悲しいときに聴く歌悲しいときに聴きたい歌は多分あるんだと思うのだけれど、実際のところ悲しいときはCDをセットする余裕なんかなくただ悲しんでいるだけだろう。
悲しんでいる人にかけてあげる曲ってあるんだろうか。多分あるんだろうけどそれができる人はとても勇気のある人だと思うし、ぼくにはとてもできない。黙って側にいるのが精一杯だろう。
だから僕にとって悲しいときに聴く歌というのは仮定として存在することはなく、現実の思い出とリンクしたものしかない。それは好きとか嫌いとかいい曲とか悪い曲とかではない。その時の情景とセットで思い出されるものだ。 僕の場合その曲はウイングスの"Little Lamb Dragonfly"、アルバム"Red Rose Speedway"に収録されているナンバーだ。もう10年以上前になるけれどとても悲しいことがあったその帰り道、一人で車を運転しながらこの曲を聴いた。他にもいろんな曲をかけたはずなのになぜかこの曲の印象しか残っていない。 今でもこの曲を聴くと少し悲しい気分になるけれど、同時に優しい気持ちにもなれるような気がする。 悲しい思い出とリンクしているから冷静な判断は下せないのだけれど、もしかしたらこの曲はそういう力がある曲なのかも知れない。 全米ナンバーワンになったわりには注目度の低いアルバムだからこの曲を知ってる人は少ないと思うけど、もし聴く機会があったら感想を聞かせてください。多分客観的に聴いても優しさ溢れる隠れた名曲だと思います。 Red Rose Speedway / Paul McCartney&Wings *このエントリはJMBトラックバック企画「第35弾/悲しい時〜できごと・聴きたい音」に参加しています。 Posted: 火 - 3月 15, 2005 at 12:17 午前 |
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