時かけ前から見たいと思いつつ、近所のシネコンでやっていないので見そびれていた「時をかける少女」、来週で終わってしまうというのでテアトルタイムズスクエアで見ることにした。
平日はなかなか見られないので土曜日になってしまったわけだが、ただ見に行けばいいものをどうせ行くならということで会社に行ってしまうというのが我ながら見事なワーカホリックぶりである。
昼過ぎに出社してみると出張中の役員2名と自分の部下1名を除いて全員いる。2週間前に入った女子社員までいる。あいかわらずすごい会社だ。 相変わらず慣れない部分もあるが、この町工場か大家族かというノリはそんなに嫌いではない。 仕事自体はもともと家でやろうと思っていたものなのでそれほどの量もなく、3時間足らずで終了。 さて帰ろうと思ったが、ここで帰ると一番遅く来て一番早く帰ることになる。入社2週間足らずなのに毎日深夜まで残業させられてかわいそうだとは思うが、パフォーマンスが並以下だからそれもしょうがないだろうと思いつつ、こいつこのままじゃやめちゃうんじゃないかと少し心配しているけれど、それならそれで構わないかとも思っている女子社員がちょっと不満げに「もう帰るんですか?」とのたまうので、「へへへー」と笑い飛ばし会社を出る。結局一番遅く来て一番早く帰ってしまった。別に気にしてないけどね。 テアトルタイムズスクエアは新宿高島屋12階のHMVの横にある。開演ギリギリで行ったので立ち寄る暇がなかったのは幸いだった。だって先週4枚買ったばかりなんだもの。 せっかくなのでパンフレットを買う。700円の割には薄い。まあ上映館が少ないから少しでも稼ぎたいんだろうななどと変な心遣いをしてしまう。 場内に張ってある「ナチョ・リブレ」のチラシで思わず立ち止まる。ジャックブラックの新作でしかも脚本はマイク・ホワイト。ご存知「スクール・オブ・ロック」のコンビである。前回子供とロックしたブラックが、今回は子供のためにプロレスをする。なんかプロレス版「スクール・オブ・ロック」みたいだが、たぶんというか間違いなく面白いだろう。公開は11月3日、要チェックである。 てなわけでようやく「時かけ」の話だが、一言で言うととても爽やかでポップな映画だった。 パンフを読むまでまったく知らなかったのだが、舞台は原作から20年後、主人公は原作の主人公「芳山和子」の姪ということになっている。 原作の発表は1960年代だけど、映画は現代が舞台だから原田知世の「時かけ」が起点なのかもしれない。 とはいえ、基本的にはまったく別の作品で、原作との関連性を排除しても作品として成り立たせることは可能だっただろう。 J-POP界で横行しているパクリ曲が著作権を払わないなら、この作品なんか完全新作と謳ってもいいぐらいだ。 筒井康隆の「この作品はよく稼いでくれるお嬢さんのようなものです」という発言には笑っちゃったけど。 どちらかといえば辛気臭かった過去の主人公たちと違い、明るくてノー天気でパワフルな主人公がいい。 タイムリープを使用して行う数々のおバカな所業も見ていて楽しい。かつ、タイムリープの使い方や見せ方はとてもよく考えられていて、もう一度見たら新たな発見がありそうだったりする。 爽やかな青春ものでありながら、よくできたSFでもある。全国で30館程度の公開なのがもったいない作品でした。 映画が終わったのは11時少し前、なんか結構幸せな気分で帰路に着いたのでした。 やっぱり仕事ばっかりじゃいけないよね。 Posted: 日 - 10月 1, 2006 at 10:10 午後 |
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