ブライアンの10曲
ロッキンオン増刊の「SIGHT]でローリングストーン誌が選出した「究極のロック100曲」という特集をやっていた。
1位 ライク・ア・ローリングストーン
2位 サティスファクション
3位 イマジン
感想はといえば「ああ、やっぱりそうなっちゃうんだね」ってところ。たぶん10年後に同じ企画をやってもこのトップ3が変わることはないだろう。良くも悪くもさすがローリングストーンというべきか。
この3曲以外の順位も納得のいくようなものではなかったけれど(イエスタデイとかはいってるし)、ランキング曲の解説がオリジナルの翻訳に加えて渋谷陽一とピーター・バラカンの渋松ならぬ「渋バラ」の対談つきだったのでけっこう面白く読めた。
でもそれよりも面白かったのは有名ミュージシャンや俳優の「マイトップ10]だった。
ジョー・ペリーやビヨンセやスラッシュのトップ10はなるほどと思わせるものだったし、トップ10なのに18曲選んでいるニコール・キッドマンはその気持ちがよくわかってますますファンになった。
そして、なんといってもサイコーだったのはブライアン・ウイルソンのトップ10だ。
1位 ビー・マイ・ベイビー
2位 ふられた気持ち
3位 恋の雨音
4位 ダ・ドゥ・ロン・ロン
5位 リバー・ディープ・マウンテン・ハイ
ここまではいい。フィル・スペクターサウンドに大きな影響を受けたということがよくわかる。
問題はここからだ。
6位 カリフォルニア・ガールズ
7位 グッド・ヴァイブレーション
8位 恋のリヴァイバル
9位 アイ・ゲット・アラウンド
10位 サーファー・ガール
・・・・もう言葉がない。
企画の主旨を理解しているのだろうか。
もしかして6位以降は思いつかなったのか。
それとも本気なのか。
この結果を受け取ったローリングストーンの編集者はさぞ困ったことだろう。
さすがにポップミュージックの歴史にその名を残す天才に対し、「すいません、自分の曲は抜いてください。」とは言えないし、せっかくブライアンが出してきたトップ10をボツにするわけにもいかない。
悩んだ末に
「まあ相手はあのブライアンですからね」
ということで押し通したんだろうか。
なんにしてもさすがブライアン・ウイルソンである。
ぜひまた来日して欲しいものだ。
Posted: 日 - 12月
11, 2005 at 12:36 午前