ネコよけの
ポイント

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地面を被う植物を植える。
トゲトゲの植物でとおせんぼする。
嫌いな臭いの植物で追い払う。

 ネコの習性を知らない人たちが、いろんなことを試しては失敗を重ねています。 まず、基本は相手をよく知ること。
 あなたの庭を縄張りにしている近所のボスネコは、鉢棚の上や種を蒔いたばかりの鉢土の上など、よく目立つところばかりを選んでこれみよがしに糞をします。この、一番頭にくる習性は、他のネコたちに対する縄張り宣言のための目印で、手下のネコたちはボスに遠慮して、軟らかそうな土が見えるところに糞をし、土をかぶせて隠します。球根類を植えたばかりの庭やコンテナは、見るからにふかふかの土で特に危険。翌朝、水撒きに出てみるとチューリップやヒアシンスの球根が転がっているのを見るのは、ほんとに血圧のためによくありません。しかも、爪痕つきで! (T。T)

地面を被う植物を植える。

 ネコは柔らかそうな土の見える地面が好き。そういう 場所に好んで排泄行為を行います。砂利やグランドカバープランツで覆うなどして、なるべくそんな部分を露出させない工夫を考えましょう。

Violaで地面をおおうのも グランドカヴァーになるような植物が10〜30cmぐらいの厚さ、ちょうど猫の目の高さぐらいに繁っていれば、まず大丈夫。茂みの中には入っていきません。

  たとえば日当たりの良い庭ならタイムやヘリクリサムなどでふんわりと地面 を被ったり、ビオラやオランダイチゴ、ケンタッキー ブルーグラスやブルーフェスク、リボングラス、レモングラスなどで繊細な草むらを作ったり、とにかくやわらかそうな裸の土を見せないことです。日陰の庭ならアイビー、ツルニチニチソウ、斑入りカキドオシ、ラミウム類が効果 的でしょう。全面を植物で被ってしまうのは鬱陶しいかもしれません。そんな時には伊勢錆などの小石を敷き詰めても良いでしょう。

冬の始めのヒイラギの花トゲトゲの植物で
  とおせんぼする。

 いたずら好きで好奇心を密めているネコたち。鳥を呼ぶにもチョウを呼ぶにもあまり歓迎できない動物です。特にボスネコが問題。つねに縄張りを拡大しようと目論むので、早めの対策が必要です。庭の侵入口や通 り道にカラタチの生け垣やバラのフェンスを塀の代わりにしてみてはいかがでしょうか。チクチク刺のある植物、サボテン、ヒイラギ、ピラカンサなどを植えるのも一つの手です。お散歩コースから外してもらえればもう安心。

いやな臭いの植物で追い払う。

 ランタナの匂いが、猫は大嫌い。ユーカリや柑橘類、ヘンルーダ、ペパーミント、タマネギ、ニンニク、チャイブなど、香りの強いものも嫌います。

 ランタナもずいぶんいろんな色が売られるようになりました。 これは、しだれるタイプで、グランドカバーにも適しています。

 最近では、「ネコよらず」という商標の植物も売られています。 これはヘンルーダのなかまです。
 ネコたちは唇のはしにある特殊な腺から出る臭いを樹の幹や家の角にこすりつけて縄張りの印にします。よくネコが私たちの足にまつわりついて顔をこすりつけているのは、「これ、私のよー」って言っているのと同じことなんです。ネコが顔をこすりつけている場所をよく観察して、その周りを取り囲むように猫の嫌いな植物を植えてみましょう。

Ruta graveolens ねこよらず  なんだかネコがちょっと気の毒に思えてきましたね。逆に、来ても良いところにはネコの好きなマタタビ、キュウイ、キャットニップ(イヌハッカ)などを植えて呼んであげるのも楽しいかもしれません。

 これは、猫よらずと呼ばれる植物。
  ハーブでおなじみのルー
(ヘンルーダ)の仲間です。

 



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