2009年10月18日 06:25
独白
會澤のうつ話ですのでパスしてくれて結構でッせ
會澤は「うつ病」で入院しています。本来は開放病棟が望ましかったと主治医が申しておりましたが、入院している病院に閉鎖病棟※1しか無く、閉鎖病棟に入院しております。
先日、一時帰宅(土日月は一時帰宅のローテーションです)中に、一人の患者さんが幻聴・幻覚を見て暴れたそうです。そういう人もいるって事です。「○○さんがね…」會澤は人の名前を覚えるという能力がたぶん人より劣っております。「○○さん」と言われてもとっさに、顔と名前が一致しませんでした。○○さんが、多少落ち着いたということで冷蔵庫に預けてあった飲料をとりに隔離病室※2から出てきたところでようやく、顔と名前が一致しました。
直後は何ともなかったのですが、昼食時に會澤はなんとも不謹慎なことを考えてしまいました。
“自分は、○○さんのようになりたくない。ここにいたら、ここにいる様々な症状の人と同じになってしまうのではないか”
情けないです。上から目線ですよね。自分は病棟内の人より多少状態がいいんだ。他の人とは違う。それが自分の頭に浮かび、明確になったときに自分の情けなさにいたたまれなくなりました。にもかかわらず、相変わらず「上から目線」の考えは消えません。自分だって同じなんだという考えも消えませんでした。
- 「退院したい。ここにいたくない」
- 「退院したらしたで、現状治りっこない」
- 「でも、いたくない」
- 「薬の調整もある、ここにいて医師やカウンセラーと相談しながらやっていかねばダメだ」
- 最初に戻る
堂々巡り。幸いパニックになったのは10/16(金)で、翌日は一時帰宅でした。自宅に帰って多少落ち着いたと思います。ただ、まったく眠れませんでした。45にもなった大の大人が、枕に顔を埋めて声を殺して泣くなんて思いもしませんでした。他の患者さんに失礼な思いを抱いてしまった。「差別」言葉がありません。
會澤は、人とのつきあいがへたくそです。っと言うと、不思議そうな顔をされるのですよ。普段仮面をかぶってますから。他人の顔色をうかがって、相手が何を考えているのか何を不快に思い、何を自分に求めているか。常に考えて、それに沿って受け答えをしています。分かっているんです。疲れるんです。でもね、習慣なんですよ。そしてそれは、正直家族に対してもそうです。
最初入院したとき、その仮面を脱げると思いました。事実、最初は楽でした。何もしなくてもいい。ベッドに横になって、ボンヤリ好きな本を読んでいればいい。多少、食事が食べられなかったり、眠りが極端に浅かったりしても、自宅で仮面をかぶって苦しんでいるよりよほど楽でした。
でも、情けないのはその病棟内でもやはり自分は仮面をかぶっていたのですね。「他のめんどくさい患者さんのように看護士や主治医に迷惑をかけない優等患者でいよう」。自己嫌悪。
病気の性でしょうか。それとも會澤は人間として最低なだけなのでしょうか。どっちもですかね。修復不能ですかね。もうね、夜の間中そんなことが考えたくなくとも頭を駆け巡っています。きっと治る。主治医も看護士も家族も(最近では)会社もバックアップしてくれるのだから。相反する思いが右に傾き、左に傾いてそれも振り幅も回数も大きく動いています。きついですね。入院前に戻ったみたいだ。
大丈夫とは言いませんが、こうして第三者的に見ている自分もいるんです。何なんでしょうね。「AB型自分の説明書」にも、“自分の事は分からないくせに他人のことを分かろうとする”。ハハッ!その通りかもしれません。自分の事が一番分からない。残忍で冷酷な會澤。優しくて思いやりのある會澤。全部ひっくるめてそうなのかもしれないし、全然違うのかもしれない。
悔しいですけどね、今は何にもできません。堂々巡りの真っ最中です。
マッ何とかなるでしょう。どういうカタチであっても人は生まれて死んでいく。少なくとも今、自分がとっても可愛いので、自殺はしません。回りに思いっきり迷惑をかけて生きていくことにします。會澤の独り言は、お・し・ま・い。






