2003-11-23 16:21:00
相沢友子「命のない食卓」
最近は活動していない?ようです。私が知っているのはアルバム4枚分の彼女です。
- 部屋のない扉
- アスベストの海の中を
- 胸の音
- 安心毛布
実はかなり好きなアーティストの一人です。デビューの時のプロモーションのひとつに「女性版の尾崎豊」というのがあったように記憶しています。最初の2枚のアルバムはその傾向が強く、メッセージ色の強いものになっています。尾崎の曲は嫌いじゃないのですが、残念ながら彼の歌い上げる絶叫型のヴォーカルスタイルは會澤の好みとは相反します。彼女のデビューの時にはそのことが頭に残って今ひとつアルバムに手が伸びなかったのを覚えています。
しかし実際に聞いてみると、いいんですよ。私好きです。
自分だけができないこと 背負い続けてきたけれど
自分にしかできないこと 必ず見つけ出してみせる
この曲はセカンドアルバム「アスベストの海の中を」に収められています。このタイトルだけとってもある意味メッセージを見ることができますわね。実はこの曲(取り方によっては)ハンディキャップを持った少女(少年?)が、家族への反抗を経て自立する一瞬みたいなのを描いています。テーマが非常にヘビーなので一般受けしないように思いますが、彼女のメッセージが見えていていい曲だと思います。
実は3thアルバムからは、曲調が少々軟化します。外に向かってパワーを放出していた(反発ともいう)ところから、内面に向けて女の子のナイーブさを描き出しているそんな感じになっています。もしかしたらこっちの方が一般受けするかもしれませんね。
残念ながら彼女のアルバムを一般のCDショップで見ることはなくなりました。
で、私初めて知ったのですが、彼女1999年の太宰治賞に「COVER」という本で入賞しているのですね!
何とその後は脚本家!う〜んまいった。こんな形で活躍しているとは思っても見ませんでした。
Posted by kaizawa | TrackBacks