ばか → しっぱいしたね
うちに、乳幼児用のフタつきコップがある。ふたに吸い口がついていて、そこから飲めるタイプ。ウチの愚息はもうそのコップをだいぶん前に卒業したんだけど、なぜかお気に入りで捨てられなくて、今でも、ときどき引っ張りだしては使っている(乳幼児の時と違って、自分で飲み物を入れて、自分でフタをしているけど…)。
さて、昨日、彼はそのコップを持ち出してジュースを飲みたいとのたまった。私は「どうぞ」と言って、冷蔵庫からジュースのパックを出して渡したのだけど…、最近彼はジュース(や、その他液体)をこぼしまくっていることを思い出し、「いれすぎないようにね、しっかりふたをしてね」と付け加えておいた。…数十秒後…「こぼれた」と彼。見ると、コップにあふれんばかりのジュースを入れて、ふたを斜めに閉めていた。ふきんを彼に渡しながら、思わず「ばか」と言ったら、ふたを斜めに閉めたコップを持ったまま、わんわん泣き出した。そんなに強く言ったつもりはないんだけど(関西人なので、あほ、といわれるより、ばか、はきつく感じるかもしれないものの)…。
「なんで、ぼくのこと、ばかっていうの~(;_;)」
…事前の注意を聞かずに、ジュースこぼしちゃったやん…。
「ジュースこぼしたから、ぼくが、ばかな子やってゆうんか~(;_;)」
…今やったことは、お馬鹿なことだけど、君の全部をばかだと思っているんじゃないよ~。
「でも、お母さん、いっつもぼくのこと ばかって ゆうやんか~。ばかってゆわんといて~。ばかってゆわんといて~。」
…なんて言ったらいいの?(^_^;)
「『しっぱいしたね』ってゆって~」
あー。反省。この子は「ばか」って言われるたびに、人格否定された気分になっていたんだ。そんなに「ばか」って言っているつもりはないんだけど、確かに最近失敗だらけだし、「ばか」って言うことが増えているかもしれない。…よろしくないなぁ。
「ばかって言ってごめんね、もう言わないね」
学校で借りた傘を体操教室に忘れても…、取りには行かせるけど「ばか」って言わない(<昨日の話)。朝家を出るときに間違った靴を履いて、履き替えに帰ることになっても、その後駅まで猛ダッシュさせるけれど、「ばか」って言わない(<今朝の話)。そんな失敗を彼は一日にいくつもするんだけど…、いくつもするからこそ、そのたびに否定的な言葉を言わないように気をつけようと思った。
Posted: 水 - 7 月 8, 2009 at 02:26 午後