2004-02-28 20:37:00

無関心≠Cool

オウム裁判の第一審の判断がでた。これについてコメントはあえてしない。非常に感情的になりそうだから...

雑踏:文章と画像は何ら関係ありません

で、ニュースで判決結果をどう思うかを尋ねられた青年が”極めて冷静に”僕には関わりがないことなので感心がない。と話していた。表現は悪いかもしれないけど、自分を着飾り、自分を主張する”だけ”で自分に関わりのないことには関心を払わない。現代風の青年だった。

Cool!という形容詞がいつの頃からか使われるようになった。どういう意味で使われる言葉なんだろう? 上記のような若者をCoolと表現するメディアもあるように思うけどきっと間違いなんだろうな。無関心は現実逃避であってかっこいいことではない。

オウム事件(地下鉄サリン事件)に関して言うなら無差別テロであって自分に関わりがないと事実を切り捨てることは乱暴以外の何者でもない。自分がその地下鉄に乗っていなかったから関わりがないというのなら、自身の人としての尊厳を否定することにつながりかねない無関心だといわざるを得ないと思う。

自分のことだけで精一杯なんだ。という反論も聞こえてきそうだが、他人のことに無関心な人間が、自分自身に”真に”真剣になれるとは思えない。自分と他人という関わり合いをたってしまったら人としての社会性を否定することにつながる。見過ごせない事実だと感じた。悲しい思いに駆られながらインタビューを見た。


彼のような若者が少数派であることを祈りたい。無論彼も本心から言っているのではないと信じたい。


Posted by kaizawa | TrackBacks