自称☆芝居道楽委員会

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フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮
ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団

2008年6月17日(東京文化会館)

ごく普通に、平均的に、採点するなら5点満点中3点の、 クラシック音楽のレポートというのは、何を書けばいいのか本当に分からない。 楽しく聴けました、以上。
・・・でもねー、いくらなんでもそれでは レポートを読んでくれているインターネットの向こうの不特定多数に対して 申し訳ないし、そもそも備忘録としての機能を果たさないよな。参ったな。

ベルギーというと、チョコレートとビールしか思い出さない。 フランダースといえば犬だし。で、フランダースがベルギーという発想はゼロで、 「ロイヤル」と冠する歴史があることも当然知らず、 そもそもベルギーが欧州のどのあたりに位置しているのか、 どの国と接しているのかすら分かっていない私。
無知だな自分、遠いなベルギー。

で、調べてみました。正式名称「ベルギー王国」は、 立憲君主制(国王が国家元首)の連邦制で、 北のオランダ、南のルクセンブルクとあわせて「ベネルクス」と呼ばれる。 (・・・ベネルクス三国!世界史で習ったような気がするが、なんだったっけ?)
フランダース州はベルギー北部(フランドル地方)に位置するオランダ語圏。 ベルギー南部はワロン地方でフランス語圏。 ベルギーの南西がフランス、東がドイツに接する。 欧州連合(EU)の本部が置かれている首都ブリュッセルは ベルギーのほぼ中央、フランドル地方の南部に位置する。 国旗は縦縞で左から黒黄赤。(ちなみにドイツは横縞で上から黒赤黄。)
何が見どころの国なのか、海外旅行ツアーで検索したところ たいていオランダとベルギーの抱き合わせツアーになっていて、 ベルギーでは王宮・教会・古城を見学していることが判明。 ふーん、ベルギービール・ツアーは無いのね、残念。

シューベルト:劇音楽「ロザムンデ」より 間奏曲第1番、バレエ音楽第2番

『キプロスの女王ロザムンデ』はなかなかに面白い曲。 機会があったら是非とも全曲聴きたいところ。
今年5月の 「ラ・フォル・ジュルネ(LFJ) シューベルトとウィーン」では全曲演奏の プログラムがあったのだが、聞き逃している。もったいないことをした。 どこかのオーケストラが劇・バレエ付きで上演してくれないかな。

シューベルト:「交響曲第7番<未完成>」

『未完成』は今年5月の「LFJ」でも聴いていて、 その時は「えー、第2楽章で終わりなの?もっと聴きたい!」と思った(無いものねだり)。 今回は第2楽章までしか無いということへの残念な気持ちもあったが、 それ以上に「第2楽章までで完成・完結してるな」と思えた。

メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」

メンデルスゾーンがスコットランド・ヘブリディーズ諸島のフィンガルの洞窟を見て 心打たれ作った曲。「序曲」とあるがその後に続く曲があるわけではなく、 これで完結しているらしい。 浪がうねる感じ、自然の大きさ、吸い込まれる感覚、 それらが時にゆったり、時に激しい音として風景描写されている。
私、こういう物語性のある(提示されたものが見えやすい)曲が好きなのだ。

メンデルスゾーン:「ヴァイオリン協奏曲」(ヴァイオリン:イザベル・ファン・クーレン)

生演奏でメンデルスゾーン『ヴァイオリン協奏曲』を聴くのはどうやらこれで5回目。 何度聴いても「うわー、この有名曲かー!」と思うだけで、 曲そのものから何か想像の翼が羽ばたいたり 妄想の世界に入ったりすることは全く無い。
ひたすら「このフレーズ聴いたことある!」という気持ちが ぐるぐるするのを楽しむだけである。今回も例外なく。

<アンコール> モーツアルト:「交響曲第41番<ジュピター>」より第3楽章
他1曲(曲名不明、でも聞き覚えがある!!)

出た!モーツアルト。モーツアルトの曲は どう聴いてもモーツアルトで、どこまでいってもモーツアルトで、 基本的に軽く跳ねていて聞き流せる。
ヒートアップぎみの観客を柔らかく冷ますには良い感じだわね。

採点:★★★☆☆

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