ネオダマ


「オープンシステム」って何?
おそらくどんな業界でもそうなのでしょうが、技術の進歩が激しい(正確には激しいフリをしているダケな気もする)分野では、どんどんどんどん新たな言葉が出てきますよね。私は一応…名ばかり…なんとなく…なんちゃって…(以上どれでもお好みの修飾語をお選び下さい)情報処理産業の業界で仕事をしていますが、この業界でも新たな言葉が日々捏造されていきます。

さて件の記事でも「長生き」だのなんだの書いてありますが、「オープンシステム」と云う言葉。この業界にしては珍しく、「ずっと前からあるけど最近ホット(と錯覚している人が大勢いる)」言葉なんですよね。それでいて、何年経っても明確な定義がされない。


この業界では結構多いんですよね。自分のなかでは「なんとなく」しか理解していないクセに、用語だけはどんどん新しいものを使おうとする。そんなレベルで他人と話をするから、人によって捉え方の違いが顕著になるような用語なんかだと、最後まで双方が誤解したまま議論が発散してしまうなんてことがよくあります。


あと、「黙読できても音読できない用語」なんてのがすんごくたくさんありますが、それはまた別の機会に…。少なくとも、私には Xerces だの Xalan だの CPAN だの JNI だの全て発音できません。もう枚挙にいとまがないくらい。



さて、「オープンシステム」なんて言葉が注目を浴びはじめた、ホントに初期の頃。巷には「ネオダマ」なんて言葉がありました。今考えると懐かしい用語ばかりなのですが、

ネ:ネットワーク技術(ネットワーキングとかいろいろ言い方あり)
オ:オープンシステム
ダ:ダウンサイジング
マ:マルチメディア

の頭文字をとったもので、当時の『技術トレンド』(死語?)を集めた造語だったのです。あたしゃ知りませんが、そこかしこで「ネオダマ・フェア」なんてのがしきりに開催されていたようです。


それにしても…、「マルチメディア」なんて、もう今ぢゃぁだぁれもいいやしませんよね。何を隠そう(と書く時は別に何も隠していない)、私は就職して最初にした仕事が、この「マルチメディア」関連の仕事だったのです。当時、全社(グループも巻き込んでか?)をあげて「マルチメディア企業」がどうしたこうしたの言っていた会社の仕事でした。


あと10年くらいしたら、『「グリッドコンピューティング」だってさ、なつかしい…』(用語に他意はありません。とりあえず思いついただけです。)とか言ってたりしてね。

Posted: 火 - 12月 14, 2004 at 12:14 AM          


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