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星間ガスの広がり


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ハッブル宇宙望遠鏡が撮した爆発から約3年後の星間ガスの広がりを撮した美しい画像です。この画像だけでなく、ハッブルのサイトには3年前の爆発時から現在までのスライドショー形式のムービーが収められています。そのムービーを見て頂くとよりこの画像が奥深い意味を持つものであるということがわかると思います(小さいQuickTimeムービー:670.9KB大きいQuickTimeムービー:2.14MB)。

詳しく調べていないので正確なことを言うわけに行きませんが、星の爆発から3年後、これほどの広がりを見せている星間ガスの速度は我々の想像を超えるものです。わずか3年でこの広がり!嵐などという言葉ではとても言い表すことができない巨大なものです。
星の終末というのはいくつかのパターンに分けられます。白色矮星・中性子星という極小の容積にまで縮んでしまった後爆発するパターン。逆に赤色巨星と呼ばれる極大の容積をもつ星に変化した後爆発してしまうもの(この画像の元になった星はこのパターンらしいです)。重力が自身を飲み込むほど極端な場合は、宇宙の解説本などでよく出てくるブラックホールという人知を越えた時空に変質してしまう場合。
(言葉を選んだつもりですが、正確な科学用語ではありません。その点はご容赦下さい)

星の末路など悲しいだけと思うかもしれません。しかし、この星間ガスが次の星の命をはぐくむ源になるといわれています。人など小さな存在ですが、僕らが残したものが僕らの次の世代に引き継がれていく。大きな星々の営みと同じように人の営みもまた輪廻転生というか、次の世代の源になるのだと思うとなんとも言えないものがあります。
星々の美しさは人の心を動かしますが、その星たちに生かされている人間だからなのでしょうか。

補足:ここから先は少々話が星たちから離れます。
この画像を送ってきているHubble宇宙望遠鏡は、スペースシャトルの事故などの影響から故障箇所を修理されることなく廃棄されることがほぼ決まっています。次世代宇宙望遠鏡の計画もあるようですが、光学望遠鏡でしか得られない極めて美しい画像の数々を我々に提供してくれたハッブル望遠鏡を「廃棄」という選択肢しか選べなかったのは本当に残念です。ハッブルは米国の予算によって運営されています。米国といえば、中東に多くの人的・財政的な投資をしています。ハッブルの予算とこれらの予算を同一視するのは筋が違う話ではあるのですが、感情的には「人殺しのために使われる予算」を「知識の拡大」のための予算に振り分けてくれれば。そう思うこと大です。
ブラックホールという言葉が出てきました。天文学・物理学ではすでに認められている「もの」であるといわれています。それを認めない!という立場ではないのですが、釈然としないものがあります。どこかで蛇が自らの尻尾を加えているイラストをみたことがあると思います。ブラックホールはあの究極形だと考えてもいい。というのはあまりに発想が飛躍しすぎでしょうか。蛇が自分の尻尾を飲んでいく。そして自らを全て飲み込んでしまう。詳しい理論はこのエントリで解説するのはやめておきますが、質量が(自らが存在する)空間を超越することで起きる現象であるというのが會澤のブラックホールに対する認識です。数学的(数式的)にいえば、ブラックホールは特異点であるというのが一番正確な表現かもしれません。しかし、自然は特異点を作りたもうたのでしょうか。数学で虚数というのが出てきます。これは数学の世界における一つの次元であると考えています。そして空間において、新しい次元が形をなしたのがブラックホールなのか?どうもそこだけが例外的で気に入りません。もちろん我々の近くにブラックホールというのがないために會澤のささやかなイメージではイメージできないために不自然に感じるだけで、宇宙の中ではアッチコッチにあるものなのかもしれません。


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