グループの意味先日紹介したプリンスと一緒に買ったのがこれ、2枚買うと割引になるという邪な理由ではあったが、まあ買って損はしなかった。
でもそれは最初からある程度わかっていたことではある。 12. Morph the Cat / Donald Fagen 物足りないと言う人もいるだろうがそれは少数派だろう。この人に求められていることは変わらないでいることなのだから。 ここまで独自の世界を極めてしまえばもう変わる必要はないってことか。でも20年経っても変わらないというのはこれはこれですごいことだ。なんたって本人はどんどん歳をとっていってるんだから。これは常にイノベイティブでいることと同じくらいの労力を使うことなのもかもしれない。 そして、これもある程度わかっていたことだが、スティーリー・ダンとの区別は全くつかない。 何の情報もなく聴かされて区別できる人はほとんどいないだろう。 そりゃそうだ。ウォルターベッカーは歌ってるわけじゃなくてギター弾いてるだけで、ソロパートなんかほとんどないし、作曲の大半はおそらくフェイゲンなんだろうから。 ただ、黙って入れ替えられても気づかないが、やはり違いはある。全体的にスティーリー・ダンの近作のほうが良い悪いは別として「ぬるい」のだ。特にグラミーまでとってしまった復活作[Two Against Nature]なんかかったるくて聴いていられない。なんというか全体的にしまりがないのだ。 ソロのほうが自分の思い通りのサウンドを作れるということか。 だったらもともとバンドの体をなしてないグループなんか辞めてソロ一本にすればいいと思うのだがそうしないのはなぜだろう。コーネリアスだってオリジナル・ラブだって基本的にはソロ・プロジェクトだ。もともと個人名みたいな名前なんだからそうしたところで違和感はない。サザンと一緒でメンバーを食わせるためにグループの形態が必要ということなのか。 まあそれは僕には関係のないことだ。たまに思い出したようにクオリティの高いサウンドを提供してくれさえすればクレジットがなんであれ文句はない。 ともかく今作は「ガウチョ」以降のアルバムでは一番の出来だと思いますので、最近音楽から離れてる人にもぜひ聞いて欲しいですね。 Posted: 土 - 5月 6, 2006 at 11:04 午後 |
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