きっと人はそんなに強くない だから 嫉妬やエゴに飲まれてしまいそうになるよ - 清水翔太「HOME」

2008年07月07日 23:42

結局見栄が援助を上回る

アフリカへの援助を話し合う会合にもかかわらず、報道陣へのお土産やら、北海道の名産品がずらっと並んだディナーですか。予算の一部を援助もしくはエコへの資金に回します。という紙切れ一枚つけるだけでもっともっとイメージ変わると思うんだけどな。結局見栄が勝っちゃうんだろうね。

日本という国が先進国というグループにまだ残っているのかいないのか。かつて超一流だった技術大国という看板は既に過去のものになっていそうだし、世界をリードしてきた。などという見栄はこのさい取っ払ってまた1から行きましょう。そんな気構えはこの国の主導者にはないみたいですね。慣例というのは破ってしまうことにエネルギーを使いますが、破ってしまえばそこから新しい何かが生まれて来るみたいですよ。アフリカの子供たちの1週間分の栄養だけでディナーを作ってみましょう。お腹をすかせながら行う会議で何が生まれるか見てみたいところです。


アメリカや、中国・インドなどの主張は結局利己主義。エコに取り組み、CO2削減を掲げれば費用がかかる。企業活動には直接利益を生み出さない。だからやりたくない。みんな一斉にやるんならしかたないけど、俺ッチだけがやるならやらないところが有利じゃないか。だからヤダ。これって子供の論理です。そもそも地球がおかしくなっているんだから、それを優先させましょう。というコト。それが地球温暖化対策。自国の経済に絡めて論じるべきでは(本来)ない。

きれい事だけではないことは十分承知。でも、オーストラリア内陸の砂漠化。中国砂漠の拡大。ツバルの水没。北極の流氷減少。高山の氷河衰退。シベリア永久凍土消失。エトセトラ…


たぶん俺ッチが生きている間はもつかも知れない。でも、子供たちの代には持たなくなる。子供の頃に読んだ本がずっと頭にある。題名も忘れたけど。

未来から一人の子供がやってくる。大好きなイルカ(友達だったはず)を救うためにタイムマシンに乗って過去の「今」へやってくる。「今」の時代は特別何もない綺麗な海。でも、「今」の大人達の間違った判断のために、彼らの時代の海は生物が生きていけない海になっている。「今」の大人達に、対策を取ってくれるようにたのむ。でも、現実に海が汚れていない「今」の僕らは真剣味が足りない。未来から来た子供はそれでも訴える。「今」と「未来」はつながっているのだって。

持続可能な援助のあり方はなんだろう。経済活動を妨げないエコロジー活動とはなんだろう。ウン、議論しておきましょう。でも、今まず動くことから始まるはず。

収穫を得たければ、まず種を植えよう。

サミットでは何も決まらない。だったらやめればいい。日本は誰もやらなくとも宣言すればいい。「日本は将来の子供たちのためにエコに取り組みます!」某福田氏にそんな宣言ができるとは思えないのがかなり悲しい。


Posted by kaizawa | TrackBacks