ITMSに感謝
このアルバムが出たのはもちろん知っていたのだけれど、ライブエイトのステージでエルトンがよく知らない男性ミュージシャンとキスしているのを見てから、わかっちゃいたけど見たくなかったものを見せられた感があまりに強くてなかなか聴く気がおきなかった。
そんなわけで発売後2年以上経過した先週、ITMSでふと見かけて試聴してみたら、・・・・いいんだこれが。
Web上の解説では"tumbleweed
connection"に似た雰囲気を持つ作品とある。この作品は恥ずかしながら未聴だが、70年代初期のキンキラになる前のエルトンの雰囲気に溢れていることは間違いない。
もちろん当時の彼のハイトーンで繊細なボーカルを聴くことはできない、でも年齢を重ねた低めの声もこれはこれで悪くない。"Honky
Cat"の続編みたいな"They call her
cat"も軽快に楽しそうに歌っている。80年代のエルトンを聴いていない人の方が案外すんなり聴けるのかもしれない。
実はエルトンは前作の"Song
from west
coast"もいいアルバムだった。
セールス的には最低だったようだが、内容は例のCandle
in the windと同時期に出た"Big
Picture"よりよっぽどよかった。
今回はさらにふっ切れた感じだ。
いろんなしがらみやプレッシャーからようやく解放されたといったところだろうか。
ファンは間違いなく気に入るだろうし、オーソドックスな作りなので初めて彼を聴く人でもその楽曲の良さを素直に感じることができるだろう。
ちょっとした偏見から長いこと放置してしまい実にもったいないことをした。
でもこの作品、店頭で見かけたとしても試聴できなければ買うことはなかっただろう。見ての通りあまり購買意欲をそそるデザインじゃないからね。
いつでも在庫があってどのアルバムも試聴できる、音質や歌詞カード等のデメリットはあるけれど、今回はデジタルミュージックの販売システム、いや、itunes
music
storeのシステムに感謝したい。
おかげでエルトンの復活をきちんと見届けることができました。
Posted: 日 - 4月 22, 2007 at 11:10 午後