たら・本のTB企画 第22回「サヨナラだけが人生か? グッドバイの文学」
三月、マーチだ、らったった。
そうです、3月といえば別れの季節。同じ春の季節でも、4月とは明らかに心が感じる色が違います。
そんな折に、京都のお寺のご住職、shosenさん主催のたら本が開催。
私も是非参加させて下さい。よろしくどうぞ。
今回のお題は、この季節にぴったりですねぇ。。。
てらブログ:たらいまわし・本のTB企画 第22回「サヨナラだけが人生か? グッドバイの文学」
大雪の冬もようやく終わりの気配を見せる3月・・卒業式シーズンですね。出会いあれば必ず別れあるわけですが、そこには数えきれぬストーリーのあることでしょう。
で、今回はそんな題を探って、「グッドバイの文学」としてみました。
「別れは新しい出会いの始まり」と明るく言える時もあれば、「出会いは別れの始まり」と臆病になってしまう時もある。別れは悲しい、寂しい、切ない。こんなに辛いのなら、出会わなければよかった……だーー!そんな風に考えちゃあダメだーーー!!どんな事にも意味はあるのだ。そうなのだ。はぁはぁ。ということで、本の紹介の前に、好きな詩を紹介。『さくらの はなびら / まど・みちお』 えだを はなれてひとひらさくらの はなびらがじめんに たどりついたいま おわったのだそして はじまったのだひとつの ことがさくらに とっていや ちきゅうに とってうちゅうに とってあたりまえすぎる ひとつの ことがかけがえのない ひとつの ことが***************では「グッドバイの文学」というテーマで真っ先に浮かんだ本を紹介。本と言っても、絵本です。『
いつでも会える /
菊田まりこ 』
この本の記事を書くのは2度目。かれこれ2年前、ブログを初めてすぐくらいに書いてます。⇒「この頃、せかちゅうが流行ってた」
絵本なので言葉は少なく、絵もとてもシンプル。「ぼくは、シロ。」「みきちゃんのイヌ。」シロは飼い主のみきちゃんが大好きで、いつも一緒で幸せだったのです。でも突然、みきちゃんが死んでしまう。いなくなってしまう。寂しくて、哀しくて、みきちゃんに会いたくて、シロはみきちゃんをあちこち探します。「どこ?」「どこ?」「どこにいるの?」でもみきちゃんはどこにもいない。シロ、って呼んではくれないし、頭をなでてはくれない。泣き疲れるように眠るシロ。でも、シロは気付くのでした。目をつむってみきちゃんの事を思えば、みきちゃんにいつでも会えるのだと。あっという間に読んでしまえる本なのですが、ちょっと信じられないくらい心に響きます。立ち読みでもいいですから、一読を。************私自身の話なんですが、いつも愚痴を聞いてくれる友人が、仕事の関係でもうすぐ遠くに旅立つのでした。とっても寂しい。そんなこんなの都々逸を。『君の門出だ 泣いたりしない しばしお別れ いつかまた』『泣きはしないわ また逢えるもの グチはメールで 送るから』************3月も後半、学生の頃で言えば、先輩が卒業して新入生がまだ入って来ない、どこか所在なげな気分。でもまもなく4月。春爛漫の季節は目の前だ。