2008-01-16 22:49:57
悪質なsoftware「MacSweeper」
安易ではあるけれど、OKAMURAさんのところから引用します。
悪質なセキュリティ対策ソフト MacSweeper から2008年1月16日に引用「First Rogue Cleaning Tool for Mac - F-Secure Weblog : News from the Lab」によると MacSweeper という Mac 初の悪質な騙しのアプリケーションが登場したそうだ。
中略
まず、危険なファイルを見つけたとして、それらから Mac をクリーンにするためには MacSweeeper の完全版を購入しなければならないとメッセージを出します。しかし見つけたとする危険なファイルはいつも現れるそうです。つまり実際には何も見つけていません。
そして一旦インストールすると不定期に個人情報に関する脆弱性が見つかったとする大きなポップアップウィンドウが表示されるようになります。
以前にはジョブスがWindowsに比べてMacはウィルスが少ないから安心。とか何とものんきなことをいっていたように思いますが、現実にはターゲットにされていなかっただけ。ウィルスやマルウェアの作者は、それなりの利益を得たり皆が騒ぐのを見て快感を覚えるという屈折した感覚の持ち主です。せっかく作っても誰にも感染しなかったら、彼らはおもしろくないわけです。と言うことは、パイが小さいMacというコミュニティは彼らにとって興味が湧く市場ではなかったと言うことになります。
幸か不幸か、iPodシリーズの成功などによりアップルは注目されるようになりました。ウィルスの作者は、「あら、Macもおもしろそうじゃん」ということになったわけです。全くもって迷惑な話です。
さて、こういったソフトウェアから身を守る手だてとして、抗ウィルスソフトがあります。マックの世界では、ノートン先生や、Virexなんかが有名どころでしょうか。ClamAVもフリーのそれも強力な抗ウィルスソフトとして登場しています。どれを使うかは各自の好みです。しかし、どれも共通しているのはインストールした場合、それら抗ウィルスソフトに対してある程度の信頼感を憶えているということはあるのではないでしょうか。
もし、抗ウィルスソフトに偽装する形でウィルスやマルウェアが侵入してきたらどうすればいいでしょう。マックの世界にもそういう輩がやってきたということになります。表題の「MacSweeper」なるソフトはまさにそういうソフトです。
OKAMURAさんも書かれていますが、インストールするやいなや、「ウィルス発見したでぇ」と教えてくれます。ちなみにそんなソフトなら私にだって作れます。だってスキャンしていないんだもん。その後でこのソフトは、「ウィルスおっかないやろ。有料版やったら駆除までできるで!ドヤ!(何故関西弁なのかは不明...ってゴメンナサイ関西弁の方が何となく雰囲気でそうで...)」っていってくるのです。なんでも39.99ドルだそうです。そこで例えばクレジットカード番号を入力するとしますね。請求書を見たら、500ドルぐらい請求されていたりして。あり得るでしょ。
こんなソフトが出回っているのです。これ注意するしかありませんね。例えば、このソフトを検知できるように抗ウィルスソフトを作ろうとしたら結構やっかいです。メッセージを出力するソフトはいくらでもあるわけですね。アルゴリズムやら、出力されるメッセージなりを解析するんですかね。これはむずかしいと思いますよ。
こんなのに引っかからないようにしましょう!ってメッセージを出し続けるしかないでしょ。特にウィルスに対して恐怖感を抱くのは、初心者の人にも多いんじゃないかしら。「あまり知識はないけれど、ウィルスというのがあるらしい。それはかなり怖いらしい。あら、ウィルスに感染したって言っているわ。39.99ドルなら安いものね。ポチッ!」怖いです。どうかどうか、こんなのに引っかからないで下さいね。十分に注意をお願いします。
もう一つ、フリー・シェアウェアの類にはたいへん有益なものも本当に多いんです。すべてのソフトが変な目で見られないように願いたい。
Posted by kaizawa | TrackBacks