ようやくLive Forever


突発的なアクシデントに阻まれた上に余計な買い物までさせられながらも昨日ようやくlive forever を見る事が出来た。



ドキュメンタリー映画というと説明的で退屈な部分が必ずあるが、この映画は最後までまったく飽きさせなかった。
ナレーションがまったくなくインタビューと過去のニュース、ライブ映像をテンポよくつないでいく構成がいい。

オアシスのリアム、ノエルとブラーのデーモンへのインタビューが中心なんだけど、必ずしも肯定的な内容ではないのによく3人とも出演をOKしたと思う。10年前の話だから映像リソースもたくさんあって当時の空気感がよく伝わってくる。

クライマックスはブラーとオアシスのシングル同日発売対決なんだけど雑誌はもちろんニュースでまで取り上げられるような大騒ぎになっている。この対決自体は仕組まれたものらしいけれど音楽がここまで社会に影響を与える事が最近あったということ自体が新鮮な驚きだったし当時このことをまったく知らなかったのがちょっと悔しくもあった。

日本は近藤真彦の「ハイティーン・ブギ」と松田聖子の「小麦色のマーメイド」が同日発売だった事があったけどあれに注目してたのは業界と歌謡曲ファンだけだったからえらい違いだ。

まあ労働者階級代表のオアシスが一位をとって世間が盛り上がるって事はそれだけ社会情勢がよくないということだから必ずしもいいことばかりとはいえないんだけど、それでも音楽がひとつの社会的ムーブメントを作った(ように見えた)という体験を出来た人たちを少しうらやましく思う。


以下は雑感

・デーモンとジャービス(パルプ)は知的な雰囲気だった。特にギター片手に慎重に言葉を選びながら話すデーモンが印象的だった。
・オアシスの二人はどっちもどっち、ノエルは舞い上がった田舎者だしリアムはオレ様発言を連発していた。
・この映画の笑いはすべてリアムの担当だった。特に「オレが中性的だって?もっと具体的に言ってくれよ。」の件は最高。しょうもないけど憎めないヤツだ。
・スリーパーのルイーズ・ウエナーがおいしいコメントを連発していた。でもスリーパーって聴いたことない。
・トレインスポッティングが見たくなってきた。DVD買おうかな。
・それにしてもオレ、この頃どんな音楽聴いてたんだっけ?



ドキュメンタリーとしても面白いし、それぞれのアーティストのファンも懐かし映像満載で楽しめる映画だと思います。
8月14日からは劇場をライズエックスに移して全日上映になりますのでみなさんもぜひ!

Posted: 火 - 8月 3, 2004 at 10:02 午後          


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