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Total entries in this category: Published On: 2009.02.15 18:12 |
2009年02月15日 (日)PalmOSの終焉ついにPalmOSが終わることになった。個人的にはUS
RoboticsのPalmPilotからの長い付き合いも、iPhone
3Gへの移行と共に終了。
PIMの本質を突いたOSとハードウェアの絶妙ハーモニー、ユーザ向け開発環境など、当時のPalmOSは革新的なPDAだったと思う。残念なのは、携帯電話ネットワーク普及という時代の流れについて行けず、デスクトップとの同期という環境から離れることができなかったことだろう。
日本での動きを見ているだけでも凋落は突然ではなかった。パーム日本法人の撤退、ハンドスプリング日本法人の撤退、SONY CLIE撤退と流れを変えられないまま一気に墜ちていった感がある。ACCESSによるPalm Source買収は華々しかったけどねぇ。 そもそもMacに対応しなくなってからはずっと代替機を探してきたが、Linux ZaurusもWindows Mobileも標準PIMはPalmOSの足元にも及ばず、ネットワーク接続も何とかできるレベル。特にブラウザはボロボロで、とても使えたものじゃない。 そう、今はインターネットの時代。Web2.0、ひいてはクラウドをいかにうまく使いこなすかが携帯端末の進むべき道なのである。iPhoneがその引き金を引き、Androidがそれに続き、日本のガラパゴス端末もやがては姿を消すことになるだろう。 しかし一つだけ言えることがある。携帯端末に必要な機能とは?UIとは?そもそも何を組込み、何を捨てるのか? PalmOSがPDAで築いた歴史は、これからのスマートフォンへと受け継がれていくということだ。 2008年01月02日 (水)最強ランチャ:Resco ExplorerPalm用アプリケーション・ランチャ、Resco
Explorerの紹介。
そもそもPalmの標準ランチャは、基本機能をしっかり押さえつつ、非常にシンプルにまとまっている。さらに、Palm
TXはFavoritesという別のランチャも標準装備していて、ほとんどの場合サードパーティのランチャを新たにインストールする必要はない。
今回紹介するResco Explorer 2007(いずれ2008になるのかな?)のインタフェースはWindowsのExplorerに似せてはいるが、実はその本質は外観ではない。ランチャとネットワーク機能を大変うまく融合させ、HotSync非依存の環境をPalmで実現したことにあるのだ。 そもそもPalm TXはフラッシュメモリなのでバッテリ切れは問題にならないし、定期バックアップを大容量SDカードに取れば、頻繁にHotSyncする必要もあまりない。せいぜいアプリのインストール時か(安定稼働しているとそれも少ないが)、デスクトップとデータを共有する必要が生じた場合くらい。 Resco Explorerがあると、HTTP, HTTPS, FTPでインターネットからアプリをダウンロードしたり、SDカードとメモリ間のデータの移動が簡単にできる。さらに、v.3.20から加わったNTPクライアント機能により、タイムサーバと時間の同期を取ったり、Resco ExplorerのControl Panel>NeworkではNTPのほかにもPing, Tracerouteも可能。PalmOS 5.4では、古いネットワーク関連のアプリできちん動くものが少なくなってしまったのだが、Resco Explorer一つあれば問題なし。時にはブラウザさえも不要である。 …というわけで、Palm TXはHotSyncがなくとも最強のPDAとしてしばらく君臨し続けるであろぉ。 まぁ、本音としては次世代iPod touchかiPhoneのPIM機能強化に大いに期待しているのだけどね。 2007年12月30日 (日)Advanced W-ZERO3 [es]へPHSを京ポン2からアドエス(Advanced W-ZERO3
[es])へ機種変更。いやぁうわさ通り、Windows
Mobileの完成度の低さにはがく然。
ウィルコムのお兄さんから、契約時に「Advanced
W-ZERO3
[es]は携帯電話と思っちゃダメですよ。あくまでPDAです。」と散々脅された。アドエスになってWindows
MobileもWM6になり、メモリも増えたのでだいぶ安定したらしいが、それでも定期的にリセットしてくれとかで、わざわざスタートメニューにソフトリセット用プログラムを登録してくれた。
予想通りというか、Palmのさくさく感に慣れているとWindows Moblieのもっさり感にはとてもついて行けない。何より、ユーザ・インタフェースがボロボロ。どこで何の設定をすればいいのかさっぱり分からない。音量一つ変えるにも、設定があちこちバラバラに散らばっている。逆にフォントサイズは、システムのフォントサイズと連動しているアプリがあったりなかったりで、統一感がまったくない。フリーウェアのほとんどが「使い勝手改善系」であるのも頷ける。 まぁ、アドエスにはPIMとしてはまったく期待していないので、電話ができて、Webとメールができて、WiFiステーションになってくれさえすればいい。今に至ってもPDAとしてはPalmにまだ勝るものはないというのは、悲しいやら、嬉しいやら… 2007年12月22日 (土)Palm + Mac OS XでAdhoc WiFi インターネット接続Palm + Mac OS
Xで、アドホックWiFi接続をしながら、Palmでインターネット接続してみよう!編。無線LANルータなしに、PalmでWiFiインターネット接続しようっていう作戦である。意外にも情報がほとんどない上、設定にも陥りやすいワナがあった。
PowerBookやMacBookにはAirMacカードがあり、コンピュータ間のアドホックWiFi接続が可能。一方、Palm
TXにもWiFi機能があるので、原理的にPalm-(WiFi
ad-hoc)→Mac OS
X→インターネットという接続が可能なはず。このとき無線LANルータなどのハードウェアは必要なく、単なるネットワークの環境設定だけでPalmの高速インターネット環境が整うはずである。
さてネットワーク環境設定のキモは、1. Mac OS X側でAirMacカードをアドホックモードで接続受け入れ状態する事、2. インターネット共有でEthernet接続をWiFi接続に共有する事、3. Palmからは、インフラストラクチャモードでMac OS XにWiFi接続する事の3つである。特に3番目の設定に気がつくまでずいぶん悩んで時間を浪費してしまった。 Mac OS Xの設定 さてこれで自宅でPalmのWiFiインターネット環境が整備されたわけだ。今回はLeopardでの設定例だが、原理的にはTigerやPantherでも同じ事が可能である。 Palmでは、これまでAirH"や、Bluetooth経由でしかインターネットへ接続した事はなかった。この場合、ネットワークインタフェースはシリアルポートとなるので、最大でも100kbps程度しか速度が出ない。 今回のWiFi接続では、おそらく数Mbpsは出ており、異常に快適なインターネット環境となった。BlazerによるWebブラウズや、Google Mapも気持ちが悪いくらい速い。これからいろいろ試してみる事にしよう。 2007年08月15日 (水)禁断の果実その2Palm
T|Xのちょっとやばい話、その2。Webブラウザ編と言えば、あのアプリである。
PalmOS上で動作し日本語がしっかり通るWebブラウザは、Netfrontしか現存しない。Palm
T|Xに付属するBlazerはShift
JISにしか対応しない、XiinoはもはやレガシーなブラウザでありUTF-8に対応しない、Operaはすべての日本語エンコーディングに対応しているがT|Xでは動作があまりに不安定でリセット頻発、期待オープンソース・ブラウザ
Universe
3が日本語に対応するのはまだまだ先。
CLIEに付属していたNetfrontだけが唯一、日本語をきっちりサポートするブラウザであった。これをT|Xにインストールできれば…。と、考えた奇特な人々は意外にも日本語圏外にいた(まぁ文字コードよりもインタフェースや機能面のこだわりからだろうが…)。それは、Palm T|Xできちんと動くようにパッチの当たったNetfront 3.1だけでなく、CLIEのROMに含まれる各種ライブラリやMaxxまでも一緒くたにしたインストーラ形式で配布されており、比較的容易にT|Xにインストールできてしまう。 「比較的容易に」と表現が微妙なのは、小生の環境においてはそのインストーラではNetfrontを正常に動かす事ができなかったから。本体のハードリセットを行い、完全な初期状態からインストーラを走らせれば、きちんと動作した。ライブラリなどを導入するため、環境依存の部分があるのは仕方がないのかもしれない。おまけにインストールした後は、HotSyncでバックアップ・コンジットがハングアップしてしまうというおまけ付きである。これはNetfront本家のCLIEにおいても同様の現象であり、SONYはバックアップをメモリカードに行うよう推奨していた。こういう点は当時のSONYらしさを物語る証左でもあるね。 最初の壁さえ越えて導入さえしてしまえば、動作は軽いし、320x480のフルスクリーン表示も可能、画面の回転もできるなど、とても使いやすい。他のどのブラウザよりも安定度も高く、日本語がしっかり読めることもあってか、安心して使える一品である。先に紹介したGraffiti 1ライブラリだけでなく、NetfrontもPalm T|Xにインストールできるようにして欲しい…>Palm Inc.様。 ところでつい先日、Blazer上で各種の日本語エンコーディングを表示させるためのPalmGateサービスをMiniさんが始められた。これはWWWの黎明期、まだ文字コードをうまく処理できなかったブラウザではよく利用された文字コード変換用のdelegateサーバである。う~ん、でも小生の環境ではBloglinesにログインしようとすると、リセットが掛かってしまうなぁ。Blazerそのものの問題かも知れないが、惜しいなぁ。 2007年07月15日 (日)禁断の果実その1エントリが適切か否か…Palm
T|Xのちょっとやばい話。心ある人、リセットの嵐に耐えられる人、自分で責任を取れる人のみ限定で読んで下さい。
Palm T|Xに限らず、Graffiti
2はとにかく入力しにくい。Xeroxとの特許問題は解決(和解)したので、Palmには是非Graffiti
1も使えるようにしてもらいたいが、もはやPalm社の主力はTreoやFoleoに移ってしまい、ハンドヘルド機は収束の方向。それどころではなかろう。
ユーザはGraffiti 2を使いこなすか、TealScriptでGraffiti 1もどきで何とかやっていくかの二者択一。の、はずであったが、ついに禁断の果実その1に手を出してしまった。そう、Graffiti 1ライブラリの無理やりインストールである。 インストールの過程はあえて書かない。とにかくリセットの嵐を乗り越え、ついにPalm T|X上で入力が可能になった時は、目には光るものが…(嘘)。 TealScriptと比べると、OSがネイティブで対応するためか認識速度は速く、昔取ったきねづかのおかげか誤認識もほとんどなくなった。すべての文字が1ストローク入力で完結することもあってか、Graffiti 2よりも1.5倍くらいの速さで入力でき、ATOKとも無事共存できており、とにかくいい事ずくめで大満足である。 いや、もう、2度とインストール作業はしたくないけどね。フツーそんなに苦労するものでもないらしいのだが、現実はなかなか厳しいようだ。 2006年10月09日 (月)Agendus Mail 5.23のバッドノウハウAgendus Mail
SSL Edition
5.23がリリースされている。別にリリース・ネタを追っかけたくはないのだが…。
さすがに3回目のバグフィクス・リリースだけあって、少しずつではあるがリセットの嵐現象は収束しつつある。ユーザ・サイドとしても問題となりそうな箇所がほぼ判ってきて、ある程度安定して使える設定を見出せてきた。いわゆる「バッドノウハウ」だ。
現状でAgendus Mail 5.2xを安定して使うには、SDカードを極力使わない設定にすることが重要だ。すなわち5.2からメールをカードに直接保存できるようになったがこの設定を使わないことと、添付ファイルをSDカードに保存しない設定にすることがコツである。 次に、POP3を使う場合にはヘッダのみを取得する設定をOFFにして、メール本文をすべてダウンロードすること。HTMLメールで起こるトラブル回避のコツである。 一方で全く修正される気配がないのは、日本語のHTMLメールで文字化けする問題。簡単なテストをしてみると、文字コードがISO-2022-JPのHTMLメールで文字化けした文字列がメール本文に紛れ込んでしまう。開発者が基本的な動作確認を怠っている。フォーラムにも報告したのだがiambicの開発者は無視…。まぁ、日本語対応はおまけだから仕方がなかろうな。 まだまだiambicとは先の長いお付き合いが必要なようで。VersaMailが日本語に対応してくれないものかなぁ。 2006年09月18日 (月)Agendus Mail 5.21リリースも不具合直らず前回報告したAgendus Mail
5.2のアップデート版が出ているが、未だにクラッシュ頻発の模様。
Agendusのフォーラムにある、Agendus
Mailの「Issues - Serious
Problems(重大な問題)」を覗くと、クラッシュ・レポートのオンパレードである。よくもまぁこんな低品質な製品をリリースしたものだと感心することしきり。
感心ばかりしてもいられないので、これまでのクラッシュ状況を書き込んだりもしたが、iambic側の反応は「I can't reproduce this on my device. (うちのPalmでは再現できないよ)」というつれないもの。それに対して、別のユーザが「I have the same problem on my palm.(いや、うちでも同じ問題が起こってるぞ)」とフォローを入れてくれたが、実はこれは他のスレッドでもお決まりのパターンとなっていた。デバッグ作業を系統立ててしていない事がバレバレの何とも情けない話だが、開発側からきちんとフィードバックが返ってきているのは慰めというべきか。 しかし、だいたい多くのフォーラムのスレッドの状況を見ていると、一定のパターンが浮き上がってきている。 一つは、5.2系列からメールをSDカードに保存できるようになったが、カードへのアクセスの際に(フォルダを作ったり、メールを削除したり…)クラッシュが頻発していること。単純にデバイス・ドライバの扱い方がまずいのだろう。ユーザ側としては外部記憶装置を使わないような設定・運用に気を払えば何とか使えないこともない。 もう一つは、フォント周りの問題。ハイレゾ・スモール・フォントを使っていると、いくつかのインタフェースでクラッシュが起こる。例えばすべてのヘッダを表示すると100%クラッシュする。さすがにiambicも5.2リリースの早い段階で気が付いているが、「hopefully it is fixed in an upcoming version.(できれば次のバージョンで直したいな)」と言ったまま5.21では直らず、そろそろ一ヶ月が経とうとしている。修正版が出るまではノーマル・フォントで使えとの仰せであるが、日本語のメールでスモール・フォントが使えないのはかなりつらい。 幸いにも、不安定な最新版を使わずとも比較的安定した5.1系列を使えば特に困ることはないのだが、iambicとは腰を据えてお付き合いしなければならないな。 2006年08月27日 (日)Agendus Mail 5.2不具合頻発Palm
TXのメーラとして使っている
Agendus Mail SSL
Edition
が、最新版の5.2がリリースされた。しかし今回のリリースはかなりくせ者。
Agendus Mail SSL
Editonは、日本語が使え、複数のプロトコルに対応する高機能メーラとしては、唯一のメーラであるが、今回は5.01→5.2と5.1を飛ばしてのリリース。What's
new(日本語情報はなし)を見ても力が入っている様子。5.01でいくつか不具合も体験していたので、期待を込めてバージョンアップしたのだが、痛い目に遭わされることになった。
とにかくクラッシュの嵐。削除したメールをパージしようとした途端にいきなりクラッシュ。フォルダを作成しようとしたらクラッシュ。メーラの設定をリセットする機能があるが、設定がリセットされるどころかPalmそのものがクラッシュしてしまう。フォーラムを覗いてみると、日本語版だけでなく、英語版でも同じ調子。これらの不具合の他にもメールヘッダを見た途端にFatal Error、送受信ボタンが動作しないなど悲痛なレポートが続く。はっきり言って「全く使えない」バージョンとなったしまった。 もちろん一部には良い所もある。メールのリストがカラーリングされたり、ボタンをタップするとポップアップメニューが出たりするのはどうでも良いが、メールの選択用チェックボックスが付いたのは何よりだし、メールを外部カードに保存もできるようになった。 こう書くともう分かるかも知れないが、新しく追加された機能がほぼすべてクラッシュの原因なのである。これはもう製品管理の問題。少なくともTXでは全くデバッグされていない(Treo 650でも同じらしい)。 結局、5.01をダウンロードし直した。今の状況だと、5.2→5.2.2くらいになるまでは様子見である。使えるバージョンがリリースされた時点でまた報告させて頂きたい。 2006年08月19日 (土)PDA、スマートフォンユーザ層MYCOMジャーナルの記事「スマートフォン・PDAユーザーに目立つ高学歴/高収入!?
欧米露で最新調査」を読むと、だいたい日本でも同じような傾向があると思う。
ビジネスを構築する上でマーケティングは大事だと言われるが、この記事からPDAとスマートフォンが目指す方向が分かる。PDAやスマートフォンは、エンターテイメント向けのツールではなく、ビジネス・ツールの一部なのである。いわゆる「ケータイ文化」ユーザとは決定的に異なることは、有料コンテンツへの興味の有無でもはっきり分かる。
SONYのCLIEやLinuxに移行する前のSHARPの旧Zaurusが目指してしまったリッチコンテンツを扱えるエンターテイメント・マシンとしてのPDAを、ユーザの多くは望んでいないのだ(もちろん望むユーザもいる)。その意味で、SONYがCLIEから撤退したのは正解だし、また本来のPDA、スマートフォン・ユーザのためにも良かったと言えるだろう。 一方SHARPは、Linux Zaurus以前の旧Zaurusでユーザ層の実態を実体験として学んでいた点でSONYと異なる。そしてLinux Zaurusではビジネス・ツールを充実させ存命を図ると共に、W-ZEROというビジネス・ユーザに好適なマシンを投入しているという点で、唯一、日本ではこの分野で成功している企業といっても過言ではない。 独自OSによる携帯電話の組込ソフトウェア開発がほぼ限界に達しつつあり、いずれはWindows系、PalmOS系、Symbian系等の汎用OSに統合されることになるだろう。どのユーザ向けにどんなコンテンツを充実させるかが、日本における来るべきスマートフォン戦争の肝となろう。 2006年08月05日 (土)Palm T|XとATOK for Palm OS 5マルチストロークが必要なGraffiti
2には未だに慣れない上に、単文節変換しかできないPOBoxではやはり限界を感じ、ATOKの導入に踏み切った。さて...
まずはGraffiti
2との相性を何とかするため、TealScriptを導入。ほぼGraffiti
1と同じストロークで入力可能とした。問題はTealScriptとATOKの相性である。
そもそもATOK for Palm OS 5は、SONY CLIEユーザ向けに販売されており、その製品番号を持っていない限り購入できないので、英語版Palmデバイスユーザはどうしようもない。仕方がないのでジャストシステムに直接電話して交渉したら、こういう要望はよくあるらしく、お客様が自己責任で購入する事を条件に提供します、との事。その後、こちらが何かを言うのを待っている様子なので、自己責任で購入しますと宣言したら、では早速製品をお送りします、と素早い対応。気持ちのいいユーザーサポートであった。 購入したATOKはCD-ROM版だが、最新のパッチが当たったものではない。このためかどうか分からないが、インストールには意外に苦労した。インストール直後、ATOKをONにしても設定を保存できないというメッセージが出てしまう。Webからパッチを入手して、再トライしたら無事動作した。 心配したTealScriptとの相性もばっちり。POBox+TealScriptの場合、画面右下のPOBoxのON/OFFを示すインジケータが消えてしまうため、日本語入力のON/OFF状態が分からなかったのだが、ATOKの場合はきちんと反映される。ただし、TealScript側で、"シフトインジケータを無効(UX50)"オプションをONにしておく必要がある。 また、ATOKはPalm T|Xの5 Way Keyに対応していないが、Mini's patch for ATOKでパッチを当てるとうまく動いた。日本語入力の切り替えはDIAFEPSwitchで快適。辞書は、Palm T|Xの大容量メモリを活かして、ラージ辞書をメインメモリにぶち込んだ。 使い勝手は如何に。まず、個人的にはm515のPalmOS日本語版以来となる連文節変換はとても使いやすい。ラージ辞書のおかげか、日本語変換もほぼ完璧だし、変換速度も非常に速く、全く気にならないほどであった。 一つ見つけたのは不具合は、本体をリセットするとユーザ辞書と一時学習結果が失われてしまう事。ユーザ辞書はメモ帳に書き出しておけば後からインポートして復元できる。辞書登録したらこまめにエキスポートしておく必要がある。一時学習結果は、BackupBuddy VFSでATD2Lrnをリストアすれば元に戻る事が分かった。まぁ何とかやっていけそうだ。 今からでもジャストシステムがきちんとサポートすれば、製品として成立するくらいの品質だと思うのだが、さすがにもう開発やサポート人員を割くだけの余裕はないだろうなぁ。 2006年07月18日 (火)Palm T|Xへ移行 <通信環境篇>ついにPHSを京ポン2(WX310K)へ機種変し、念願のBluetoothダイヤルアップが可能となった。モバイルインターネットだけのためにZaurus(bitWarp
PDA)を持ち歩かなくともよくなったのだ。というわけで、Palm
TlXのインターネット環境構築である。
通信基盤は京ポン2+Bluetoothダイヤルアップ+Palm
TlXである。個人的にはようやく理想的な環境にできた。
通信環境といえば次はブラウザなのだが、実はまだBlazerとOpera Miniとの間で揺れており、検証中というのが実際の所。またの機会に譲るとしよう。 2006年07月02日 (日)Palm T|Xへ移行 <ソフトウェア篇>Zire72からPalm
T|Xへ移行して1ヶ月。まだまだ変化するかも知れない通信環境は別途<通信篇>にまとめるとして、まずはソフトウェア全般から。
Zire72に対してCPU自体はクロックダウンしているけれども、OSがバージョンアップ(PalmOS
5.4.9)したためか、使い勝手がかなり良くなって、速度で不都合は感じない。ほとんどのソフトウェアはZire72から順調に移行できたが、個人的に変わった点とか、気がついた点をまとめてみた。
実は、この他に移行時にBackupBuddyVFSでかなりトラブった件がある。その件はまた後日。 2006年06月17日 (土)Palm T|Xへ移行 <ハードウェア篇>iBlogを立ち上げるのは久しぶり。特に、これまではPalmについては書くことが少なかったのだが、今回ついに「最後のハンドヘルドマシン?」Palm
T|Xへの全面移行を決行したのでご報告(てゆーか、やっぱり私的覚書?)。なんだかんだ言ってもZire72はエントリ機だったので、「何でも入り」マシンの使いこなしには結構苦労したり…。まずはハードウェア篇から、主にZire72からの変化について。
ハードウェアに関してはZire72からはかなり変化がある。ここま違うと設計概念から全く違うと言ってもいい。まぁかなり私的な比較なのであくまで参考程度に。
まさにフルスペックと言ってもいい。これでたったの$299とは! さらに欲を言えば、これにキーボードが付いて、VGA画面仕様であって、国内で使えるスマートフォン仕様であったら、完璧であったことだろう(ぉぃぉぃ...)。>ACCESSさんへ 2006年03月25日 (土)Palm→Entourage 2004→アドレスブック→.Mac同期Microsoft Office 2004
for Macが11.2.3にアップデートしたが、Palmユーザにとっての目玉は何といってもEntourageの同期機能かも。従来はEntourage内に閉じこめられていたアドレス帳、予定表、メモの情報がMacOS
Xや.Macと連携できるようになったのだ。取りあえずアドレス帳だけ同期を試してみたけれど、なかなかいいじゃない。
Zire72とMacOS
Xとの同期は、安定していることもあってEntourageコンジットを使っているのだが、これまではせっかくの同期した情報がOffice
2004 for
Macの中でしか活用できないのがとても痛かった。特にアドレス帳データはいろいろと役に立つものだが、MacOS
X標準のアドレスブックに対応したアプリケーションは数あれど、Entourageに対応したものはほとんどない。さらにEntourageからアドレスブックへの変換はAppleScript経由でやれないこともないけれど、時間がかかって仕方がないし、どうしても非同期となってしまう。
かねてからMicrosoftはOffice for Macの次期版はまだ先としつつも、Entourageはアップデートすると言っていたのだが、まさに今回のOffice 2004 for Macのアップデートにより、EntourageがMacOS Xの標準機能であるSpotlight、Syncサービスをサポートし、その約束を果たしたことになる。 前置きはともかくとして、取りあえずはEntourageのアドレス帳とMacOS Xのアドレスブックとの同期を恐る恐る試してみた。実はアップデートした機能については、オンラインヘルプも含めて、あまり詳しいドキュメントがなく、実査にはどのように動作するかがかなり不安でもある。 アップデートされたEntourage 2004 11.2.3(060209)の環境設定の中に、確かにシンクサービスとSpotlightの項目が増えていて、まずは「連絡先をアドレスブックおよび.Macと連携する」にチェックを入れた。すると、しばらくしてダイアログが突然現れ、アドレスブックとどのように同期するかを尋ねてくるので、まぁとにかくEntourageのデータでアドレスブックを上書きすることとした。 ユーザがやるべきことはここまで。あとはEntourageを終了しても、MacOS XでSyncServiceというユーザには見えないプロセスが勝手に走り出し、さらに時々はMicrosoft Database Daemonというプロセスも走って何かやってる様子…。そしてSyncServiceが終了するのを見計らってアドレスブックを起動すると、あら不思議、Entourageと同数の連絡先が生成されているのが確認できた。氏名のふりがなにも対応している。 ただ同期されたデータを見ていると、必ずしも完全でもなさそうである。Palmのカスタマイズ・フィールドにあるデータはEntourageには同期されているがアドレスブックには反映されない様子。しかし実用上はほとんど問題がないので及第点と言える。 これでPalmをHotSyncするだけで、Entourageとアドレスブック、.Macとのデータを同期させることができるようになった。さらに同様に、予定表もPalm、Entourage、iCal、そして.Macとの間で同期できるようにもなり、携帯端末、デスクトップ、オンラインストレージとの間の情報が一元化されるので、何とも便利になったものだ。 |