Strange kind of woman
JRの何線だったか覚えていないが、偶然知り合いの女性と隣り合わせになった。
しばらく世間話などしていたら次の駅で電車が停車し、ドアが開いたと同時に乗り込んできた女子高生が、僕の右側のおよそ座れるとは思えない狭いスペースに体をねじ込んでくる。なんだこいつと思ったが気が弱いので無理してちょっと詰めてやったら何とか座れた。
その女子高生、お礼のつもりなのかどうかは知るよしもないが、こっちに顔を寄せてきて彼女の唇が頬に触れた。かなりビックリしたが、それよりも口紅がべっとりとついてしまったので隣の女性に気付かれないように必死にふき取るほうが先だ。最近はこういう遊びが流行ってるのか?
有楽町で電車を降りるとなぜかその女子高生がついてくる。どう考えてもおかしい。
このままだとなんか買わされるか変なところに連れていかれるかのどちらかだろう。
鬱陶しいから撒いちゃおうということで今降りた電車に発車直前に飛び乗ってしまった。窓ガラス越しに悔しそうな女子高生の顔が見える。
けっ、お前の思うとおりになってたまるかよ。
それはそれでよかったのだが、本来降りるべきだったのはあくまでも有楽町駅だ。
いまさら電車で戻るのは面倒なので次の駅からタクシーで直接目的地に向かうことにした。
そういえば隣にいた知り合いの女性はいつの間にかいなくなっている。
悪いことしちゃったな。
次の駅で降りてタクシー乗り場を探したが見つからない。
駅周辺を探していたらだんだん人気がなくなって建物も少なくなってきた。
道も山道みたいになってきて迷ったかなと思っていたら、ガードレールの脇によく見た顔がいた。
前の会社の同僚だ。
こいつとは随分よくいっしょに遊んだもんだ。会社の近所にあったキャンプの兵隊がよく出入りするスナックには、僕とコイツがトンガリ帽子をかぶっている写真が今でも貼ってあるはずだ。あれは何年前のクリスマスイブだったろうか。
僕がいた会社はいまでは本社に統合されてこの3月に完全消滅する予定なのだが、こいつは本社でちゃっかり部長職に就いている。
以前からその時々の代表者に可愛がられていてジジ転がしの上手いヤツだったが、僕がやめた後もそれは変わらなかったようだ。
何をしているのかと聞いたらやはりタクシーを探していて行き先も同じだったので、相乗りして目的地に向かうことにした。
しばらく待っていたらようやくタクシーがやってきた。
なんか小さくて変な車なのに加え、運転手は怪しげなおばさんだったが、次つかまるのがいつだかわからない以上選り好みしている場合ではない。
そんなこんなで二人を乗せてタクシーは走り出す。
とんでもない山道をおばさん運転手はアクセル全開で目的地へ向かう。
・・・というのが今年の初夢でした。脈絡がないところをつなぎ合わすために多少脚色はしてありますが、ほぼこの通りの内容です。
いったい今年はどんな年になるんでしょうか?
そもそもこの夢はなにが言いたかったんでしょうか?
まあなんとなく面白そうなのでいいんですけどね。
Posted: 木 - 1月 5, 2006 at 12:50 午前