2008年06月29日 21:42

虎穴に入らずんば虎児を得ず

表題はいわずとしれたことわざでございますな。

不入虎穴 焉得虎子

虎穴に入らずんば虎子を得ず

危険を冒さなければ、大きなことをやり遂げることはできない。虎の住む穴に入る危険を冒さなければ、虎の子を捕まえることはできないことから。

改行位置などを調整しました。

不入虎穴,焉得虎子 - ウィクショナリー日本語版 から2008年6月29日に引用

高一の姪が「古文・漢文がわからぬ故教えて下され!」とヘルプしに来たのでテキストを見ながらレクチャー。返り点などのルールを改めて復習しつつ、漢文を読んでいく。まぁそれはいいとして、「不入虎穴 焉得虎子」が出てきたところで、姪から意外な一言が「なんで虎の子供をつかまえなければならないの?」イヤ、というかこの言葉しらんか?との問いに「??」。聞いたことがないのだそうな。まぁ、漢文をみせられて何じゃといわれて「??」ならわかりますよ。「虎穴に入らずんば虎児を得ず」という日本語になっていることわざを聞いたことがないというわけですな。ウ〜ン、やはり問題があるような気がする。

都道府県の位置を勉強しないとか、円周率は3で計算するとか余裕を作るっていうんではなく、何か勘違いがあるんですよね。基本的なところはしっかり教えるべきですよ。派生的なものは多少省いてもね。まぁ、ことわざってやつは、学校で教えるというより日々の会話の中から感じ取るものかもしれませんね。日々の会話の中からことわざが消えてしまって久しいのかもしれません。親だとか、爺婆が会話の中で使わないから覚えない。そういうことなんでしょうか。だとしたら私なんぞにも責任があるかもねぇ。


「情けは人のためならず」というと、どういう意味に取るでしょうね。

情けを他人に掛けることは、単にその人のためではなく、それが巡(めぐ)り巡って、やがて自分にも善い報(むく)いが来るものだということ。人には親切にしなさいという教訓。

ことわざ(9) から2008年6月29日に引用

「情けは人のためにならない」

情けは人の為ならず - Wikipedia から2008年6月29日に引用

少し前に話題になりましたんで、文法的・用法が変わったことによる誤解。として認識していたのですが、最近では辞書などに二つの意味がのっているのだそうです。う〜ん、人のためにならないから、情けをかけてはいけませんよ。という意味になってそれが流通してしまったらことわざといえるのかどうか疑問だったりするんですけどねぇ。


かの姪は、意味を聞いてもまだピンときていないようでした。私に似たのか、理系科目は得意。暗記系の社会などは苦手。英語や社会は教えられないので、それ以外なら。という契約で時々きます。教えられるところは教えて、だめなところは...頼りない伯父ですまぬ。


Posted by kaizawa | TrackBacks