2007年11月8日木曜日 RSS Logo

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2

この映画は1989年公開。
3部作の中では少々暗いイメージがあるので、わたし自身はあまり好きではないが…。

ではなぜここに記事をアップするかというと、
この映画はまるで21世紀の今を予告しているような気がするから。

スポーツ賭博で大もうけしたビフが政治までも牛耳ることによって混乱する社会。
犯罪や暴力が日常化し、人々の心が荒み、善と悪が逆転している。

一般の人たちまで大嘘つきで偽善的になっている今日この頃。
人間としてもモラルもなく、保身だけ考える小市民が突然大金を手にしたらどうなるかを如実に映像化しているが、
これはまさにわたしたちが生きている時代だろう。


この状態を見れば時代の支配者の本質がはっきり見えてくる。
嘘と殺人と偽善に満ちた実体。

そして、それを嘆きながらもただただ保身のために受け入れる被支配者階級。

これだから社会は衰退する一方だ。

映画では、デロリアンに乗ったマーティーとドクが事態を収拾するが、
現実ではそうはいかないぞ。


しかし、映画って深く見るととんでもなく恐ろしいですね!なんちゃって。

アタゴオルは猫の森


意外と人気があったんですねえ。
わたしの周りで知っている人はほとんどいなかったので
アニメ映画になるとは驚きだわ。


公式サイトを見る限り、原作の雰囲気は壊れていないようだからこれは楽しみ。

でもさー。
やっぱり山梨では公開劇場なし。
文化水準が低いからね。
決して、人口に比例して映画館が少ないというわけではないと思うんですが。
県内で公開されるのはハリウッド系メジャー娯楽大作みたいなのばっかりだわ。

つまらん!(by大滝秀治さん)(笑)

The Manchurian Candidate

なんでこれが

「クライシス・オブ・アメリカ」
になるわけ?
結構分からんことが多いのぉ、洋画の邦名の世界は。

と思ってあちこち調べたら、“マンチュリアン・キャンディデイト”は“満州人の立候補者”じゃなくて“操り人形”のことなんだって。

ほー、ほーーほー!

それを“Mind Controle”とも掛けたわけですかねぇ?
あ、そんなことどっちでもいいんです。
早くみたい!デンゼル、カッコいいっ!

マイナー路線(笑)

宮崎駿監督が「ハウルの動く城」でベネチア映画祭で「名誉金獅子賞」受賞だそうですね。
それはそれでよろしゅうございました。

でも、わたし最近の作品はどうも観たいという気になりません。
「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」はTVで放送されれば観るんですけどね。「紅の豚」あたりから興味がわかない。

いや、ほかにも「ロード・オブ・ザ・リング」とか「ハリーポッターシリーズ」なんかも全然観たいと思わないし、予告篇のCMなんかわざわざチャンネル変え ます。
いやなの。鼻につく。
なんでもかんでも人がいいというものは無条件で受け入れちゃうような時流が大っ嫌いなの。

まあ、逆を言えば自分が時流に乗れない、ということもあるんだろうけど。
メジャーなものには裏で何かとても大きな力が働いていて、人々を本来目を向けなければならないことから逸らそうとしているに違いないと思ってるのでね。

映画はミニ・シアター系などをじっくり観るのがいいな。
莫大な資金とエネルギーを大量消費したいわゆる超大作とか、どっかの大企業とタイアップした映画、SFXだかCGばっかでできたような温かみのない映画は もうたくさん!

いいの、わたしはマイナー路線で行きます。
(などと言いながら、友だちと「オペラ座の怪人」観に行こう、なんて約束をしているわたしって…)

※あ,これは観に行かないことにしました。それより、ブロードウェイへ行くために資金貯めようっと!

ロミオとジュリエット



なんと瑞々しい躍動感!
街で、舞踏会で、そしてバルコニーで、
抑えきれない熱情を生き生きと演じる十代の主人公たち。
それを支えるのは鮮やかなフランコ・ゼフレッリ監督の演出や凝った中世風の衣装,それにニーノ・ロータの哀愁に満ちた音楽。

どれをとっても申し分のないほど、人々に訴えかける「ロミオとジュリエット」だと思う。
(公開当時は、「格式が下がっ てしまった」という方もいらっしゃいましたけどね。)
特に主演の二人がいい。
乳母とはしゃぐときには子供の笑いをするのに、あの印象的な舞踏会での出会いからは恋する乙女へ。
そして初夜、別れの朝へと瞬く間に、少女へ、そして大人の女性に変わっていくオリビア。

バルコニーのシーンで頬を赤らめながら(ほんとにポッと頬が染まるの)、こそばゆいほどの愛の言葉を語る端正な顔立ちのレナード。

主演の二人、他の作品はあまり印象に残らなかったけれど、かえってそれが良かったような気がする。
いつまでもあの初々しいロミオとジュリエットとして輝いているから…。

向こう見ずで一途な恋を、鮮烈にわたしたちの世代の胸に刻んだ映画だった。

オペラ座の怪人

びっくり〜!
映画化されてたんですね。

→オフィシャルサイト
↑ここも豪華絢爛。(音も豪華絢爛なので、ボリュームは小さくしておいたほうが無難かも)

絶対観たい!
珍しく、わたしの観たい映画が甲府でも封切りされるみたいだし。
ブロードウエイで舞台を観たいけど、ま、世界情勢が不安定だから、ロイド=ウエーバー版を映画で観られればこんないいことないわ。
絶対見に行く!誰も止めないで!!

それにしても、ファントム役。
さるお方が「Music of the night」や「The phantom of the opera」を歌ったらどんなに素晴らしいだろうと、はじめてこのミュージカルを聴いたとき思ったのでした。

追記:大したことなかったな。(苦笑)

WATARIDORI

海を渡る鳥、都市に降り立つ鳥、高山を越えて飛ぶ鳥。

一体どうやって撮影したのかと 思うほど、カメラは鳥と寄り添うようにその飛ぶ姿を追ってゆく。
誕生から死まで、北から南、南から北へ終わりのない旅を続ける渡り鳥たちを
同情や愛着の視線ではなく、現実だけを捉えて追った静かなドキュメンタリー映画。

日本語版は久世光彦さんの脚本と安田成美さんの柔らかなナレーションで、オリジナルとはまた趣の違った映画になっているように思う。

eiko

豪華3本立て(?)のトリはやっぱこれでしょう!

いやあ、そんなに期待しないで みたんですけどね、地味だし。
良かったですよ、なかなか。
eikoちゃん、自分とダブる とこがある。
それに麻生久美子って若いけど うまいわ。
江ノ本老人に「かよ、お帰 り」って迎えられた時にこみ上げてくる涙をこらえてきっと見つめる目とか、
お風呂の中で思わず「ぐっ」と 泣きを抑える瞬間とか。

Julieもね。
ボケ老人のような目をするんだもんな、ホントに。
だけど、あの腹、なんとかなりませんでしょうかねー。
まあ、真っ当な暮らしをしてい ない人っていう設定なら、あれもまた一つの表現かもしれませんけどね。

ってか、いとおしくなりました ね、このじいちゃん。

それからラストのあの微笑み。
ジャージ姿でもしゃもしゃ髪でひげ面なのに、なんて爽やかな笑顔!
アレで涙があふれてきました。 困った、こんなんで泣かされたら「痩せろー」とか「髭剃れー」なんて言えない!(あ、全然言ってないです、そんなこととても…あわわわわ)

阿部サダヲっていういい発見 (彼、かわいいじゃん)もあったし、袴田君のイケメンぶりもグーだったし。
なんかね、大々的なエンター ティンメント作品は疲れてしまうわたしのような世代には、とってもいい映画でしたわ、ひいき目じゃなくてね。

でー、最後に一つ。
eikoと阿部くん演じる探偵 さんが参ってた墓の銘が榎本家だった。あれ?江ノ本さんじゃなかったっけ??



Le Cineaste de Peaceにいただいたコメント

北京ヴァイオリン

情報を聞くとどうしても見たくなる中国映画。

この映画も公開時に見損なって しまったので、TSUTAYAで旧作価格になるのをじっと待機。
そんな中、昨日、会員期間の更 新に行ったらタイミングよくこのDVDが新作の棚から外されていたので早速レンタルしてきました。(更新サービスで一本は無料なのよね。)

はい、それで感想なんですが、 中国映画って泣かせどころが画一化してるのね、ってとこでしょうか。
親子の情愛は非常に強くていい んですが、とーちゃんの貧乏くささとか哀れさみたいなのがね。
見え透いてるみたいな・・・。

ああ、でもオープニングテーマ から一貫してヴァイオリンの名曲(チャルダーシュetc.)が流れてて、わたしの耳には心地よく響いてましたよ。
主演の子、本当に弾いてるの ね、すごいわ。
ラストに駅のエントランスでコ ンクールの課題曲を弾いてるとき、弓の毛がほつれて踊っているのがなかなかいい演出でした。否応なく感情を煽るというか…。

でもね、ホントのこと言うと前 半はなんかかったるくてね、途中でプレーヤー止めちゃった。
ま、後半はいろいろあって感動 的なんですけどね。
なんか親子愛と音楽を無理矢理 こじつけたような物語だな、と。
そんな所がわたくしの感想でし た。はい。

さて、これからじっくり字幕で 見ます。
中国語のお勉強よ!

三丁目の夕日

実写画化決定!
主演に吉岡秀隆、堤真一、小雪、だそうで…。 西岸良平さんの世界がどんなふ うに表現されるのか楽しみ、というか不安、というかできるのか? (あら失礼)



※追記 「ALL WAYS 三丁目の夕日」、評判いいみたいですね。

さすらいの青春

1966年 フランス映画 だそうである。

え〜〜っ!そんなに昔のだっ たっけ?
この映画観たの高校時代だった ような気がするんだけど。
だって、

「モーヌの大将」
読んだの中学時代だと思うんだけどなぁ。隣のお姉さんに勧められて。

まあ、昔のことだから、あいま いでもいいや。

で、本題のこの映画。
この間、BS2でやってたのを DVDに録画して(といっても、Macでしか観られないじゃないのさ)
今日、やっと観ることができた。

「さすらいの青春 」
は、フランスの作家アラン・フルニエの原作を映画化した青春の彷徨を描いた作品。

映像が全編ぼやけてる感じで、 すごく幻想的。
ハレーションとかモーションブ ラーを多用したカメラワークが、少年の日のやり場のない憧れや焦燥感を描いている。

モーヌ役の俳優は、設定より ちょっと老けた感じだったけど灰緑色の瞳が綺麗。
尋ね求める女性イボンヌ役のブ リジッド・フォッセイも、夢の中にいるような雰囲気が良かった。
モーヌは一体、何を求めていた のか。
やっと探し当てたイボンヌを置 いたまま再び旅に出て、帰って来たのは出産で妻が死んだあと。

どんなに恋い焦がれた人でも、 結婚後の日常は夢物語じゃない。
彼が探し求めていたのは現実の イボンヌじゃなくて、あの祭りで浮かれた屋敷での一夜が見せた幻。
そんなもの、いくら求めたって 手に入るはずがない。

「一度楽園を見たものは普通に は暮らせない…」
ほへ〜、カッチョいい言葉だこ と!それが青春なのかしら。

なんだか知らないうちに引き込 まれて、
切ない気持ちと澄んだ涙がにじ んでくるような不思議な物語だった。

うう。しかし“青春”です なー。
「オリンポスの果実」(田中英 光著)「みずうみ」(テオドール・シュトルム著)そして「モーヌの大将」(アラン・フルニエ著)
これがわたしの青春(泣きの) 三部作だよ〜ん。お〜んお〜んお〜ん!



←旧サイトにいただいたコメント

タイム・リミット

ネタ、あったじゃないの。
この間、Paulinといっ しょに観に行ったのが!

それは「タイムリ ミット 」。
D・ワシントン、カッコよかっ た〜!
まず、登場の場面から二人して 「あれっ?」と思ったわけで。

なぜか?


はい、えらくスマートでした の。
顔ちっちゃいし、若々しいし、 背は高く見えるし…。
なんせ、「JHON Q」も「アントワン・フィッシャー」もだいぶ膨らんだおじさんだったからねー。

浮気した相手が主人公を追いつ めるために仕組んだワナにまんまと引っかかって、

殺人事件に巻き込まれちゃう警 察署長役がデンゼル。
その捜査をするのが別居中の奥 さんで、ちょっとしたごまかしが転石のごとく彼を追い詰めるーー。

この奥さん役の女優さんエ ヴァ・メンデス、ジュリア・ロバーツをラティーナにしたみたいでこれまたカッコいいの!
「どっかで見たな〜」と思った ら、「トレーニング・デイ」では愛人役だったんだわ。

で、映画ですけど
ん〜〜〜!
前半はなんか重かったけど、後 半は「ここを見逃してなるものか」っつーくらい速いペースで進むの。
面白かった〜、デンゼルのあせ り顔!

「これまでにないサスペンス」 とかパンフに書いてあったけど、
それなら「トレーニング・ ディ」の方がずっと上だとは思う。

デンゼルの映画はすでに、次回 作、次次回作もアメリカでは公開されてるようだし、
最新作のトレーラーではキリッ と引き締まったお顔だったのでそっちも楽しみ。

あたしゃなんですかね?
映画本編じゃなくってお顔見に行ってんでしょうかね?
だってだって、字幕追うの面倒 なんだもん。(いや、おっきなスクリーンでは一応まだだいじょびなんですが。)たはは・・・。

APOLLO 13

Misaki Reika s Weblog一周年記念で満を持してUP致します。

んなオーバーな・・・。
これも、やっと落ち着いて観る ことができました。

しかしねー。トム・ハンクスの 指って醜い。
これが第一印象。
月を見る時に親指を差し出すで しょ?あのときの指の形ったら!ずんぐりで幅広くて爪が伸びてて…。やだ。

どうもわたしはこの俳優さん好 きになれない。演技はねー、うまいんでしょうね。
(なんでハンクスがアカデミー 賞とってデンゼルはダメだったのよ、『フィラデルフィア』でっ!←まだ根に持ってる)

で、トムはもういいの。
この映画では脇がいいよー!
エド・ハリス! ゲイリー・シ ニーズ! ケビン・ベーコン!

エドさんはクールよね〜。白い ベストがブロンドの髪(薄いけど)とベストマッチ!役名からしてゲルマン系を演じたのね。あーぴったり!
ゲイリーって『フォレスト・ガ ンプ』でもトムと共演してたなー。ちょっとフテクサレちゃう役をやらせたら最高。
ケビン君は、何となく頼りなげ に振り向く時の目がいい。「巧い!」って感じ。

ストーリーはね、地球の大気圏 突入の角度を目測と手動で設定する場面で、地球を目標にするところくらいから一気に盛り上げて行きますね。
管制室のエド君もますます研ぎすまされちゃって 素敵!

それにしても、トム・ハンクス のフランケンシュタインみたいに長いおデコと薄い唇は,どうも生理的に受け付けないなあ。
ファンの方、見てらしたらごめんなさい。