投稿日時:2005-03-27 11:37:27
有機化学美術館:おすすめリンク紹介+α
これはおすすめ度大です。私はまるっきりの門外漢でうまく説明できませんが、有機化合物の様々なエピソードを読んでいるだけでも時間を忘れてしまいます。
有機化学美術館
會澤は、今食品会社に籍を置いています。20代の頃の紆余曲折を経て気が付いたら今の会社にいた。というところです。元々、へっぽこ学生會澤の専攻は「電気」です。それが「食品製造」に落ちつくのですからわからんもんです。
☆喪われた化合物の名誉のために(2)〜調味料〜
昨今マスコミなどが“化学合成物質は悪だ!”、“自然産出物質は善だ!”キャンペーンがはられているように思えてなりません。100%嘘だともいいませんが、100%ホントでもありません。
上記引用で語られている一つである「グルタミン酸ナトリウム」は商品名(商標名?)味の素として有名かもしれません。うまみ調味料。などと言い方もしますね。このへん商標関連の話が入ってくるんだと思います。私は知りません(;^_^A アセアセ…
食品の多くにはこの成分が入っています。入っていない製品を探す方が大変だと思います。で、もちろん合成物質として認識されていると思います。で、それを排除しよう!と短絡的にあおっているのも見たことがあります。実際は「人工抽出物質」であるかもしれませんが、「人工合成物質」ではないと思ってます。石油などから(有機化合物の一種ですから同じ炭素結合をもつ石油が引き合いに出てきますが、分子配列組成などはかなり異なります)合成することは無理とはいわないまでも実験室で行う以外割が合わないはずです(このへん引用中にも記述があります)。グルタミン酸ナトリウムは自然界にも多く存在します。それを圧縮抽出したものが商品になっていると考えるのが正しいと思います。
ところが、その圧縮抽出したもの、そのものが「悪」であるかのような報道が一部で行われています。これは間違いです(断言してしまおうかな...)。圧縮抽出したものですから効果は抜群です。さとうきびの絞り汁を10g加えるよりも、うまみ調味料を10gくわえる方がその効果は大きいです。過ぎたるは及ばざるがごとしといいますよね、強い「うまみ」は、人の味覚を狂わせます。それだけが突出しては「うまみ」というのが食品の「おいしさ」とつながるはずはないのです。
「さじ加減」という言葉があります、人間関係にも使われますが、本来の意味は食品に加える「さしすせそ」の加減。それ次第でおいしい料理もまずくなるぜ!ってことですよね。使い方を問題視するのは間違いではありませんが、合成調味料そのものを問題視するのは筋違いだと思います。なんでもうまみ調味料を使って「うまみ」を強調しては素材のもつうまみ(厳密にはここにもグルタミン酸ナトリウムが含まれることが多いです)を引き出すことはできません。合成物質に嫌悪感を覚えるのは、人知が万能ではなく、予期せぬ副作用があるんだという恐怖感から来るのかなと思いますが、あまりにも過剰反応が過ぎてイヤになることも多いです。
なんかうまく書けません。しかし、最初に紹介したホームページは非常におもしろく参考になります。是非是非のぞいてみて下さい。
投稿日時:2005-03-27 06:25:14
宇宙エレベータの話
最初にちょっと関係ないのですが、「Wikipedia」ってのはすごいことになってますね。小一時間もリンクをたどって見入ってしまいました。素晴らしいことです。どんどん利用させてもらい、参加できるところは積極的に参加していきたいですね。
最初にニュースサイトの見出しを列挙してみましょうか。
「宇宙エレベータ」もしくは「軌道エレベータ」で検索するともっとたくさん出てきます。簡単に言うと宇宙ステーションと地球をエレベータでむすんでやろうという試みです。すごいですねぇ!SFじゃないんですよ。現実の話を真剣に学者たちが行っているのです。
子供の頃「テッカマンブレード」っていうアニメがあり、そこにも軌道エレベータが出てきます。“オービタルリンク”って名称でした。そんなものが実現可能なわけがない。子供の頃思っていた會澤はすでに夢をあきらめていたつまらない子供だったんでしょうか?現実を帯びてきている今。是非こういう話を子供たちにしてあげて欲しいと思いますね。
リンクを斜め読みしてみて感じたのは、素材と資金。これが問題点であって、技術的な問題はクリアされつつある。これはすごいです。宇宙まで届くエレベータがある。そのエレベータで、物資を運んで宇宙ステーションを建設する。スペースシャトルの事故による宇宙開発の停滞は、事故そのものの悲劇と共に悲惨なものがあります。このエレベータが完成すれば、そういったことを極小にできる“かも”しれませんね。素材に関しては、「カーボンナノチューブ」という素材が有力だそうです。この素材、一定の方向への引っ張り強度はダイヤモンドを凌駕するほどだそうです。おまけに軽い。この手の話をするときには、重量というのが大きなファクターになってきます。宇宙空間までこの物質をのばすと大変な長さになります。当然長さが長くなれば自重(自分自身の重さ)も大きくなります。引っ張り強度に強いという特性があるとしても、自重によって切れてしまっては元も子もありません。カーボンナノチューブの発見者はなんと日本人だそうです(名城大学 理工学部教授 飯島澄男先生)。
おそらく素材もクリアされるでしょう。問題は資金。どうしようもないことになります。どこから資金を捻出するか。考えると悲しくなりますのでやめときます。
未来を担う子供たちがこの話を聞いて何を思い、どんなことを想像するのでしょうか。宇宙エレベータは、ゴールではありません。子供たちの夢が宇宙エレベータの「先」へきっと導いてくれるのだと思います。できるなら、小学校の理科の授業で取り上げて欲しいな。