ロック・ショウの復活
HDDレコーダーを買った。
今CDと録画済ビデオテープが同じラックに入っているのでビデオのほうをDVDに変換して空きスペースを作るというのがメインの目的なのだが、本音を言えば「ただ欲しかった」というだけの話だ。
ビックカメラのオンラインストアで買ったのだが、これを注文するときふと思い出した。「まだ必要なものがある。プレイヤーが壊れてから10年間再生されずに棚に入りっぱなしのレーザーディスクをなんとかしなければ。」そうはいってもレーザーディスクプレイヤーなんてまだ買えるのか?規格策定元であるパイオニアのサイトを見てみたらまだ2機種ある。その機種をビックカメラのサイトで調べたらありがたいというか迷惑というかちゃんと買えるし、値段もまあやむなしといった範囲だ。そんなわけで一時の勢いに乗って一気に注文したHDDレコーダーとレーザーディスクプレイヤーが昨日到着。基本的にセッティングは嫌いじゃないんだが毎回悩むのが配線だ。そもそもテレビの入力が2系統しかないところに対してHDDレコーダー、ビデオ、CSチューナー、DVDプレイヤー、レーザーディスクを接続しようというんだから大分無理がある話だ。どう考えてもDVDプレイヤーは接続できないので泣く泣く諦めてHDDレコーダーに搭載されているものを使うことにした。ほんとは専用プレイヤーのほうがいいんだけどこの際仕方がない。それでもすんなりと接続できず、結果としてLDプレイヤーはビデオデッキとHDDレコーダーを経由してテレビに接続されているというなんともややこしいつなぎ方になってしまった。もう一度つなげといわれても正直自信がない。そんなわけで10年ぶりに復活したレーザーディスクプレイヤー、最初に見るものはもう決まっている。もちろんウイングスの「ロックショウ」だ。
プレイヤーを買いなおしたいちばんの理由はこれがDVDになっていないからだ。今見ると映像は荒いし、場内は暗いし音もイマイチ。DVD化するにはかなりの修正コストがかかるだろう。でもウイングス1976年の全米ツアーを記録したこの映画、買った当時はなんとも思わなかったけど今はなぜか泣けてしまう。今の自分より年下のポールがいて、今はなきリンダとジミー・マッカロックがいる。そして奏でられる[Venus&Mars~Rock
Show~jet]の必殺メドレー。やっぱりこれを生で見たかったなあ。
ポールは今でも現役のレコーディングミュージシャンだし、3回の来日公演はどれも素晴らしかったけれど、やっぱり一番見たかったのは「ウイングスのポール」だ。このディスクを見ていると来日中止になったときのことや、この映画が公開されたときのことなどいろんな事が思い出される。でもそれよりなによりウイングスの絶頂期をパッキングしたこの熱さが素晴らしい。正直言って今さらLDなんてどうかとも思ったのだが買ってよかった。明日はスーパーボウルのハーフタイムショーにポールが出る。HDDレコーダーのほうにも活躍してもらわなくちゃ。
Posted: 日 - 2月 6, 2005 at 04:03 午後