2004-07-08 06:06:38
暑い!チョットScienceエントリー「フェーン現象」
日本ここでは我がふるさと新潟周辺の地形をチョット考えていただきたい。まるで小学校の生徒のような図で申し訳ないが(小学校の生徒に失礼だという突っ込みはこの際禁句!)、フェーン現象と呼ばれる気象現象の概略図になる。
日本海川から流れ込む湿った暖かい風が日本の背骨たる山脈を駆け上がる。で、駆け上がる際に気温が下がる。約100m風が上昇すると0.5℃の温度低下を起こす。温度低下が起きると湿った空気は、「湿った空気」という状態を維持できず、山岳部に雨となって降り注ぐ。どうなるかというと「乾燥した空気」に姿を変えるというわけ。
さて、山岳部を駆け上りきった風はどうなるか、上空に向かって放散する!なんてことはなく、山を駆け下りるんですねぇ。さて、駆け上る際に100mあたり0.5℃下がると言いましたが、同様の現象が駆け下りる風でも起きます。ところが湿った空気(つまり水分を含んでる)を温度低下させるよりも、乾燥した空気を温度上昇させる方が効率がいいのですね(水蒸気を水にするというプロセスがない分効率が上がる)。100mあたり1℃の温度上昇が見られます。
太平洋側で30℃前後で吹き込んだ風(湿ってます)が日本海側へ降りてくることには3〜4度上昇して34℃前後になってしまうことになるのですねぇ。ということで、新潟は今日も34℃前後の暑さになっております。
殺す気か!
Posted by (^^)v2 | TrackBacks