高松_池上
2005年1月15日
腹田団員、タカユキ団員、盛野団員、コバ氏、そしてかんすけファミリー、メンバー7人はまたもや満腹を抱えていた。我らが高級ハイエース(滋賀ナンバー)は、すでに2軒のうどん屋をはしごしていた。懲りない連中である。
実はついさっき、高松市成合町の中野うどん学校(四国薬草ハーブセンター)で手打ちうどんの秘伝を習得してきた7人。目的地へ向かう車内のメンバーの顔には、うどんを極めた者だけが得る自信と早朝からの遠乗りによる疲れに満ちていた。
そして次なる店とは、なにを隠そう、瑠美子おばあちゃんの作る元気うどん 池上
である。
過日、テレビの特集を見てからモーレツに行きたくなった。無性に瑠美子おばあちゃんに会いたくなったのだ。
国道11号線檀紙交差点から片側2車線の産業道路を下ること5分、目印のスーパー○ヨシが見えてくる。事前の情報どおりここに駐車(最近厳しく怒られるらしい。県外ナンバー注意!)。時計を見ると開店までまだ時間がある。メンバーはスーパーに駐屯し、斥候隊を編成した。
スーパーの南側に香東川に続く細い道があり、その先に池上はあるらしい。我々の前には同じように奥へと向かう人影が。目を凝らしていると曲がった道沿いに並ぶ家が一瞬途切れ、視界が開けた。すると!

開店30分前から行列が!
なんと、開店前から行列ができていたのである。「おーい、みんな呼んでこい!」この店、年中無休であるが昼時の2時間と夕方4時からの1時間、合計3時間しか開店しない。情報は多くの人が知っているようだ。行列と言っても人の群れ、最後尾はいずこと見回す・・すると!
「列はこっち向きや 近所の人が迷惑しよる」
なんと、常連の客が誘導している。店の人は小屋のような店内で準備中のようだ。最初からすごい。
メンバー全員が戦闘配置についた。しかし開店時間が過ぎても列は動かないし、はるか後ろまで行列は続いている。店の開店中は隣家の玄関はもはや機能しないだろう。恐ろしく迷惑な話だ。列はゆるゆると動き、しばらくしてから店内に入れた。

打ち場と茹で場、シンプルな店内
瑠美子おばちゃんの姿がない。店内で問うと、昼は出勤してたけどちょっと疲れて休んでると聞こえた。
店員のおばちゃんの一人が棚から下ろした生地を麺棒で延ばしている。ある程度の薄さになったらでっかいパスタマシンにかけてうどんにする。もう一人のおばちゃんは三つのキッチンタイマーを睨みながら三つのカゴでひたすらうどんを茹でている。客は茹でのおばちゃんの方に玉数とトッピングを伝える様子だ。
私「(うどんが)ひとつと卵」
茹でおばちゃん「100円」
私「安っ!」
うどん一玉の値段がなんと70円、釜玉にしようとすると卵の追加が30円。めちゃくちゃな値段だ。粉代が入ればいいとおばちゃんテレビで言ってたのを思い出した。それにしてもだ。
私「おばちゃんやっぱりふたつにして、天ぷらも追加」 茹でおば「270円」 私「安っ!」
おばちゃんはどんぶりを片手に持ち、はしで器用に二玉入れてくれた。受け取ったどんぶりにテーブルの上のボトルからダシ醤油をかける。ボトルには「二玉なら5回までにしてください」と書かれており、そのボトルがまた・・「シャンプーの入れもんやん!」
卵を割り入れネギを少々、完了した人は中で食べてはいけない。店内は狭いので外に出て青空の下でいただく。(これが人気の秘密)
よく混ぜてください、と店内に書いてあったので卵と醤油をよくかき混ぜて、いただきます。ずるずるっ「ぐは、うまい」
本当にうまい。卵の味ってこんなに濃いの? 考えてみれば卵かけご飯のうどん版。なのにこの濃厚なうまさ。
一気にうどんを流し込み、底の卵までいただいた。さっきの満腹はどこに行ったのだ。
腹をさすっていると、タカユキ団員がアレ、アレ、と後ろを指さした。振り返ると夫婦がなにやらとり出して・・「天かす!」
その夫婦はさっきのスーパーでパック入りの天かす買ってきて自分のどんぶりに入れていた。奥が深い・・
さらには、帰り際、行列の中にどんぶり持って並ぶ人発見、それは、かの有名な「マイどんぶり」。
「うまいっすね〜」腹田団員が恍惚の笑みを浮かべる。「これで260円ってね〜」 「え、270円やろ」 「え、そうでした?」
腹田団員、ここまでしてもろて10円間違うとはいったいどういう神経をしているのだ。腹田団員はさらに続けた。
「5回と書いてありましたが・・・醤油7回押してしまいました」
いったい、彼はどうやって償えばいいのでしょう!
DATA========================================
所在地 高松市鶴市町1009番地
産業道路沿い○ヨシセンター駐車場の南側から香東川に向かう道沿い
TEL 087−882−3263
創業 昭和32年12月8日
営業時間10:00〜12:30、16:00〜17:00
(玉がなくなるまで)
定休日 無休!
駐車場 1台(どこかはわからなかった)
席数 9席(これもどこかはわからない)
DATA========================================
Posted at 02:09 åflëO
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高松_あたりや
2004年3月13日
腹田団員、タカユキ団員夫妻、そしてかんすけ、メンバー4人は満腹を抱えていた。我らがハイエース(滋賀ナンバー)は、同じく満腹のゲスト2人を乗せたカルディナ(同じく滋賀ナンバー)を引き連れ、牟礼町のカキ料理店から高松へ向かう。
「もう当分カキはいりません」というユージ君は、兄のタカユキ団員に新居浜から昨日拉致されたらしい。「いらんと言うてもそれが癖になるんや。毎日来たなるで〜、破産やな」と脅しておく。カキの養殖は数あれど海賊焼きはあまり聞かない。牟礼の内海から吹く風を感じながら、トラウマを眺め、青い頭のおばちゃんのさぬき弁を聞いて食べる「カキの鎌倉」に勝るエンターテイメントは他にあるだろうか。いやあるまい(反語)。
しかしながら、この満腹をどうにかせんと、次のうどん店に行けん。我々は時間をつぶすために高松市三条町にいつの間にか建っていたゆめタウンに駐車した。店内で思い思いに1時間を過ごした後、めざしたのはゆめタウンからなんと5分、上天神町のあたりやである。読んだ本には、パチンコの地下、驚愕の立地とあるが、そのパチンコパーラーとやらは目の前だ。あ、看板が見えた。あたりや営業中と書いてある。

そこは確かにパチンコの入口

屋根を擦りそうなゲート
車は数台見えるが店は見えない。そのとき車がパチンコ屋の地階に下りていった。さてはそこか!と続いて下りようとする我らがハイエースは、屋根が進入口の天井に擦ることが判明しあえなくバックした。(かっちょわりー)

次々と人が吸い込まれていく

のれんのマークはまさに
同じ下り坂を歩いて下りていくと、人が次々とひとつの建物に吸い込まれていく。のれんを見ると、はたしてそこがあたりやだった。入ると数人がカウンターに列を作っている、我々は後ろに並んだ。お品書きには、あつあつうどん、ひやあつうどん、ひやひやうどん、しょうゆうどん、湯だめうどんと書かれている。山内といっしょだ、すばらしいことだ。舌代は大が350円、小は250円である。
並ぶこと1分、ひやひや大を注文、30秒でどんぶりが乗ったおぼんを渡してくれた。ダシの中にはおいしそうな麺が泳いでいる。お代はあとでいいらしい。6人でタタミの席につく。水は・・・カウンターの隣にウォータークーラーがある。腹田団員が「タカマツウォーターですね」 ブーッ違います。これは私も知っている。この店の主人は、朝4時から地元仲南町の山から湧く井戸水をタンクに汲んで出勤するのです。その水はうどんにも使われるし、飲料水にもなっているんですね。2台の機械にはそれぞれ、山の水1号、2号、と名札がついていた。ははーん、水の硬度を書いてるんやな・・そう思って男性の店員さんにどっちが硬いんですか、と尋ねると「中身はいっしょですよ」。1号、2号は機械の名前であった。紛らわしい表示をせんといてくれ。

超コシのちぢれ麺

腹田団員に恍惚の笑み
うどんにハシを差し込むと、ものすごくかたい。つまんだだけで分かるしっかりとした固さである。目を閉じていたらハシでハシをつかんだような感覚だ。口に含むと予想を上回る歯ごたえ、というか噛めない。うまい。みんなからは「おいしーい」、最高の評価です。
店を出ると、のどかな田園風景が広がっている。パチンコ屋の建物によって表の喧騒から隔離されているのだ。時計を見て驚いた。店に入ってから10分しかたっていなかった。

営業は2時ごろまで、玉がなくなり次第終了となる
DATA========================================
所在地 高松市上天神町507−1
東バイパス入ってすぐパチンコ、パーラードリームの地下を入る
TEL 087−866−5356
創業 平成8年
営業時間10:20〜15:00 (玉がなくなるまで)
定休日 金曜日
駐車場 100台
席数 28席

DATA========================================
Posted at 06:27 åflå„
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高松_五右衛門
2003年8月9日
ハイエースが高松に着いたのは午後11時すぎ。渋滞にも関わらず出発時の予想よりはるかに早い。
市内のうどん店は終業時間が遅く、午前2時まで営業する店もある。そこで予定外ではあるが、今回のさぬきうどん食い倒れ計画、略してUDNプロジェクトを早速実行に移すことにした。わがプロジェクトチーム高松支部長のテンチョーに連絡をとり、丁重に市内に呼び出した。一緒にゲームしてた支部長の友人も巻き添えになる。本プロジェクトの栄光ある1店目に選ばれたのは高松市の繁華街にある讃岐家。ここの「なめこおろし」は絶品とある。楽しみだ。
しかしである、時間は午前0時前。我々の目の前で讃岐家のれんは下がってしまった。ところが周到な私たちにぬかりはない。五右衛門がすぐそこに控えていた。市内の100円ナイスパーキングに駐車した我々は、道中、鶴丸うどんにも心引かれつつ、古馬場を歩き五右衛門に到着した。

午前0時に五右衛門到着
30席ほどの店内には十数人の客、テーブル席に陣取ると、厨房の中でうどんこしらえるはなんと支部長の友人ウツミさんではないか。8年ぶりの再会を喜びながら、我々は店員おすすめのカレーうどん、ぶっかけ、わかめうどんを注文した。カレーうどんはおすすめだけあって和風で美味、ぶっかけはコシがありだしもおいしい。空きっ腹にたまらないごちそうだった。しかし、うどんといえば釜揚げ、ぶっかけ、ざる、という超本場の高松で、堂々とカレーうどんをおすすめと言う気どらない態度に好感を持つ。ウツミさん、来年店を持つらしい。

「温かいのんがええの」「いいや、ざるが一番」
なんやかや言いながら注文する深夜の古馬場

うどん本場でカレーうどんを勧める気どらなさは驚き
DATA========================================
所在地 高松市古馬場町13−15
フェリー通りからおかむらを目印に、南古馬場を西へ100m入る
創業 平成55年
営業時間18:00〜翌3:00
定休日 日曜日、祝日
駐車場 フェリー通りに100円パーキングあり
席数 30席

DATA========================================
Posted at 01:17 åflëO
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