よくもこんなくたびれた船が現役でいられるものだ - シャア=アズナブル

投稿日時:2009年06月11日 21:50

「榎本くるみ」ふとしたことではまってしまったアーティスト

入院前、もうこのブログを更新しないつもりだったのです。しかし、ガツンとインパクトをうけたアーティストさんに出会ってしまったので紹介させてもらおうかなと


私は、古本屋さんで「今度読もう=積ん読本」をよく購入します。妻などには“無駄遣い”と非難されるのですが、やめられないんですよね。で、もう一つはまるとはまる。ガツンと来ると収集癖が芽生えます。この収集癖もちょっとやばいものがございまして、私の好きな小説(推理諸説)シリーズで、「E・S・ガードナー(1889-1970)」のペリー・メイスンシリーズがあります。NHKでもドラマ化されたものが放映されたことがありましたので、ご存じの方がいらっしゃるかもしれません。私このシリーズにはまりました。Wikipediaを見て頂くとわかりますが、翻訳も大変たくさんされている人気作家さんです。ただし古い。ハヤカワ・ミステリから発売されていましたが、絶版になっているものもあります。私、これ収集しました。全部ではないのですが、中古屋さんに行くときに、現在保有しているシリーズの邦題名を書いたリストをもって行きます(というか常に持ち歩いている)。大半手に入れました。Wikiによると、82作が翻訳されているそうですが、72作保有しています。中には結構ボロボロのものもアリですが。


以上前置き。相変わらず前置き長いですな。


中古ショップで偶然手にし、実は“ジャケット買い”したアーティストさん。iTunesにも読み込んであったものの、未再生のままになっておりました(こういうの多いんです)。iTunes DJが偶然ピックアップしてくれたのが、“素晴らしい世界”という楽曲。


榎本くるみ - NOTEBOOK Ⅰ〜未来の記憶〜

榎本くるみ - NOTEBOOK Ⅰ〜未来の記憶〜

       
1 素晴らしい世界 7 心のカタチ
2 RAINBOW DUST 8 ジャングルジム
3 螺旋の記憶 9 とぎれなきバトン
4 HYMN 10 愛すべき人
5 スピードウェイ 11 キャッチボール
6 メリーゴーランド 12 打ち上げ花火

榎本くるみ - NOTEBOOK Ⅱ〜冒険ノート中〜

榎本くるみ - NOTEBOOK Ⅱ〜冒険ノート中〜

       
1 note 10 夕陽が丘
2 リアル 11 イエスタデイズ〜大切な贈りもの〜
3 冒険彗星 12 昨日の未来
4 エメラルド 13 みんな元気
5 EPISODE Ⅰ 14 雨降り小僧
6 未来記念日 15 ぼくのうた
7 朝顔 16 book
8 サンタさんはいないんです。 17 CURE
9 ファントム    

参りました。會澤ストライクです。「歌姫」「ディーバ」などという当たり前の言葉では形容できない、唯一無二の歌声、存在感を持つ。なんかやたらといろんなタイアップがあって、私が知らなかっただけで有名なのかもしれません。調べたら、ファーストアルバムの「NOTEBOOK Ⅰ」はiTunesStoreにもありました。視聴できますので是非聞いてみて下さい。しかし、2009年1月21日に発売済の「NOTEBOOK Ⅱ」はなぜかiTunesStoreにありません。妻に頼んで買ってきてもらいましたよ。楽曲名にリンクが設定されているものは、「歌詞検索サービス 歌ネット」さんへリンクしています。

確かに声が特徴かもしれません。ハイトーンボイスではないですね(音域は高めだけど)、男性の音質に近い瞬間もあります。どこかで中性的な魅力があります。しかし、會澤がはまったのは、彼女の“詩の世界”。失恋を唄ったもの。将来への不安を唄ったもの。反面、それでも“私はそれを乗り越えていける”もしくは“乗り越えていけるはず”と唄ってくれます。強さ・弱さ。それを認める正直さ。不覚にも涙を流している自分がいました。


入院が決まって、仕事も休んで、自宅で休んでいます。体調も相変わらずですので、快適ではありません。このエントリ書くのに3日目になってます。休んでは、体調が少し戻ったときに書いてます。

正直、昨年来自分の中で自分自身への不信感が渦巻いていました。ダメな自分が自分の中で増殖して、必死にそれを否定していたんですね。「自分は“無くなってしまっていい”人間ではない」否定すればするほど、逆に自分を追い詰めていたのかもしれません。「(^^)v3: 悲観論ノススメ」なんかを書いたのは、今にして思えばそんな自分とのやり取りの中から生まれた言葉(悲鳴)だったのかもしれません。完璧な人間なんていない。素晴らしい功績を挙げた人間を、社会的に成功した人間に、皆から尊敬を集める人に対して嫉妬・ねたみ。それを感じる自分に対する嫌悪感。先日の「適応障害」のエントリでは、(主因と考えられる)仕事などと、書き込みましたが、本当に主因だったのでしょうかね。自分の中に存在していた、自分自身の不信感が積み重なり、仕事が引き金になったのかもしれません。逆かもしれませんね。


たまたま出会った、「榎本くるみ」さんは、自分の弱さを認めてもらうきっかけになりました。

輝いてる人を見るとイライラして 前を見ることすら忘れてしまう


翼のないことは知ってた だから飛ぶことはあきらめていた 積み重なったあきらめが重すぎて止まってる


描いていた憧れや理想は 現実ににじんで色あせたけど そうだ心に架ける虹は 何度でも くりかえし七色に


先のことばかり気になって 戻れないはずの道なのに進めないでいる 目の前の一歩ふみだすことが これからの道なんだ

歌ネット - 榎本くるみ - 歌詞 - RAINBOW DUST から2009年6月12日に引用

歌詞は断片的に引用させて頂きました。全体の歌詞は「歌詞検索サービス 歌ネット」のリンクを参照して下さい。

自分は弱いままでもいいのかなぁって思います。自分の弱さを認めてうまくいかないことをあきらめるのではなく、改めて自分を見つめ直して別の道や、もう一度チャレンジする方向を見つめればいい。そして、それはいますぐでなくてもいいなぁって。

あんまり歌詞を引用するのはどうかと思うけど、もう一つだけ。

「努力したって無駄なんだよ。才能ないんだよ。」

「努力したって無駄なんだよ。才能ないんだよ。」


なるほどその理論は隙無しで 夢はサンタみたいに みんなに来ない


でも大好きなんだもん 大切なんだもん どんなにつらくっても続けられるもん


はい その事実は絶対です。

はい その事実が真実です。

歌ネット - 榎本くるみ - 歌詞 - サンタさんはいないんです。 から2009年6月12日に引用

きっと、夢は叶うだけではなく、あきらめなければならない夢もある。それでも前を向いていきたい。今はちょっと本心ではそう“信じたい”。と思っているけど。信じられるように少しゆっくり自分を見つめてきます。