヌ。」

シロは飼い主のみきちゃんが大好きで、いつも一緒で幸せだったのです。
でも突然、みきちゃんが死んでしまう。いなくなってしまう。
寂しくて、哀しくて、みきちゃんに会いたくて、シロはみきちゃんをあちこち探します。

「どこ?」「どこ?」「どこにいるの?」

でもみきちゃんはどこにもいない。
シロ、って呼んではくれないし、頭をなでてはくれない。

泣き疲れるように眠るシロ。
でも、シロは気付くのでした。
目をつむってみきちゃんの事を思えば、みきちゃんにいつでも会えるのだと。

あっという間に読んでしまえる本なのですが、ちょっと信じられないくらい心に響きます。立ち読みでもいいですから、一読を。

************

私自身の話なんですが、いつも愚痴を聞いてくれる友人が、仕事の関係でもうすぐ遠くに旅立つのでした。とっても寂しい。そんなこんなの都々逸を。

『君の門出だ 泣いたりしない
   しばしお別れ いつかまた』

『泣きはしないわ また逢えるもの
   グチはメールで 送るから』

************

3月も後半、学生の頃で言えば、先輩が卒業して新入生がまだ入って来ない、どこか所在なげな気分。
でもまもなく4月。春爛漫の季節は目の前だ。

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Posted at 10:50 PM     Read More     |

月 - 2月 20, 2006

たら・本のTB企画第21回「教えて下さい!あなたのフランス本」


いらっしゃいませ。こんにちは。都々逸詠いのきみ駒です。
…すみません、最近褒められてちょっといい気になってます。
でも、どうかひとつご笑味を⇒カテゴリ『どどいつ』

まずPRからでごめんちゃい、主催者LINさん。
  遅くなりましたが、また参加させてくださいねん。

LINさんは現在、「フランス語研究会」 という共同ブログで他のメンバーの方々とフランス語を勉強されてます。素敵。なのでお題もおフランスざんす。
やっぱり本が好き〜LINの読書日記〜
たらいまわしTB企画第21回「教えてください!あなたのフランス本」

フランスが舞台の本・フランス人作家が書いた本・フランス料理が出てくる本などなど。
解釈はご自由に。

フランス文学といえば、こんな私でもいろいろ浮かぶのですが…。
何はともあれ、サガンです。大好きなのでした。今回はこの本のレビューを。


「ブラームスはお好き」フランソワーズ・サガン
名訳は朝吹登水子氏。

サガンの薄っぺらい新潮文庫の本(ビュッフェの絵の表紙でおなじみ)は、うちの本棚に並べられています。
「ある微笑」や「優しい関係」や「悲しみよ こんにちは」等、有名で私自身も大好きな作品はいろいろあるけれど、「ブラームスはお好き」が一番思い出深い、かなぁ。
この記事を書くにあたって、読み返してみました。
今までにも何度か読み返したけれど、その時の自分の年齢や心境で感想が微妙に違ってますわね。
今現在の感想を書きましょう。

あらすじを簡単に紹介。
主人公は39才の女性ポール。一度結婚して離婚、ディスプレイ・デザイナーの仕事を持ち、決して若くはないけれど洗練されて美しい。少し年上(41才くらい?)の恋人ロジェは、ポールのことを愛しているけれどお気楽に浮気を繰り返してます。
ロジェのことは愛しているけれど、満たされない。「いつまでもお若い」という年齢にさしかかっている自分、鏡の中の自分、そんなこんなに焦りやら諦めやらを漠然と感じているポール。
そのポールの前に、25才の美しくてお金持ちの息子のシモンが現れる。彼は出会ってすぐにポールに夢中になり、彼女を崇拝し求愛する。
やがてポールもシモンを愛するようになり、不実なロジェに別れを告げる。
けれど最後には、ポールはロジェの元に戻る。
そして最後は、「ああやっぱり」という結末。

こう書くと、なんだか薄っぺらい話のようですが、とにかく、39才女性ポールの心情の表現が実に見事で「あーわかるわかる」なのでした。
そして、シモンのポールに対する行動や表情や言葉は、本当に素直でロマンチックで、読んでいてきゅーってなります。

晩餐の間中、ポールはずっとシモンの視線に照らされていたのだ。シモンの目は、2分おきに規則正しく、まるで灯台の光のように彼女の顔に注がれ、そして1分でも長くポールの視線を自分の方に惹き付けておこうとした。時として彼女も、シモンの願いを叶えて、じっと彼の方を見つめた。すると彼は、実に優しい、ひどく熱意を込めた微笑を送ってくるので、彼女としても微笑を返さずにはいられなかった。

こんなことされたら、間違いなくキレイになれますって。
肌だって瞳だって、つやつやになりそう。


お昼にロジェに会い、食事の途中でシモンに電話をかけるためポールは電話室へ。
とりとめのない話をして、笑いあう二人。

「ぼく、君を愛してるよ」シモンは電話を切る前に、そう言った。
電話室を出てから、彼女は本能的に、そこの廊下の鏡の前で、髪に櫛をあてた。鏡の中には、今しがた一人の男から、「君を愛してるよ」と言われた、一人の女の顔が映っていた。

情景が目に浮かびます。いいなぁ、ポール(笑)。

けれど、シモンの求婚を断って、最後にはロジェと縒りを戻すポール。
何故か。いくつか理由はあるでしょうが、まず「やっぱりロジェを愛していた」ということ。
そして「やっぱり14才も年下のシモンに隔たりを感じていた」のかも。
「これから先、年月が流れる事への不安」もあるのかもしれない。若い恋人の情熱は感動するほどで、疑いようがないけれど、今後どうなるのかわかりはしない。
ポールの選択はわからなくはないです。けれども哀しい。やだ。

だってね、ロジェ、めちゃめちゃ腹が立つんですもん。
ポールを愛していて、彼女が傷付くのを何より嫌うくせして、浮気性は直らず、「君はあんな女たちとは全然違う。君は特別だ」と言う。自分はこんな性格なんだ、君に隠しだてはしたくないんだ、という。最悪。だぁー。
この後、ロジェとポールは結婚するかもしれない。けれど、ロジェの性格は絶対変わりませんよ。

5年経ったとして、ポールは44才。洗練されたパリジェンヌ。きっと素敵な女性だと思う。
46、7才のロジェ。変わらずに浮気性。もう笑っていられません。きっと「いい加減にしろよ」って友人から呆れられてます。
30才になったシモン。さてどうなっているか。5年間の経験でかなり違うでしょうね。素敵に歳を経て、誠実で少し落ち着いた情熱を持った男性になって、ポールと再び出会うかもしれない。
ちょっと、都合よすぎ?わはは。

長々とレビューを書いてしまいました。申し訳ない。
ところで本屋さんでこの本を見たら、今はぐっと読みやすくなってるんですね。自分の持ってるのとはフォントやらが違ってます。
ちなみに私の持ってるのは昭和48年の21刷。定価120円。古本屋で更に安く購入。うーん、新しく買い直そうっと。

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Posted at 12:10 AM     Read More     |

月 - 2月 6, 2006

たらいまわしTB企画第20回「これがないと行きていけない」


あちこちで見かけていた「たら本」。きみ駒、緊張の初参加です。
今回は多摩のいずみさんの主催。
随分遅れての参加ですが、どうかよろしくお願いいたします!

いずみさんは骨太なライターさんですが、私のイメージはまったくもって「愛妻家で子煩悩な方」。
混乱と反省の日々:たら本・第20回 「これがないと生きていけない」
そのままストレートな意味でしたら、クリスチャンの人なら『聖書』でしょうし、ムスリムの方なら『コーラン』、仏門におられる方々には『大蔵経』、といったところでしょうか。

私は調剤薬局の業務に携っています。薬剤師として「これがないと仕事にならない」という本はこちら。
『治療薬マニュアル』
「今日の治療薬」「ポケット医薬品集」など、人によってお気に入りはあるようですが、私はこの「治療薬マニュアル」が好き。調べやすく分かりやすい。自然に手が伸びます。
ただし、今はインターネットがあるからね。職場の調剤薬局でもネットが出来る環境なので、いろいろな疑問はネット検索で調べます。最新の情報も知り得ることが出来るけれど、信用出来る情報なのかどうかは見極めなきゃいけないようです。


今はほとんど休止状態なのですが、私は音声訳のボランティア をさせてもらってます。
そんな私の必需品はこちら。アナウンサーはもちろん、役者さんあたりにも必須モノ。
『NHK日本語発音アクセント辞典』
私は関西出身なんですが、普段職場ではそれほど関西弁にはなりません。言葉では苦労はしていないつもり。
それでも「正確さ」を要求される音声訳では、アクセントで苦労しっぱなしです。
標準語アクセントには決まった法則がいくつかあるのです。そのうちの一つが「1拍目と2拍目の高さは必ず違う」ということ。名詞も動詞も形容詞もです。
関西弁は低かろうが高かろうが、同じ場合が多いですね。
おこのみや。やきば。たこやきたのしい。きもちいい。わらう
色字が高い音。)
標準語だと、
このみやき。やきそば。たこやき。たのしい。きもちいい。わらう
1つ目と2つ目は、必ず違う色なのです。

「笑う(わらう)」のアクセントが標準語だと「わらう」ではないことはわかるんだけど、「わらう」だっけ「わう」だっけ??? そんな時はこの辞書を。


ごちゃごちゃとすみません。最後に「これはずっと近くに置いておきたい本」を1冊だけ。

『風の歌を聴け/村上春樹』

村上春樹デビュー作。他の作品も好きだけど、私自身の思い入れから言うとやはりこれなのでした。
舞台となっている神戸〜芦屋〜西宮辺りの空気感が好きだった。
もしかしたら、今現在の私の美意識はこの本から育ってきた気がする。どうかな。
全然関係ないですけど、目黒に「J' cafe」という店があって、以前は何とかっていうカラオケスナックだったそうです。ホントに関係ないですね。

本を読むのは楽しいですね。読むの遅いので、「読みたいけど未読」という本だらけですけど。
そういえば、大学時代からの友人たちが実はめちゃめちゃ読書好きだったということを、ここ最近になって知りました。昔は本の話なんてした事なんてなかったんだけどなぁ。

さて、きみ駒はただ今、クリスティ「予告殺人」です。ワルツさん推薦。

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Posted at 11:00 PM     Read More     |

日 - 1月 8, 2006

「模倣犯」&「里見八犬伝」


師走から新年にかけて、宮部みゆきの「模倣犯」を文庫本で読みました。
私は宮部みゆきの作品は大好きなので、概ね楽しめました。
ただ読み終えてしまってから、「え、あれはどうなったん?」という箇所があれこれ。

そして、1月2日・3日にTV放送されていた「里見八犬伝」を観ました。
唐突な組み合わせですが、両感想を少しだけ。

まずは「模倣犯」。
「模倣犯」1〜5巻/宮部みゆき


2001年に刊行された単行本は、分厚い上・下巻ということで遠巻きに見てるだけでした。持ち歩くことを考えるとどうもね。
昨年末についに文庫本化。なんと全五巻。長いっすねー。でももちろん読み始めました。
何せ、どこの本屋でも平積みされてるでしょ。1巻を読み終えたら何処にいても続きを購入出来るので1冊ずつ買いました。最後の5巻は岡山の湯郷温泉の本屋さんで購入。


単行本の表紙は大好きな大橋歩さんのイラストでした。
文庫本は藤田新策さんで、なんだかまったくイメージが違いますね。

長いだけあって、いろんな人物が細かく描写されています。読み終わった後、「あの人のその後はどうなったのよ」ってちょっと消化不良な気分になる。
でもこれ以上書込んでいったなら、更にもっと長くなるだろうし。
じゃあそこまで詳しくその人を取り上げなくてもいいじゃない、っていうと、やっぱり周りを細かく描くことによって浮き上がってくるものもあるし。
犯人のボロの出し方も、「ええ?そんなんでいいの?」っていう感はあるけれど、それは犯人のキャラクターから当然なことで、それはそれでいいのかもしれない。本人は頭が良くて「自分は特別な存在」と思ってるけれど実は陳腐な人間で、そんな奴がこんな酷い犯罪をしてしまう。そういう設定なんだと思う。

「模倣犯」というタイトルの意味は、最後の最後でわかるようになってます。
ただ「あーそうかぁ!」ってより、「ふーん」くらいの感想なんですけど(笑)。

でも、確かに面白かった。読んでいる最中、どきどきわくわくして、手に汗握り、最後はホロリと泣かされました。
私ね、宮部さんの台詞って泣かされるんですよ。まったく泣かされない作家もあるんですが。浅田次郎とか。

この作品、私は嫌いではないです。もう一度最初から読んでみたい。いや単行本で読みたいな。文庫本にするにあたって手を加えられているはずだから、読み比べてみたい。
中居くんがピース役で映画化された作品を観てみたいけど、たぶん原作に較べると今一つなんだろうな。wowowの5時間枠か、2夜連続でのドラマ化、なんてのがいいかも。


そして「里見八犬伝」。2夜連続のドラマです。
たまたまテレビをつけたら「東京フレンドパーク」という番組をやっていて、里見の剣士たちが出演してましたの。お陰でドラマの方も観る羽目に。まんまと思う壷ってやつです。
いやぁ面白かったです。
菅野美穂、怖いねー。素晴らしい。
豪華な脇役がどんどん出てきて、どんどん死んでいきます。贅沢です。荘助の母(泉ピン子んちの前で行き倒れになった人)は坂本冬美だったってわかりました?

公式ホームページはこちら⇒
でも滝沢くんと山下翔央くんの映像はまったくない!おおおお。恐るべし。

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Posted at 11:44 PM     Read More     |

木 - 10月 6, 2005

『Saturday Night Fever』でびっくり


何気にwowowをつけたら『サタデイ・ナイト・フィーバー』をやってました。
ジョン・トラボルタが片手上げて踊る、あれですね。
今回初めて観ました。土曜の夜はディスコで踊るぜ、ってだけの映画かと思ってたら、全然違ってたの。びっくり。

DVD「Saturday Night Fever」
1978年の映画

昼間は地味な店員さんだけど土曜の夜はばしっと決めて、ディスコ・キングとして踊りまくる、というストーリーは知ってました。
ディスコで開催されるコンテストの話が最初に出てきて、「ああ、頑張って練習して、これに優勝するんだ」と漠然とストーリーを予想。

確かに、トニー(トラボルタの役)とステファニー(相手役の女性)のコンビはダンスコンテストで優勝します。でもトニーはその発表を聞いても、まったく笑顔なし。憮然。それがラスト30分前くらい。
その後の30分間で、人種間の差別あり、薬あり、レイプあり、自殺あり、放心して決意あり、といっぱいあります。
はっきり言って、決して明るいだけの映画じゃない。どっちかって言うとやるせなく暗い。
青春映画とはこんなもんなんだろうけど、ちょっと予想してなかったから意外だったの。

びっくり、その2。
トニーがディスコで踊るステファニーを初めて見て、
「彼女、誰だ?すごく上手いじゃないか」
って見とれるんだけど、見とれる程上手くないです。

びっくり、その3。
トニーに言いよられて、ステファニーが迷惑そうに、
「だいたいあなた、いくつなの?」って聞くと、
「20歳。…まだ19だけど、もうすぐ20歳だよ」
ええええ。そんな設定だったのか。びっくり。


ビー・ジーズの音楽は、さすがです。ディスコ・サウンドの王道。
映画のサウンド・トラックはこちら⇒
『あの時代を知っていれば聴きたくなる。あの時代を知らなくても聴きたくなる』
Amazonのレビューから抜粋。なるほど。

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Posted at 10:55 PM     Read More     |

土 - 8月 27, 2005

ヘルタースケルター


いきなり、漫画ネタです。
「helter-skelter」というと、ビートルズを思い浮かべる方も多いのかな。

岡崎京子の漫画「ヘルタースケルター」。
「傑作」という話だったので、読んでみました。凄まじい話だった。

『ヘルタースケルター』岡崎京子
 
身体のありとあらゆる部分に整形を施し、完璧な美しさを持つ人気絶頂のモデル「りりこ」が主人公。
その美しさは、メンテナンスとしての更なる整形と薬の服用によってでしか維持することは出来なくて、徐々に、身体は崩れていく方向に進んでいきます。
そして、「りりこ」の精神も人生も、徐々に崩壊していきます。

人間の欲望は計り知れなくて、その中でも、「美しくなりたい」という欲はとても分かりやすく存在しています。
「老けるのはいやだ」「太るのはいやだ」
みんなが思うことだと思う。程度の差はあるだろうけど。

欲望は切りがなく「これで十分」と思う間もなく、気付いたら抜き差しならない所まで進んでいて、もうそうなったら立ち止まることはできない。

「選択はもうすでに行われたのだ。あたしはもう選んでしまっているのだ。進むのだ。進め!」
「生まれた時に決定されたものなど踏みつぶしてやった」
「どんな美しい兎も、皮をはいでしまえば肉塊だ」
「表面は美しいが中身は虫に食い荒らされている果物」

そこここに挟み込まれた、黒字に白抜きの台詞(独白)はとても核心的。


それにしても、怖い漫画だった。忘れられそうにないです。
気楽に整形に手を出すのは止めとこう、とも思った。エステぐらいにしとこうっと。

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Posted at 10:04 AM     Read More     |

火 - 8月 16, 2005

「宇宙戦争」とお月様


昨日の夜、北西の夜空は厚い雨雲に覆われていて、何度も明るく稲光ってました。
やがて、激しい雨が降り出した。
でも、南の夜空はすっきり晴れていて、キレイなお月様がぽっかり。不思議だった。

でも今日は、稲妻の方に注目。同じ所に何回も落ちてないかチェック。

「なんのこっちゃ?」というあなた。「宇宙戦争」観てませんね。

お休み気分を満喫するために、映画に行くことにしました。
とりあえず、109シネマズMM横浜へ。初めて行きましたの。

シネコンだ。
何にしようー。
『スター・ウォーズ』でもよかったんだけど、タイムスケジュール的に『宇宙戦争』にした。




『宇宙戦争』
出演:トム・クルーズ、ダコタ・ファニング、ティム・ロビンズも出てた
監督:スピルバーグ

恐怖と興奮の娯楽大作ですね。あっという間の2時間でした。
「怖いよーー」って、何度もダーリンに訴えました。
こういうのは、劇場で観た方が確実に怖いですね。

そしてパニックに陥った時の人間の怖さ、も怖かった。涙が出てきた。

それにしてもトム・クルーズ、足早いです。
「ミッション・インポッシブル」では、水よりも爆風よりも早かったけど。

でもオチが「食べたもんが悪かった」でいいのかな? まいっか。

というわけで、やれやれ、雷怖いよー。



では最後に、南の空のお月様で、ほのぼのしよう。
雨降ってるのに。

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Posted at 10:35 AM     Read More     |

火 - 7月 26, 2005

台風の夜に


今夜、仕事の会合があったんですが、台風のため延期に。
時間が空いちゃった、どうしようかな。
いろいろ考えてたら、急に映画が観たくなった。
家にあるDVDを観る事にしました。
何を観たか。答えはこのあとすぐ。

さて何でしょう。



ひっぱるひっぱる(笑)。




答えは『ラブ・アクチュアリー』 。WOWOWでやってたのをDVDに録画して、ずっと観ずにほったらかしてたの。


  2003年作。

なかなか評判の良いこの映画。いやー噂に違わず、とーても良かったです!
クリスマスが間近に迫るイギリスを舞台に、いろんなエピソードを織り交ぜ、笑わせて泣かせて、惹き込みます。
どの話もぐっとくる。ダニエル親子(ドラムを頑張る男の子、めちゃめちゃキュート!)とか、画家マーク(告白シーン、よかったですねぇ。ジュリエット、きれいだー)とか、ヒュー・グラント首相(タレ眼、好き)とか。
音楽もよかった。DVDとサントラ、買っちゃいそ。

誰と観るのがお薦めかというと、「hugしたい!」って人と観るのがやはり最高なんですが、一人で観てあれこれ思い出したり、「この台詞は使えるなー」とメモったりするのもよろしいかと。
でも、7月末の台風が最接近している夜に観るのは、どうかなぁ。
ま、ええ映画はいつ観てもいいのだ。
ホント、お薦めです。まだご覧になってない方は是非。

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Posted at 10:21 PM     Read More     |

金 - 7月 22, 2005

最近本を読んでないです


LINさんワルツさん picoさん のblogを見ては、「本、よく読んでるなぁ」といつも感心している私。
決して読書は嫌いじゃないんだけど、最近本当に読んでないんです。
桜木町の図書館が行きにくくなったから、とか、忙しいから、とか、iPod mini聴いてるし、とか、いろいろ言い訳してますがやっぱりね、本読まな、あきませんよね。枯渇しちゃうんだよ。

てことで、仕事の帰りに駅前の天一書房によって、文庫本ばっかだけど購入。
 
「おわらない夏/小澤征良」


小澤だし、夏休みだし、と購入。でもすぐ読めちゃいそ。

「密やかな結晶/小川洋子」

「博士の愛した数式」が読みたい気持ちもありーの、文庫本のこちらを購入。

「シェエラザード (上・下)/浅田次郎」

maytumさん がオススメだったので。R.コルサコフ大好きなので。

本を数冊持ってリゾートへバカンス、が理想ですが、うー無理。
時間を見つけて、ちょこちょこ読もう。
「たら本」こと「たらいまわし・本のTB企画」にいつか参加出来るようになりたい、っていうのが、きみ駒の野望でございます。まだまだですが。

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Posted at 11:50 PM     Read More     |

火 - 7月 12, 2005

あなたは背が高いですか


久しぶりに「ほぼ日刊イトイ新聞」 を覗きました。
その中で「日本人の思い」 というのを発見。

「あなたは背が高いですか」「あなたはモテますか」
「あなたはナルシストですか」等々の質問に主観で答えてもらって、
それを集めて、決定してしまおうという試みです。

*** 7/13 ちょっと追記しました。

結果を表す表現として、「日本人の思いのものさし」 が採用されてます。
これをふまえた上で、気になる結果をピックアップ。

「日本人は、けっこう背が高い」
「日本人は、かなりモテない」
「日本人は、かなり健康である」
「日本人は、笑っちゃうくらい音楽が好きである」
「日本人は、それはもう旅が好きである」
「日本人は、微妙に親切である」
「日本人は、ほぼ疲れている」
「日本人は、それはもうエッチである」
「日本人は、けっこうしつこい」

それぞれの回答の、性別、年齢
別、都道府県別に統計がとられています。
「私はしつこい」と答えた人の多かったベスト5は、
1、三重県
2、福井県
3、香川県
4、石川県
5、和歌山県

でした。

**7/13追記
この「日本人の思い」というコンテンツは、今週の第50回を持って終了らしいです。
最後のアンケートの質問は、
「あなたは、強いですか?」です。

私の答え?
うーん。強い、といいなぁ。

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Posted at 11:57 PM     Read More     |

火 - 6月 28, 2005

『Comical Baton』〜きみ駒の場合


モノ凄い数のバトンが廻ってますね。種類もいろいろ。
興味のある分野のバトンを勝手に拾っちゃうのが、お気楽でよろしいかと。

おっとそうだ、麗しのKankoさん から「Comical Baton」が廻ってきてたんだった。
(カンちゃんのスポコン・エントリはこちら⇒

漫画、実はそれ程詳しくないです。読んだ数も知れてるし。
あんまり面白くないかもです。最初から、エクスキューズ。

*今あるマンガの冊数は?
50冊くらいかなぁ。

*今一番読んでるマンガは?
なし。読みたいのは「のだめカンタービレ」ってやつ。面白いらしいよね?

*最後に買ったマンガは?
1年くらい前に、ブクオフで「未来のうてな」文庫本版全5巻をまとめて買いました。
「ぼくの地球を守って」が好きだったから、なんとなく。
でも、飛ばしながら読んでたらなんのこっちゃ全然わからなくって。うええ。

*よく読み返す、または特別な思い入れのある5冊は?
あまり考えずに、さくさく行きましょう。

『SWAN』有吉京子
好き好き(笑)。結構読み返してるかも。
読んでたらダーリンが、「きみちゃん、すわ〜〜ん」って謝ります。なんでや。

『月の子』清水玲子
好き好きー(笑)。結構かなり読み返してるかも。
最終巻は読む度に泣けます。すでにパブロフ状態。
どの登場人物も切ない。ラストは衝撃的。

『バケツでごはん』玖保キリコ
もうすでに「この漫画が好き!」って表明してます。⇒『漫画のお話』
ギンペーちゃん大好き。アンタ、関西人の星やでー。え、人ちゃうやん。

『ストップ!!ひばりくん!』江口寿史
この人の漫画、好きだったんですよね。「すすめ!パイレーツ」とかね。
絵がキレイで、女性がめちゃ「可愛いろっぽい」の。目指してました。うそです。
今の若い人、しらんやろなー。

『Dr.スランプ アラレちゃん』鳥山明
子供の頃、兄が「少年ジャンプ」を読んでたので、その時に読んだ漫画は懐かしい。
「Dr.スランプ」の連載第1回め、「面白ーい!!」って思った事、今も覚えてます。衝撃に近かった。
その後アニメ化されて一大ムーブメントを起こしたんだけど、やっぱり最初の感動は忘れられない。「ドラゴンボール」には何の思い入れもないんだけど、アラレちゃんはもう一度読みたいな。

そんなこんなです。
で、バトンですが、廻さずにちょっと保留。誰か思い出したらお願いするかも。
Blogやってない友人には、2〜3人渡したい人がいるんだけどなぁ。

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Posted at 10:50 AM     Read More     |