世界を造り替えることはできない。自分自身をすら、真の意味では造り替えられない。新に造り直せるのは、行動だけである。 - アリス・ウォーカー

2008年09月27日 13:29

つじあやの「COVER GIRL 2」

つじあやの「COVER GIRL 2」

つじあやのさんというと、ウクレレで何かほんわかしたイメージがあります。もちろんこのアルバムもそんな雰囲気。2枚組で、「1:tokyo side」はスタジオ録音。「2:kyoto side」はホームページによりますと、京都でウクレレ弾き語りをフィールド・レコーディングしました。ということでございます。

ちなみに、このkyoto sideは何ともホノボノしすぎていて脱力します。選曲もすごい。

  • [1-1] come again by m-flo
  • [1-2] SWEET MEMORIES by 松田聖子
  • [1-3] 丘を越えて by 藤山一郎
  • [1-4] 戦場のメリークリスマス by 坂本龍一
  • [1-5] DOWN TOWN by シュガー・ベイブ
  • [1-6] 渚のシンドバット by ピンクレディー
  • [1-7] 頼りない天使 by FISHMANS
  • [2-1] 君は天然色 by 大滝詠一
  • [2-2] ルージュの伝言 by 荒井由実
  • [2-3] Happiness by 嵐
  • [2-4] 悲しみは果てしなく by ザ・ディランⅡ
  • [2-5] 美しく燃える森 by 東京スカパラダイスオーケストラ
  • [2-6] TENNESSEE WALTZ by Pee Wee King and Golden West Cowboys
  • [2-7] 恋におちて〜Fall in love〜 by 小林明子

カバーアルバム全盛ですので、その一つと見ることができると思います。じゃ、十把一絡げで考えて良いアルバムかっつうと、ちょっとちがうなぁ。カバーアルバムって、原曲とどうしても比較しちゃうじゃないですか。原曲を越えるのって実は難しい。同じようなアプローチで「僕(私)が歌ったらこんな感じです」っていうのもありますし、原曲は確かにその通りなんだけど、消化してしまってヴォーカリストさんの曲になってしまうそんなやつもあります。どっちかっていうと後者だなぁ。m-floはブッたまげましたよ。LISAのヴォーカルとつじさんのそれは、ノリも含めて正反対に位置すると思います。この楽曲が成功したと見るか、失敗だったと見るかは感じ方次第だろうと思いますが(會澤の感想は後者)、すでにm-floの楽曲とは離れてますな。最初、楽曲リストを見て[1-4]はウクレレであの旋律をやるのは冒険だなぁと思っていたんですが(インスト曲ですからね)、この曲だけインスパイヤされて彼女が作詞したものだそうです。[1-6]の冒頭「アッアッア、アン…」でノックアウトされたのは私です。[2-5]も素晴らしいでき。良いです。


iTunesStoreではなぜか[1-3]が抜けています。版権の問題か?単なるミスか?まぁ、大人の事情だと思います。私はiTunes Storeにつじあやのがあるのを知りませんで、リアルCDをリッピングしましたが、「丘を越えて」は突き抜けていて1・2を争う楽曲名だけにチョット残念。“大人の事情”が解決することを祈りまする。おすすめアルバムでございます


Posted by kaizawa | TrackBacks