BrainForest 4の日本語対応状況 on MacOS X


Ultrasoft製PalmOS向けアウトラインプロセッサ、BrainForestが日本語に対応した…、と言ってもMacOS X版の話。BrainForest Deluxe Editionのデスクトップ版でようやく日本語が通るようになった。一方でPalmOS版はと言えば、日本語対応が後退した感じ…。

 BrainForestはメモの階層化、チェックボックス、タイムラインなど一通りの機能を備えた1997年からのかなり歴史のあるアウトラインプロセッサで、私も愛用してきた。ただMacOS用デスクトップ版では日本語が通らず、せっかくDeluxe Editionを購入したのにMacOS上ではずっと使えない状態だった。
 今回、4.0にメジャー・バージョンアップされたことで(既に4.0.1がリリース)、Revition HistoryにMacOS版のfixとして、「Added support for Arabic, Chinese, Cyrillic, Hebrew, Japanese and Korean character sets.」とあったので早速試してみたのだ。
 確かにMacOS X版アプリケーションでは、Preferences...メニューの中で「Palm text encoding:」の欄が追加されており、「Japanese (Shift-JIS)」や韓国語、中国語などのエンコーディングが選べるようになっている。ユーザのデータベースを覗いてみると…、見事に日本語で読み書きできるようになっていた。改行処理がいまいちの部分もあるが、これまでの全然使えない状況よりははるかに前進、ようやくって言う感じだ。
 さてPalm側のBrainForest 4だが、こちらも機能的にはかなり発展している。5wayキー、ハイレゾ対応や、OPMLのインポート/エキスポート機能が売りの模様。ところが日本語対応はどうかというと、これがちょっと困った事態なのだ。
 Zire72+J-OS上では日本語の文章を入力して確定すると、一番最後の日本語一文字が消えてしまうことがあるのだ。これまでのバージョンでは一度も無かった現象だ。文末を認識する終了コードが日本語と相性が悪いようだ。仕方なしに文の最後に「。」を必ず入力することで回避しているが、使いにくいことこの上ない。
 また、ハイレゾ対応によってフォントサイズを小さなポイントまで選べるようになったが、tsPatchを使っても小さなポイントの日本語は文字化けしてしまう。残念ながらこれまで通りのフォントサイズで動かすしかなさそう。
 小さなフォントサイズ対応はともかく、文末文字が消えるバグは致命的なので、エラーレポートをUltrasoftに出そうかと本気で思っているところである。あるいはJ-OS以外の環境だったら大丈夫なのだろうか???

Posted: 2005年12月11日 (日) at 13:22