・・・ パラシュートにまつわるライヴの想い出などを徒然に。

完全に魅了された、初めてのパラシュート・ライヴ ・・・・・ SUZUYA ポップス・フェスティバル

 今こうして改めて思い起こせば、 '81年の7月に行われたこの時のライヴが私の体験した初めての彼らのライヴであった。当時、苦学生(=貧乏!)であった私にとって、「憧れのパラシュートのステージが無料で観られる!」という願っても無い状況に、勇んで電車に飛び乗った記憶がある。この時に演奏されたのは右記の6曲。特に最後に演奏された松原さんの曲 "APPROACH" は、レコーディングされたポップなオリジナル・アレンジとはまったく異なり、とてつもなく恰好良いロック・アレンジが施されており、その時の松原さん/さんのギターの音は、既にあれから20年以上も経過した今でも耳に残っているほどである。そしてこの時のライヴで完全に魅了されてしまった私は、その後、六本木PIT-INNなどで行われた彼らのライヴのために、四苦八苦しながらチケット代をひねり出し、足を運ぶようになったのであった。■


─ SUZUYA ポップス・フェスティバル ─
1981年7月18日(土) 東京・上野公園内 不忍池水上音楽堂
演奏曲
1. HERCULES
2. OPEN YOUR FREEWAYS
3. IF YOU'RE LOOKING FOR LOVE
4. JASMINE
5. THE DEALER
6. APPROACH(松原正樹)

出演:林/斉藤/マイク/松原/今/安藤/井上
 
最高のパフォーマンス! 活動休止前最後のライヴ ・・・・・ PARACHUTE SHOW "Sylvia"


 まさか数々の素晴らしい楽曲とライヴを披露してくれた彼らが、このライヴを最後に活動を休止してしまうなど、いったい誰が予想しえたであろうか。ファンにとって、素晴らしいライヴと突然の活動休止という事件は、やはりギャップが大き過ぎた。そして、私自身そこからパラシュートというバンドに対する思い入れはより深くなっていったようにも思うのである。このライヴで演奏されたのは右記の17曲。さんや松原さん、そしてノブさんのリーダー・アルバムからも選曲され、非常にロック・テイスト溢れるエネルギッシュなステージであった。また、この時のライヴの模様は後日、NHK-FMより13曲分が全国放送されており、今も尚その音源が保管されているのであれば、ぜひCD化して欲しいものである。「伝説のスーパー・バンド」とさえ言われた貴重な彼らのライヴ音源は、眠らせておくにはあまりに勿体無く、実に残念に思う。関係するレコード・メーカーの方々へ。まだまだ遅くは無い。ぜひ、ご一考願えないだろうか。切に願いたい。


改めて見ると、あの素晴らしかったステージのチケット代が、
なんと安価なことか。今ではとても考えられないことである。


─ PARACHUTE SHOW "Sylvia" ─
1982年 6月19日(土) 東京・九段会館
演奏曲
1. VISITOR FROM PLUTO
2. DEDICATED MAN
3. DON'T GIVE IT UP
4. ZIG-ZAG(今剛)
5. OPEN YOUR FREEWAYS
6. DO WHAT YOU WANT TO
7. MIURA WIND
8. SYLVIA
9. YOU'RE A GREAT GIRL!(斉藤ノブ)
10. BACK IN THE U.S.S.R. (The Beatles)
11. GOOD FOR NOTHING
12. APPROACH(松原正樹)
13. THE DEALER
14. AGATHA(今剛)
15. HERCULES

  ─ encore
16. IF YOU'RE LOOKING FOR LOVE
17. MONSTER MASH(今剛)

出演:林/斉藤/マイク/松原/今/安藤/井上

Tour Schedule

1982年 6月10日(木)

 名古屋・勤労会館

6月12日(土)

 大阪・厚生年金中ホール

6月13日(日)

 福岡・都久志会館

6月16日(水)

 札幌・道新ホール

6月19日(土)

 東京・九段会館
 
新たな伝説となった、21年振りとなる待望の復活ライヴ!・・・・・ CROSSOVER JAPAN '03

 2002年11月、パラシュートが遂に復活ライヴを行う!という待ちに待った情報が飛び込んできた。これが事実ならば実に20年振りとなる。次第にその情報は現実味を増し、2004年5月に行われるライヴ・イヴェント "CROSSOVER JAPAN '03" に出演が決定した、というものであった。残念ながらこの日限りの再結成であるとアナウンスもされていた。そしてその当日18:30その時はやってきた。出演順も出演時間も最高潮にさしかかり、空はいよいよトワイライト・カラーに染まる頃、パラシュートの勇姿が現れた。オーディエンスの着座率もこの日最高と思われ、彼らが最大の目玉であり注目の的であったことを物語っていた。演奏の素晴らしさは元より、悪条件と思われた会場の音響特性をものともせず、(私が座席位置に恵まれたこともあってか)音の分離も響きも申し分無く、非常に素晴らしいものであったし、21年振りに生で聴くパラシュート・サウンドは、さすがに胸に込み上げるものがあり、やはり感動的であった。演奏曲は右記の通りの全8曲。動と静を織りまぜたインストとボーカル曲の構成は、パラシュートのバラエティの多彩さがバランス良く、かつ十分に表現されたベストな選曲であったと思う。これだけ素晴らしいパフォーマンスを誇る彼らである。全員が多忙であるが故、完全復活は困難にせよ、やはりニュー・アルバムが聴きたい!という思いは募るばかりである。そしてこのライヴは、我らがパラシュートの新たなる伝説となったのである。
 


─ CROSSOVER JAPAN '03 ─
2003年 5月24日(土)13:30〜20:20
東京・よみうりランド オープンシアター EAST

演奏曲
1. HERCULES
2. ARESA KORESA
3. AMIGO
4. NE-ON
5. IF YOU'RE LOOKING FOR LOVE
6. TABOO '80
7. OPEN YOUR FREEWAYS
8. THE DEALER

出演:林/斉藤/マイク/松原/今/安藤/井上
(コーラス:比山貴咏史/木戸安弘)
- 18:30〜19:10 -
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<その他の出演者(出演順)
CASIOPEA with 神保彰/松岡直也グループ/
NANIWA EXPRESS/鈴木 茂 & FRIENDS/
THE SQUARE/PARACHUTE/高中正義 with friends
 
 松原さん&今さん (SUB-STAGE)

PARACHUTE Live Ending (MAIN-STAGE)