■これが…ラーメン…?



主に東京やそこらに住んでいる皆様には申し訳ないのですが、あなたがたは、大したラーメンを食べていない。
いや、そもそもあなたがたが食べている汁麺は、ラーメンではないのかもしれない。
醤油汁に麺が入ったり、味噌汁に麺をつっこんだり、塩水に麺をひたしたり。そんなものラーメンではない。あるいは、この世で唯一ラーメンという存在に近いかもしれない豚骨でさえも、そのへんの豚骨ではしょっぱいだけのうすーい変な汁でしかない。あんなの白い塩汁だ。

と、日々広言しては敵を増やしているぼくですが、実家に帰ることの大きな楽しみの一つに、本当の豚骨ラーメンを食べるという行為があります。おまいらには申し訳ないけれど、本当のラーメンというのは、熊本ラーメン。それっきゃない。博多とかも豚骨だけど、あれはちょっと違う。東京にも熊本ラーメンの店があるけど、あれも実はちょっと違う。かなり東京向けになってるただの塩汁。

とはいえ、なんちゅーか、ろくに仕事もしないでふらっとどっかに遊びにいっているとか言われながらその実そんな暇も無く誰もいないオフィス街で低収入のくせにあくせく働いた夏には帰ることも出来ず、2005年中は、結局本当のラーメンを食べることなく過ごしてしまったこのぼく。ずっと、ずーっと、本当の豚骨ラーメンが食べたくて仕方がなかった。しかし、不幸は重なるもので、年末に家に帰った途端風邪がアレで、ちょっと外には出られずさらにおあずけをくらってしまう。ラーメンの神様がいるとすれば、お前に喰わせるラーメンはないと言っているのかもしれなかった2005年。

しかし、年が変わり、ようやく、ようやく!この熊本ラーメンを食べることができたのでした。大盛りで。

しかし…。
なんか、ちょっと、いや、かなり、薄い。スープのこってり感もそうだけど、むしろそれ以上に、なにか全体的に、薄い…。香ばしさがないというか、そして逆に塩っぽさが際立って…。

この味は、どこかで食べたことがある。

そうだ。

東京の豚骨ラーメンの味だ……。


そのラーメンの「薄さ」が正月早々の忙しさやら何やらによるものなのか、あるいは三代目(三代目が継いだらしい)の味がそうなのか、ひょっとしたら東京からのラーヲタ観光客向けに薄くしたのか、その真相はまだわからないのだけど、できれば、一時的な気の迷いか何かだと思いたい。

ちなみに餃子も食べました。


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そんなこんなでちょっとラーメンについては残念な思いをしたのですが、その失意を抱えたまま、飛行機に乗り込みました。
そしたら、ちょっといいお席だったので、ちょっと素敵なお弁当がでてきました。
これが意外にもおいしい。すんごいおいしい。ほんとに。
機内で食事が出るような飛行機なんて数えるほどしか乗ったことがないけれど、そして、まあいかにも旨そうなのが出そうなJALの国際線から、期待できそうにない中華航空までいろいろだったけど、まあ、なんちゅーか、不味いものを喰った気がしない。
田舎だと、機内食がまずいとか広言する人がたくさんいたんだけど、あれはやっぱり、そいつらがアレなだけなのかな?
とりあえず今回も、まあ、いわゆる機内食というのとはちょっと違うものだけど、おいしかったのです。(ちなみにこの話はある種の釣りです)

ちゅーか、この機会に言っておくと、べつにぼくは味にうるさい方ではないし、そもそも今どき、世の中に不味いものなんてそうそうあるもんじゃないと思っています。ほんとに。
もしあなたが、このつまらない飯サイトでぼくがぐちぐちなにか言っている気がしているなら、それはたぶん、いや、もちろん事実ぐちぐち言っているのだろうけど、で大抵の場合は、本質的に飯が不味くてどうこう言っているわけではなく、むしろそれ以外にある何かの付加価値を、どうこう言っている…んじゃないのかな…。ちょっと自信ないけど、たぶんそう。
そのへんに関してはきっとまた何度か書く。

ちゅーか、今回は隣の客がなんかもう始終苦虫を噛みつぶしたようないけすかないメガネ野郎(コアな方のアキバにいそう)で、ほんと気分悪くなったよ。なんかもう飯もすんげー偉そうに喰ってるし。若いくせに態度でかいし。そういう人、反面教師としては、すごく有難い存在なわけですが。

Posted: (火) - 1 3, 2006 at 02:44 AM   怪獣_飯(仮)            


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