2008-01-05 18:31:05

【おくやみ】宮崎奕保78世貫首死去

永平寺参道

昨年、家族旅行で訪れた永平寺の貫首宮崎奕保禅師がお亡くなりになった。NHKスペシャルで何年か前に特集されていたのでご覧になられた方もいらっしゃるかと思うが、會澤もその番組で宮崎禅師のことを知った。高齢ながら、話されることはしっかりしており、意味深く、思い言葉が印象に残っている。

道元禅師は おっしゃっておるんや

「坐禅をすれば善き人となる」

その善き人に なかなかなれん

人間は 名誉とか 地位とか  見栄とか 我慢(わがまま)とか

そんなもんでいっぱいだ 欲は 克服するすべを覚えんといかん

それが坐禅だ

耳の痛いことです。座禅を組みただ、心を空にして座る。なかなかできないのですが、全市の仰ることわかるような気がします。欲は人それぞれに必ずあり、その欲と向かい合って生きていきます。煩悩というのは欲とイコールだったりしますね。「アレが欲しい」「これが欲しい」の物欲だけでなく、「えらくなりたい」「人から敬われたい」といった欲もあります。「美しくありたい」「若くありたい」、「健康で長生きしたい」も欲かな。

禅師がお亡くなりになりましたが、おそらく寺では今日も座禅を組んでいる僧侶がいるはずです。諸行無常は、禅宗の教えでしたっけ?そんなこともはっきり知りませんが、お亡くなりになった宮崎禅師へ手を合わせたいと思います。


合掌。


Posted by kaizawa | TrackBacks