人の脳は何故感情や社会性を持ち得たのか?まず最初にお断りしておく、タイトルは非常に学術的ですが、會澤が書くエントリにそのような学術性を求められても困りますし、答はここにはありません。(^^;; このエントリを書くに当たって参照させていただいた文献は次の通りです。 NetScience Interview Mail Home 順天堂大学 医学部 生理学第一講座 教授である北澤 茂先生のインタビュー記事。実をいうとこの記事の日付は「2003/12/25」でございます。見事に一年前。こちらのホームページは會澤がいつも見ておりまして、アーカイブしております。しかしアーカイブしてしまうと「いつでも見れる」という安易な感情に支配されまして...言い訳です。 で、乱暴に會澤が感じたことを書きつづってみます。
いい例えではないかもしれませんが、脚気の検査で膝下の辺りを叩きますよね。そうすると不随意運動って言うんですか?人の意識とは別に、意識を通り過ぎて運動に直結する刺激がありますよね。同じように、普段我々が意識していないうちに行動に刷り込みが行われている。いわゆる性悪説・性善説ってのは、その刷り込みに人の脳が選択的に片一方の刺激を積極的に取り込むことが証明されればどっちが正解ってことになるんでしょうね。會澤は結局どちらでもない、人の社会性獲得の段階でどっち側の刷り込みがより多く(もしくはより強く)あったかって所に落ちつくんだろうと思いますね(あぁなんとも無難な)。脳という機関が取捨選択を行うとは考えづらいし考えたくない。それと「報酬」という言葉のとなりにわざと「快感」という別訳をのせたのは、「報酬による行動選択」。という言葉面に抵抗があったから。とはいえ、「快楽による行動選択」ってのも言葉面的に問題大ありだわね。 犯罪を繰り返し犯す人というは生まれたときから犯罪者ではないッスよね。どっかでなんかのタイミングで刷り込みが行われた。行動を司るドーパミンニューロンが報酬(快感)を得る。もしくは期待した報酬(快感)が得られない。ことによって、その人の行動パターンに隔たりがでる。そういうことなんでしょうね。 社会科学的にも、心理学的にもそのへんの話は決して新しいことではない。しかし、医学的に人の脳の中のパターンから言ってもそういう話が出てくる。それは會澤的には新鮮に感じましたです。 人ってのは不思議だ。そして、この手の感情・社会性っていうのはいつの段階で獲得したものなんだろう? かつて人も「生きる」ことに汲々としていた時代があったはず。その時点で社会性を獲得したのだろうか?人と関わり合うことで、一つの獲物を分け合うことは「個」としての繁栄には必ずしもプラスにだけ働くとはいいがたい。「生きる」ことは「個」が生きることではなく、「種」が生き延びること。そう考えれば確かに納得できるけど、それが「個」の脳内に生じたのはなぜなんだろう?考えれば考えるほどいろんなことが浮かんでくる。 結論が出なくてもいいから考えていきたい。 T-Back URL
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