2008年06月08日 10:16
男子バレーボール16年ぶりオリンピックへ
まずはおめでとう!感動しました。明らかに疲弊しているにもかかわらず、オレに持ってこい!と叫び続けたゴッツ。最後のオリンピック経験者 荻野。監督は「メダルを狙う」と言っていましたが、それが現実になるかどうかはわかりません。しかし、昨日の試合、特に最終セットはグッとくるものがありました。素直におめでとうと言いたいです。
16年ぶりっつうのは、バレーボール協会として悲願ですよね。実現したことには拍手を送りたい。最終セットの粘りともろさ。これが実は現実なのかもしれませんけど、ゴッツ石島がタイムアウトの時にヘロヘロになっていたのにスパイクを打ち、ガッツポーズをしながら次もオレだ!と叫んでいるシーン。意味もなく感動しました。テクニックではなく、ああいう気持ちは必要なんですね。そしてそれに伴う技術。気持ちだけの選手は冷酷に下げる勇気を持って望むのが監督の役割。気持ちもあり、技量もある選手の限界を見極めながら使っていくのが監督・コーチの難しいところ。
オリンピックはトーナメント?リーグ戦?それすらわかっていないのですが、日本の場合控え選手があまり出てこない印象があります。層が薄いのかなぁ。強いところって往々にしてスーバーサブ(すごい控え選手)がいるもんです。日本の場合どうなんだろう。スーパーサブがいるのといないのではかなり大きな違いになります。特に試合数が多くなったり、試合そのものがもつれたりする場合。バレーボールは選手交代の制限が比較的少ない部類に入りますよね。特定の選手相互の交換という制限はありますが、回数制限は緩い。サッカーなど選手交代の回数そのものに制限があったり、入退場の制限(一度退場した選手は再び出場できない)があると選手交代そのものが戦略であり、監督の手腕による部分が出てきます。バレーボールの場合は比較的それが緩い。緩いからサブは重要になってくるんですが、どうも目立たない気がするのね。実は女子バレーも同じ。メインの選手が負傷したり、調子が上がらない状態になったときに一時的にせよフォローできる選手がいるのといないのでは大きい。オリンピックで活躍できるかどうかはメインの選手以上にサブの選手の底上げにかかってくるんじゃないかな。
ゴッツ石島が相当疲弊していたと書いたけど、ゴッツの代わりに入れるような選手がいたら少しやすませられたと思うのね。それができなかったのは、ゴッツのあの迫力が常にチームを鼓舞していたためなのか、そんな選手がいなかったためなのか。ともあれ、健闘を祈りたい。
で、北京は大丈夫なんだろうか。世界的なイベントですから時期の繰り下げ・中止と言うことはないのだろうけど、被災者のことを考えるとお祭り騒ぎはどうかなぁと思ったり。中国政府は自国の威信をかけているんだろうけど、思い切って開会式の規模を大幅に縮小して、地味なものするなどの対策を講じたほうがいいのではないかと思います。ナショナリズムを盛り上げるには格好のイベント。ひねた目で見たら、これほど良い宣伝媒体はないわけで、復興アピールの場にしたいのかもしれないなぁ。
出場選手には健闘を祈りたいです。北京なら時差がないから、会社の時間に種目が行われるんだろうなぁ。ウ〜ン、見たいけどね。
Posted by kaizawa | TrackBacks