【風の竪琴2-33】

○であるのである

(2008.10.6)

  であるのである
  であるのであるのである
  何が悲しくて、であるのであるのである
  何がうれしくて、であるのであるのである

  であるのである、は
  どうして、であるのであるのか
  その謎のまえでは、
  立ちすくまざるをえないのであるのである

  べきに、である、が加われば
  べきである
  べきであるのである
  べきであるのであるべきである、と
  世界がどこかねじれてくるのをもう止められない

  ついでに、ねばらならいが参戦するともういけない
  ねばならないのである
  ねばならないのであるのである
  迷宮はかぎりなき自尊を肥大させ
  ねばならないのであるのであるべきである