ロンドン旅行記


 ついにスペイン入国ビザが発給される。9月16日、経由地ロンドンへ到着。着いてみると皆寒そうにオーバーとマフラーを着用している。自分だけ半袖のワイシャツだったが、あまり寒いとは感じなかった。英国人が寒がりなのか、それとも今まで3年間カリブに居たために体温調節が出来なくなってしまったのか…。その後、鼻風邪を引いてしまったのでおそらく後者の方なのだろう…。とりあえず、一人だけ浮いて恥ずかしいので、翌朝は長袖を引っ張りだして市内観光。あ・つ・い…。

 実際のロンドンは大都会というよりも、歴史遺産に溢れた情緒ある町並みが魅力。ロンドンを知るには一日ではとても足りない。また、機会があれば訪れてみたい所だ。

 ちなみに、この国は日本語でイギリスや英国と言われているが、ヨーロッパでイギリス(イングランド)というと、この国の南半分にウェールズを除いた地域のみを特定する言葉として使われる。
 このイングランド(イギリス)にスコットランドとウェールズを加え、大英王国(グレートブリテン、ブリティッシュ)を形成する。UK(United Kingdom)はグレートブリテンに北アイルランドを加えた連合王国を指す。

 さらにややこしい事に英連邦(イギリス連邦)なる日本語も存在する。これは正しくはブリティッシュ・コモンウェルス(Commonwealth of Nations)と言い、英国女王を元首とする独立の主権国家からなる国家連合である。これを使うとオーストラリアやニュージーランド、筆者が3年間滞在したドミニカ共和国とは別のもう一つのドミニカ(区別のために通称ドミニカ国またはドミニカ連邦と呼ぶ)など多くの国を範疇に含んでしまうので、これらの語義の違いを知らずに「イギリス」という言葉を使うと不必要な摩擦を引き起こすと思われる。注意が必要だ。

 気になったのはヒースロー空港。空港警備がザル! テロリストの出入国をどうやって管理出来るのか非常に疑問。ちなみにバルセロナのプラット空港では税関検査すらなかった。フリーパス。テロ被害にあう国は危機管理不足な国であった事が判明した瞬間であった…。




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