私が蘇陽に赴任していつの間にか10目となった。こちらに来たとき思ったことは「なんてむし歯が多い地域なんだろう」ということであった。乳幼児は数人に1人はランパントカリエス(ほとんどの歯がむし歯の状態)、12歳児のDMFT(中学1年生の1人平均のむし歯の本数)は、6〜7本というすさまじい状態であった。(どうして6〜7というあいまいな数字かというと、学校歯科医師として健診した結果を頂けず、自分が健診した子供たちのDMFTや保有率を把握できない状態でもあったからだ。このことに関しては、いつか別のエントリで。)
そこで、乳幼児学校関係と様々な歯科保健に取り組み、今では保育園におけるフッ素洗口まで行えるようになった。その結果、私の有しているデータで見て見ると、
3歳児の1人平均のむし歯本数
8.82本(平成元年)→
0.95本(平成15年)
3歳児の保有率
86.6%(平成元年)→
25.0%(平成15年)
12歳児のDMFT
5.62本(平成10年)→
1.68本(平成16年)
12歳児の保有率
90.7%(平成10年)→
50.0%(平成16年)
という結果となった。かなり、むし歯減少に成功したが、これでやっと全国並。これからの努力が更に必要だろう。町村合併になってこのまま突き進めるか心配なところだが・・・。
簡単な年度別のグラフを、
乳幼児
・
小学校
・
中学校
別にアップしていますので。ご覧下さい。