ソングブック ニックホーンビイの「ソングブック」を読んだ。 タイトルの通り彼が好きな歌についてその曲との出会いやなぜ好きかについて語った本なのだが、語り口もわかりやすいし、音楽が好きな人にとってはとても共感できるところの多い本だと思う。 このブログを読んでくれている人達はこの本を読む人も多いだろうからあまり詳しく書かないけれど僕が特に共感した点は二つある。 「一番好きなレコードはなに?と聞かれて具体的な思い出とセットで出てくる人達はきっとあんまり音楽が好きじゃないんだろうってこと。」 これはまったくそのとおり。好きな曲はずっと自分とともにあるから沢山の思い出と一緒になってるからね。 そして具体的な思い出とセットになってる曲は自分がずっと聴き続けてきた曲ではないということも言える。 そしてもうひとつは 「音楽好きは昔から慣れ親しんでるものだけで満足することは出来ない。つねになんらかのインプットが必要だ。」 ということ。どっちかというとこっちのほうが共感の度合いが高かった。そう、過去にどんな名盤に巡り会ってたってずっとそればかり聴いていられるわけじゃない。やっぱり新しい音に触れたくなる。 ただ、確かに共感したんだけどなんかたくさんCD買ってる言い訳のような気もする。ホーンビイも家族や友人に同じような言い訳をしてるのかもしれないと思ったら妙に親近感がわいた。 タイコウチさんにこの本のサウンドトラックが出ているのを教えてもらい早速注文した。読んで聴いてみたくなった曲が沢山あったのでこれはありがたいCDだ。 届いたら聴きながらもう一度読もう。 この本を読んでいたら学生時代の音楽サークルの友人たちと集まったとき、多くの人が「今はぜんぜん音楽聴いてません。」と言っていたのを思い出した。ちょっと残念だったけどこういうパターンって結構多いと思う。 そういう人達にもぜひ読んで欲しい本です。今は聴いてなくてもなにかきっかけがあればまた聴くであろう人たちなので。 だからってぼくに印税入るわけじゃないんだけどさ(笑)。 Posted: 火 - 10月 26, 2004 at 12:21 午前 |
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