2003-12-12 01:10:00
RE:分別の問題
一部分のみの引用を許していただきたい。
ジョンやヨーコを嫌いだ(好きではない)と書いてあるものもあった。きちんと理由まで書いている人は少ないが、乱暴にまとめると、『何かというと愛とか平和というのがキモイ』、『強い夫婦愛ばかりが取り上げられるが、そのためにジョンは妻子を捨てたではないか』などがあった(個人批判が目的ではないので引用はしない)。
(中略失礼)
例えば、発明王エジソンは自分勝手でいやな性格だったとか、野口英世はお金にだらしなく多くの人に迷惑をかけたとか、シュバイツアーは人種差別的な発言をしていたとか、この手の話が大好きな人は多い。このようなエピソードはその人物を語る上では興味深い事実かもしれないが、その成し遂げた業績とは何の関係も無い。
KHOOz NOTEBOOK 2003/12/11より
強く同意する。
別にジョン・レノンのことをいっているのではない。人となりと業績を一緒くたにしてはいけないだろうという部分にである。ファンの中には愛するがゆえに「盲目的」な愛し方をすることがある。これがこと恋愛であればそういう部分は存在する。男と女の関係は盲目的なものの上に構築されることがままあるのだから。
でもね、「アイツはこうだから。ああだから」とのべつ幕なし前提条件をいわれても困る。斜め読みしかしてないけど要するにバカの壁なわけだ。なぜ、作品を客観的に評価しようとしないのだろうね。多いんだ、これが。
楽曲というのは作品であって、作者を写す鏡ではない(時として作者の人となりが作品に反映される場合もあるけど、だからといって作品が悪しき物になるわけでもない)。作者=作品ではないわけで、ちゃんと分けて考えなきゃいけないよね。
洋楽を聴く環境になかった(今でも聞くことはない)ので、ジョン・レノンの作った曲がビートルズのどの楽曲なのかすら知らないから、ジョン・レノンの批評も、ビートルズの批評もしない。
ただ、知らないながらも「Yesterday」は好きだし、イマジンの歌詞も素敵だと思う。
それがビートルズの楽曲だからとかレノンが作った曲だからという以前に、である。好きとか嫌いっていうのはそういうところだと思うんだけどな。
フィルターを通してしまうと本当の色は見えなくなる。まっすぐに向き合うことが本当の姿が見えてくるのだと思うよ。好きな人でもここは嫌い。それはぜんぜん不自然じゃない。同様に嫌いだけど好き。これもあり。
Posted by kaizawa | TrackBacks