INHA (Gallerie Colbert)

僕が所属していたCentre Andre Chastel(フランス遺産および西洋美術史研究室)は、INHA(国立美術史研究所)に組み込まれています。INHAはギャルリー・ヴィヴィエンヌに隣接するギャルリー・コルベールの中に入っています。

アパートの前の通りより撮影

2004年7月1日より、パリで暮らしはじめました。それを機にホームページも開設してみましたので、パリから発信する情報をお楽しみ頂ければと思います。

■ 加藤 耕一(かとう こういち)

1973年 東京生まれ
1985年 東京学芸大学附属世田谷小学校 卒業
1988年 東京学芸大学附属世田谷中学校 卒業
1991年 東京学芸大学附属高等学校 卒業
1995年 東京大学 工学部 建築学科 卒業
1997年 東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻
     修士課程修了
2001年 同、博士課程修了  学位取得・博士(工学)
2002年4月〜2004年3月
     東京理科大学 理工学部 建築学科 助手
2004年7月〜2006年6月
     日本学術振興会海外特別研究員として
     パリ第4大学(Paris-Sorbonne) 客員研究員
2006年10月〜2008年9月
     東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻
     大学院研究員
2008年度〜
     東京理科大学 非常勤講師
     青山学院女子短期大学 非常勤講師
2009年4月〜
     近畿大学 工学部 建築学科 講師


■ パリについて

  2004年7月1日より2年間、パリにて研究生活を送りました。このホームページは、そのときに立ち上げたものです。学生時代に留学を経験しなかった僕としては、初めての海外生活でした。



■ 主要業績一覧

◇学位論文
「ゴシック様式の成立過程に関する研究─初期ゴシック時代の建築と社会─」
(東京大学大学院、2001年3月)

◇著書
『「幽霊屋敷」の文化史』 講談社現代新書、2009年4月


◇学術雑誌に発表した論文

「サント=ジュヌヴィエーヴ図書館の鋳鉄の支柱とゴシック建築の支柱の関係──1850年前後のパリに建設された3つの建築をめぐって──」(『日本建築学会計画系論文集』No.611、2007年1月、pp.203-209)

「大修道院長シュジェールのサン=ドニにおけるモノリスの円柱に関する考察──<アン・デリ>の円柱と細円柱という観点からの、シュジェールの記述の再解釈──」(『日本建築学会計画系論文集』No.600、2006年2月、pp.211-216)

「12世紀前半のイル=ド=フランスにおける、リブ・ヴォールトの支持細円柱の構法に関する研究」(『日本建築学会計画系論文集』No.594、2005年8月、pp. 215-221)

「フランスの初期ゴシック大聖堂にみるゴシック内部空間の生成 ─アン・デリの添柱が果たした役割に関する考察─」
(『建築史学』No.43、2004年9月、pp. 63-90)

「ルイ7世による初期ゴシック大聖堂建設への関与の実態について」
(『日本建築学会計画系論文集』No. 554、2002年4月、pp. 337-342)

「ラン大聖堂における水平性−初期ゴシックの添柱デザイン−」
(『日本建築学会計画系論文集』No. 540、2001年2月、pp. 295-300)
 → 2004年度日本建築学会賞の奨励賞を頂きました。


◇学会口頭発表、その他

西洋中世建築関連

「トゥールネ大聖堂の添柱と、初期ゴシック様式への影響 」
(『日本建築学会大会学術講演梗概集、F-2』2004年8月)

「12世紀におけるラン大聖堂の再建にまつわるいくつかの状況」
(『日本建築学会大会学術講演梗概集、F-2』2003年9月)

「シャルトル大聖堂とカンタベリー大聖堂に見られる八角柱のモチーフについて」
(『日本建築学会関東支部研究発表会』2002年3月)(査読あり)

「カペー王朝と12世紀初期ゴシック」
(『日本建築学会大会学術講演梗概集、F-2』2000年9月)

「12世紀のランにおけるコミューンと大聖堂の建設」
(『日本建築学会大会学術講演梗概集、F-2』1999年9月)

「ロマネスク建築における異教的モチーフ」
(『日本建築学会大会学術講演梗概集、F-2』1997年9月)


19世紀パリ関連 〜 街灯研究

「 19世紀パリにおけるガス灯の導入と、建築家による街灯のデザイン─鋳鉄の円柱の誕生─」
(『日本建築学会大会学術講演梗概集、F-2』2006年8月)

歴史的建築リストDB関連 〜 DB「メリメ」

「フランス文化省の建築・文化遺産データベースと、メディアテークとの連携」→
(2005年度日本建築学会大会(関西)建築歴史・意匠部門パネルディスカッション『歴史的建築リストDBの活用と直面する課題〜地域・大災害・協働〜』2005年9月)

「海外における文化財リスト:フランス文化省の歴史的建築データベース「メリメ」とイル=ド=フランスの状況」→
(日本建築学会関東支部歴史・意匠部門シンポジウム資料『関東における歴史的建築リストの構築と発展』2003年12月)

「フランス文化省の歴史的建築DB「メリメ」に学ぶ、歴史的建築リスト整備のための方法論」→
(2003年度日本建築学会大会(中部)建築歴史・意匠部門パネルディスカッション『歴史的建築リストの整備と活用に向けて:地域からの報告と問題提起』2003年9月)

「フランス文化省による歴史的建築データベースの紹介」→
(2002年度日本建築学会大会(北陸)建築歴史・意匠部門研究協議会資料(1)『歴史的建築総目録の作成と公開をめぐって〜インターネットによるデータベース化〜』2002年8月)


トルコ・ゲミレル島調査関連 
日本学術振興会科学研究費(基盤研究(A) (2))「東地中海の港湾都市遺跡の総合的研究」


「ゲミレル島に残る建築遺構とその分布 ゲミレル島遺跡調査報告(その1)」
(青木祐介・太記祐一・加藤耕一、『日本建築学会大会学術講演梗概集、F-2』2002年8月)

「ゲミレル島における雨水の集水システムについて ゲミレル島遺跡調査報告(その2)」
(加藤耕一・太記祐一・青木祐介、『日本建築学会大会学術講演梗概集、F-2』2002年8月)

「ゲミレル島第二聖堂の建築的概要 ゲミレル島遺跡調査報告(その3)」
(太記祐一・加藤耕一・青木祐介、『日本建築学会大会学術講演梗概集、F-2』2002年8月)


◇その他の執筆

「ゴシック様式の陰に大らかで緻密なフランス人あり〜世界の研究室から」
(『日経サイエンス』2004年12月)

坊城俊成・加藤耕一「ロワール川の古城巡り」
(『週刊朝日百科 世界100都市』No. 17、2002年3月24日)

坊城俊成・加藤耕一「歴史の上に築かれたガラスの大建築」
(『週刊朝日百科 世界100都市』No. 19、2002年4月7日) 

坊城俊成・加藤耕一「世界遺産・ブルゴ−ニュの教会建築〜神への祈りを正反対の手法で演出した教会堂」
(『週刊朝日百科 世界100都市』No.19、2002年4月7日) 

坊城俊成・加藤耕一「ランスとアミアン、ゴシック大聖堂の粋を見る」
(『週刊朝日百科 世界100都市』No.21、2002年4月21日) 

坊城俊成・加藤耕一「シャルトル大聖堂にて中世を思う」
(『週刊朝日百科 世界100都市』No. 25、2002年5月26日) 

「ランス大聖堂(フランス)〜建造物の世界遺産」
(東京理科大学『科学フォーラム』2001年4月) 

「非古典主義芸術への正当な評価のために〜『抽象と感情移入』ヴィルヘルム・ヴォリンゲル」
『READINGS〈1〉建築の書物・都市の書物 (10+1 Series)』 INAX出版、1999年10月) 

「 20世紀のキリスト教建築 英国の3つの大聖堂から 」
『20世紀建築研究 (10+1別冊)』1998年10月) 

五十嵐太郎・加藤耕一「ベンヤミンによる建築・都市 キーワード21」
(『建築文化』vol.51、No.595、1996年5月)

◇翻訳

『ル・コルビュジエ 全作品ガイドブック』デボラ・ガンス著、加藤道夫監訳、丸善、2008年
(第1章、パリ編の翻訳を担当) 

「 禁止主義の終焉 」パオロ・ポルトゲージ
『10+1 特集=80年代建築/可能性としてのポストモダン』No.32、2003年9月) 

「 ロバート・ヴェンチューリとパオロ・ポルトゲージにおけるローマの写真」デボラ・ファウシュ
『10+1 特集=建築写真』No.23、2000年3月) 

「自己顕示としての住宅」ベアトリス・コロミーナ
『建築の20世紀―終わりから始まりへ』デルファイ研究所、1999年2月)

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