コンテナガーデン風

ぽけ・び!


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なんといっても手軽さが魅力



 コンテナガーデン風ぽけ・び!は何回となくTVなどで紹介してきたので、もうご存じの方も多いかと思います。季節の花を使ってコンテナガーデンを作るのは、楽しいものです。植物の組み合わせや植えるときの注意は、いわゆるコンテナガーデンと変わりません。相性のよい好みの植物の他に、呼びたい生き物が好きな種類を選んで一緒に加えてあげるだけです。T.P.O.をきちんと考えて植物の組み合わせを工夫すれば、その可能性は無限にあります。ただ美しいだけでなく、身近な生き物たちにもやさしいコンテナは、あなたの庭やベランダをもっと楽しくするはずです。
  それは窓辺のミクロコスモス。

香りも楽しい 春のコンテナガーデン
       ぽけ・び!風

 ハーブとしても利用できる春の花で、モンシロチョウやスジグロシロチョウ、シジミチョウなど、早春の都会でよくみられる蝶たちを呼び寄せるビオトープガーデンをデザインしてみました。あなたなら、どんな生き物を庭に招待しますか?
 
もうじき春です!日向を彩る花で、気の早いチョウたちを呼んでみませんか?日溜まりに置けば、むせかえるような春の香りを満喫できます。
 
ジャスミンは紅茶に浮かべて、ビオラは咳止めと血管強化のハーブ、ナスタチュームと一緒にサラダでどうぞ!(この作品は、'99年3月23日にマミフラワーデザインスクールで紹介したものです。)
  モンシロチョウは黄、青紫に来ますが、赤い花にはほとんど来ません。ナスタチューム、ウォールフラワー、スイートアリッサムはどちらかというとスジグロシロチョウの幼虫の好む草です。

材料
ファーマーズポット 600円
Erinn No.360F (37x22cm)
培養土(5P) 400 円
蜜で呼び集める
ハゴロモジャスミン 600円*
ユリオプシスデージー 300円
ビオラ(黄、青紫)2株 200円x2*
食草で呼び集める
ナスタチューム 200円*
ウォールフラワー
(チェリアンサス)2株 200円x2
スイートアリッサム(赤紫) 200円*
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            3100円
*必ず入れてください
値段はだいたいの目安です。

あるとおしゃれな
小枝 5本程度 ラフィア 少々 鉢穴用ナイロンチュール 少々
その他の材料
蜜で呼び集める ブルーデージー 400 円 ムルチコーレ(黄) 200円
食草で呼び集める キャベツ 200円 ルッコラ 300円 キャンディタフト 500円 ストック 300円
その他に キアゲハを呼ぶ パセリ 200円 セロリ 300円
ヒヨドリ、メジロを呼ぶ ミニトマト 200円 グミ 600円 ブルーベリー 1000円 ツバキ 800円 フサスグリ2000円など

 

モンシロチョウの仲間とアブラナ科植物

 モンシロチョウの仲間は、ナノハナやキャベツなどといった、幼虫の食べ物であるアブラナ科植物の成長に、自分たちの生活サイクルを合わせて生きています。キャベツやブロッコリーのようなアブラナ科の作物の大半は基本的には秋蒔で、9月ごろに発芽して苗で冬越しし、春さきから花をつけて、初夏には種を付け枯れてしまいます。ですから、モンシロチョウの仲間の幼虫が活動するのは、秋と春の2シーズンになります。寒すぎる冬は蛹で、アブラナ科の植物が枯れている夏は成虫で過ごすのです。

モンシロチョウは、キャベツとともに日本に入ってきた外国の生物です。昔から日本にいたのは、スジグロシロチョウ。羽に黒い線のはいった、飛ぶのがちょっとへたくそなチョウなので、モンシロチョウとは簡単に見分けられるはずです。
  モンシロチョウがキャベツやハクサイ、アブラナなど、柔らかな葉の作物が好きなのにたいして、スジグロシロチョウはナズナや、イヌガラシ、クレソンといった、おもに雑草を好みます。その他ナスタチュームのようなアブラナ科以外の植物を食べたりすることが報告されています。
  スジグロシロチョウは、もともと明るい草原よりも林の縁などの木陰のあるところを好むので、最近都会で増えている昆虫の一つにあげられています。道端の雑草をたべてビルがつくる日蔭を飛び回るのです。ですから、町中の日当たりのあまりよくない庭でも、簡単に呼び寄せることができます。

 モンシロチョウの仲間を呼び寄せるには、花のミツで誘う方法もありますが、やはり食草で誘うのが一番確実です。 秋口になると、花屋さんの店先には、実にいろいろな種類のアブラナ科植物の種や苗がならびます。 花ではストック、ウォールフラワー、スイートアリッサム、キャンディタフト、花もかわいいハボタン、実も面 白いルナリア、ハーブではルッコラ、クレソン、野菜では色のきれいなムラサキキャベツや形の面 白いコールラビー、ブロッコリー、カリフラワーなど手に入りやすい個性派ぞろいです。 花壇やコンテナガーデンの花にまじって育っている野菜たちは、意外に人目を引きかわいいものです。

 

日陰のコンテナガーデン
       ぽけ・び!風

2000年8月30,31日に「おしゃれ工房」紹介した作品です。
日陰のガーデニングには何かと制約が。でも、日陰ならではの楽しみも少なくありません。シェイドガーデンぽけ・び!風も参考にしてみてくださいね。
 クロアゲハやマルハナバチ、スジグロシロチョウなどがやってくるかもしれません。
フユサンゴは、夏頃から赤い実が付きはじめ文字どおり冬場も楽しめます。メドーセージの開花期も長いのでほったらかしで楽しめます。花付きが悪くなってきたら少し切り戻して、薄めの液肥をあげれば大丈夫。メドーセージとリシマキア以外は常緑性なので、冬でも楽しめます。サンショウの実や葉は料理に。

鳥を呼ぶ フユサンゴ、斑入りツルマサキ、斑入りアイビー、斑入りノシラン
チョウを呼ぶ  サンショウ、メドーセージ、リシマキア

その他に 斑入りギボウシ、マツモトセンノウ、ユリ(オリエンタルハイブリッド系、カサブランカやスターゲイザーなど)をお好みにあわせて植えるのもよいでしょう。

 

日向のコンテナガーデン
       ぽけ・び!風

 この作品例は、小鳥やチョウ、バッタなどを呼ぶ欲張りなもの。日向を好む植物は多いので、初めての人でも割に簡単に計画することができます。バッタのためにススキを用意しましたが、ショウリョウバッタ(オンブバッタ)は色々食べる虫なのでかなり簡単に呼べます。深い茂みを造ってあげると隠れ家ができるため、意外なお客様が住み着いてくれるものです。このときはスタジオまでヒメカマキリとツユムシがついてきてしまいました。比較的乾燥に強いものをあわせているので、ベランダでも大丈夫です。オリーブは雌の木を買ってこないと実が付きません。ルドベキアやキバナコスモスの花がらは、摘まないで実を付けたままにしましょう。カワラヒワやシジュウカラ、スズメなどが食べに来るはずです。おなじく「おしゃれ工房」で。

矢羽根ススキ、オリーブ、オイランソウ、カクトラノオ、ルドベキア、キバナコスモス、カ除けのカレンソウ、猫除けのランタナ。

若いレモンは軒下で冬越しさせますガーデンパーティー用
 コンテナガーデン
    ぽけ・び!風

 もちろん、キッチンガーデン風ぽけ・び!だってコンテナガーデンでできちゃいます。この作品はカ除けの植物を多く使っているのでガーデンパーティーや、ベランダでお食事をしたいときにも良いかもしれません。もちろんキッチンガーデンとしても利用できます。ユーカリは免疫力をアップするハーブとしても有名。猫エイズの治療薬としても使われてているそうです。

 ルーとレモンはナミアゲハを呼び、パセリはキアゲハを、そしてナスタチュームはスジギグロシロチョウを呼ぶ食草です。

 カ除けの植物は、ユーカリ、バジル、ペパーミント、カレンソウ。軽く揺さぶったりなでたりしてカの嫌いな匂いの成分を発散させましょう。それでも刺されるときは、カレンソウなどの葉っぱをちぎって腕や脚にこすりつければ、大丈夫。さわやかな香りが食欲も誘ってくれるでしょう。
 ここには猫除けの植物も植えてあります。 ルーやランタナ、レモン。それにユーカリやペパーミントも猫は好きではありません。これも「おしゃれ工房」で。


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