スペースが欲しいヒドイ先生


予算の範囲で、ちゃちな施設を作っても、病院機能にとって整合性がなければただの趣味です。結局、ちゃちな設備では、後からみると中途半端なお荷物施設になりかねません。初期にどんと投資すれば、、、、、

 とある病院の新規施設の会議に参加してみました。予想通り、やはりスペースが狭い。別の空間を見せてもらうといいのですが、コストが、、、問題です。なかなか難しい。希望通りの機能を発揮するためには広さが必要で、広さがあれば今後の発展性もあります。とある行政施設の運営を任された時に味わったことですが、その施設は完成したところで「はい、使え」ときたわけです。ところが、ちっとも実用的でなく、大幅な変更をしました。しかし、もうハードは完成していたので、大幅な変更と言っても、私には小手先の変更でしかなかった。できれば設計の段階で意見を入れて欲しかったわけです。でも予算が限られていたのでしょう。

 予算の範囲で、ちゃちな施設を作っても、病院機能にとって整合性がなければただの趣味です。結局、ちゃちな設備では、後からみると中途半端なお荷物施設になりかねません。初期にどんと投資すれば、もし私ならばその投資分以上に稼ぐ自信はあるんですがね。経営側の判断でしょうが、、、、そして原則はスペースに余裕を持たせる。スペースがあれば、将来的に色々なオプションがとれます。スペースがなければ何もできません。だから施設はでかく作れるだけ作るのが原則なんです。ただしそのでかさを上手く使う頭は必要ですが。

 基幹病院の応援に行くと、発熱外来のユニットがありました。まあご厄介になりたくありませんが。外来をしていると、患者から感染したらどうしよう?と言われます。高齢者の多い外来なので、「新聞を見てごらん、あれはね若い人が中心に感染するの、(あなたのような)年配者はあまり心配しなくて良い」と冗談を言うと「人を年より扱いしてヒドイ先生だ」と笑い出します。



Posted: 木 - 6 月 11, 2009 at 10:48 午後         |


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